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今日はいつものご飯じゃなくて、にんにく醤油の山椒ご飯に自然薯のすり下ろし付き。
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本日は悪天候である。
しかもだ。幹線道路で大きな事故、元通りになるまで半日はかかる見通し。
こんなときに大将の店に来るとしたら、そのお客は何か熱心な思いを抱えているのではないか。
そして大将の方も…
ソワソワ
誰にでもわかるぐらい様子がおかしい。
(これは今日はお客さんが少ないかなっていうストレス)
奥さんだったらそこまでわかる。
大根を剥いている大将に…
「足りないものがあるので、買い出してきます」
「うん、今日はお客さん少ないから俺一人でも大丈夫だと思うからさ、ゆっくりいってきなよ」
ここまで言葉に出してくれれば大将がどういう気持ちでああなっていたのかわかる。
(重症ね)
しかし奥さんはここまでわかるのだ。
市場というのは昼前には店が終わるものなので、この時間になると店じまいを始めているところがほとんどだ。
「あれ?今日は大将は?」
「お店にいますよ」
「あぁ、そうか、今度食べに行くからよ」
「その時はよろしくお願いします」
そういって奥さんは鞄から、こういうときに渡せるようにサービスチケットを渡した。
コーヒーとお菓子チケットである。
「こいつはありがとうよ!」
しかも今、お店にいる人の人数をさりげなく数えて、その枚数渡した。
仕事ができると以前に古から店に通う常連は言ってたが、その実力を目で見ることが出来た気分だ。
この奥さんという人は、大将と付き合う前から市場には出向いていた、買い物目的ではない。市場というのは場内にはいくつか飲食店というものがあって、そのどれもが新鮮な食材と、市場の目利きを唸らせるうまさの店であることが多い。調理技術は一般人の彼女は食べることを目的として市場に行ってたのだ。
店を開拓していった先が大将の店にたどり着いて、嫁に行くのだから、本当に人生はわからないものである。
そんな食の感性をもっている彼女は、大将と付き合う前から、安くて美味しいものを彼は作れるが、経営の才はちょっと心配であった。
最初は行きつけの店を守るためだったのだが、気が弱っているときにそんなことをされたら、男というのは弱いものである。
「一回だけじゃないの、俺がちょっと弱っているなってなってると、無言で色んなものを用意してくれるの」
そこが嬉しくて、嬉しくて。
「私はそこまで店に通いつめているお客ではなかったんだけどもね」
見ていられなくて、何かできることはないかと、ただそれだけで。
「ただ私もこういうのはプロではないから」
どうしようかと思っていた、間違いがないものを、喜んでもらえることを…元々仕事は出来た人である。そんな仕事ができる人が、飲食店とは何かを勉強していくと、とんでもないことになるというもの。
「正直、二人が付き合う前ぐらいから、食材のクオリティが上がっていった」
古(いにしえ)の常連は店の様子に対してそう話してくれる。
「クオリティが上がる前ぐらいって言えばいいのかな、あの時ぐらいから、値上げが色々と始まっていって、今の値段で食べれる店ってもうほとんどないけどもさ、その当時も珍しい感じだったわけよ」
この常連さんが大将の店を贔屓にし続ける理由は、それこそ飽きないメニューのバリエーションと、通いやすい値段だからであった。
「天ぷらとかも出してくれるんだけどもさ、足が速い魚なんかも普通に出すの、その普通が嬉しいの」
あんまり食にはこだわりがない方ではあるが、気を付けてくれるのならば、任せるくらいの気持ちでこの店にずっと通っているし。
「そういうお客さんがいるから、色々と楽しんでもらいたいんだよね」
ただモチベーションの維持にはなっても、お金の方がどうしともおろそかになりがちである。
「正直、明らかに今までよりもいい鮭の切り身が出たとき、大将は自棄になったのかなって思った」
どうせ店がつぶれるのならばというやつ。
「だから他の店を探さなきゃなって、あんまり来なかった時期でもある」
その開拓していた最中に、大将と今の奥さんが一緒にいるところに出会う。
「えっ?どうしたの?」
どっちも知り合いだが、繋がりがあるとは知らなかった。
「ええっとその…」
「結婚を前提としたお付き合いをさせてもらってます」
「付き合ってはいたけども、結婚を前提しているのは知らなかった」
「じゃあ、結婚してくれる?」
「待って、何やってるの?」
「うちに秘めていたことをなかなか言い出せなくて、今なら言えそうな気がするんで、つい…」
「そういうのは二人っきりでやりなさいよ」
「そうします」
「…ええっと、そのお知り合いなんですか?」
現在の奥さんも、大将と常連の関係を知らない。
「あれ?お店であったことない?常連さんなんだよ」
「えっ?そうなんですか?私は会ったことはなくて」
「大将、彼女さんの会社とは取引先なんで、顔見知りなの」
「世間は狭いな」
もっというと、その取引先の関係で常連さんの会社に用件があった帰りに、大将の店を見つけているので。
「キューピッドっているんですね」
「世の中わからないものだな」
「本当ですね」
しかもその店に通うきっかけになる日はトラブルかあって、出向いたのである。
「本来担当者がいたんですがね」
「あの人な…」
「どうしたの?何かワケありなの?」
「あんまり仕事が…」
「柔らかく言わないでいいよ、できない人だから、だから仕事がね、増えまくってたんだよね」
そこで回らなくなったためにヘルプで来たのが彼女であるが。
「うちの会社からは最初から彼女さんを担当にしてくれという意見が」
「そういっていただけるのはありがたいのですが…」
彼女は色んなところのヘルプ要員。
「だから時間は比較的に自由が利きますが、イヤミはたくさん言われるポジションですね」
「オタクの会社は…その」
「上が変わってしまってからこんな感じなんですよね」
「そのうち取り返しがつかないミスが起きそうだよな」
「そうなったらうちに永久就職しちゃいなよ」
「何をいってるんですか」
「そういうのは二人っきりでやれ」
当時からこんな調子である。
「ただいま」
「お帰りなさい」
店に戻ってかた奥さんは、自然薯と書かれた箱を持ってきた。
「後これね」
山椒の実である。
「つまり今日のお客さんのために?」
「忘れられない食事にしてあげてね」
「うん!」
この辺が大将の奥さんとしてふさわしすぎる理由である。
「ふっふっふっ、やるぞ!!!!」
心に火がついた、それを見て奥さんはようやくホッとする。
このやる気を出した大将はすごい、たぶん空も飛べる。
追加で日替わりの準備をした。
にんにく醤油の山椒ご飯に自然薯のすり下ろしつき。
普通のご飯と選べるようにした。
そんなの書かれたら、今日はいつものご飯じゃなくてにんにく醤油の山椒ご飯と自然薯のすり下ろし付きにするじゃないか。
「すいません、にんにく醤油の山椒ご飯と自然薯のすり下ろし付きはまだありますか?」
アカウントに更新したら、やってきたのはあのエリートサラリーマン。
「さっき出来上がったばかりですよ」
「ちょっと待って!」
そこに来たのは同僚サラリーマン。
「いきなり俺は飯を食いに行くってもう、いいけどもさ」
「大丈夫、今日は電車通勤はできるが、道路の通行止めや規制が解除されなきゃ仕事にならないから」
「そうだけどもさ」
それで急遽二人は食事にすることにしたらしい。
「すいません、お会計」
入れ違いに会計するお客さんに、サービスのにんにくブレスケアキャンディを渡した。
「しかし、久しぶりだね」
「でも信じてください、本当はもっともっとこの店に来たかったんです」
「こいつは本当にそうですからね、会食も楽しくなさそうにしているし」
「会議のお弁当の手配の担当者になれるのならば、この店を指名するのに」
「ああいうのは付き合いが今までもあるところから優先されるしな、たださ、頼むたびにおかず減ってるよな」
どう考えても大将の店に頼んだ方が充実している。
「出世したらまずはそこから」
「でも隠れ家みたいに大事にしたい気持ちもあるだろう」
「それは…うん、ある」
エリートサラリーマン的には、それこそ気が合うこの同期ぐらいしか店に一緒にも行きたくない。
「そこは無理しなくてもいいよ、店を愛している気持ちはこっちにもしっかり届いているから」
「本当に潰れないでくださいよ」
「そこは安心して、うちの奥さんかいるから」
「奥さんに愛想尽かされたときが、店の終わりのときですかね」
同僚サラリーマンが何気なくいった言葉で急に不安になったようで。
「捨てないでください」
「捨てるつもりならば、大事にしてません」
(おぉ!)
(愛だな)
その言葉に気をよくしたのか、大将はまた何かを作り始めている。
「良かったらさ、時間あるなら食べていってよ」
本当にこの店はいい店である。
しかもだ。幹線道路で大きな事故、元通りになるまで半日はかかる見通し。
こんなときに大将の店に来るとしたら、そのお客は何か熱心な思いを抱えているのではないか。
そして大将の方も…
ソワソワ
誰にでもわかるぐらい様子がおかしい。
(これは今日はお客さんが少ないかなっていうストレス)
奥さんだったらそこまでわかる。
大根を剥いている大将に…
「足りないものがあるので、買い出してきます」
「うん、今日はお客さん少ないから俺一人でも大丈夫だと思うからさ、ゆっくりいってきなよ」
ここまで言葉に出してくれれば大将がどういう気持ちでああなっていたのかわかる。
(重症ね)
しかし奥さんはここまでわかるのだ。
市場というのは昼前には店が終わるものなので、この時間になると店じまいを始めているところがほとんどだ。
「あれ?今日は大将は?」
「お店にいますよ」
「あぁ、そうか、今度食べに行くからよ」
「その時はよろしくお願いします」
そういって奥さんは鞄から、こういうときに渡せるようにサービスチケットを渡した。
コーヒーとお菓子チケットである。
「こいつはありがとうよ!」
しかも今、お店にいる人の人数をさりげなく数えて、その枚数渡した。
仕事ができると以前に古から店に通う常連は言ってたが、その実力を目で見ることが出来た気分だ。
この奥さんという人は、大将と付き合う前から市場には出向いていた、買い物目的ではない。市場というのは場内にはいくつか飲食店というものがあって、そのどれもが新鮮な食材と、市場の目利きを唸らせるうまさの店であることが多い。調理技術は一般人の彼女は食べることを目的として市場に行ってたのだ。
店を開拓していった先が大将の店にたどり着いて、嫁に行くのだから、本当に人生はわからないものである。
そんな食の感性をもっている彼女は、大将と付き合う前から、安くて美味しいものを彼は作れるが、経営の才はちょっと心配であった。
最初は行きつけの店を守るためだったのだが、気が弱っているときにそんなことをされたら、男というのは弱いものである。
「一回だけじゃないの、俺がちょっと弱っているなってなってると、無言で色んなものを用意してくれるの」
そこが嬉しくて、嬉しくて。
「私はそこまで店に通いつめているお客ではなかったんだけどもね」
見ていられなくて、何かできることはないかと、ただそれだけで。
「ただ私もこういうのはプロではないから」
どうしようかと思っていた、間違いがないものを、喜んでもらえることを…元々仕事は出来た人である。そんな仕事ができる人が、飲食店とは何かを勉強していくと、とんでもないことになるというもの。
「正直、二人が付き合う前ぐらいから、食材のクオリティが上がっていった」
古(いにしえ)の常連は店の様子に対してそう話してくれる。
「クオリティが上がる前ぐらいって言えばいいのかな、あの時ぐらいから、値上げが色々と始まっていって、今の値段で食べれる店ってもうほとんどないけどもさ、その当時も珍しい感じだったわけよ」
この常連さんが大将の店を贔屓にし続ける理由は、それこそ飽きないメニューのバリエーションと、通いやすい値段だからであった。
「天ぷらとかも出してくれるんだけどもさ、足が速い魚なんかも普通に出すの、その普通が嬉しいの」
あんまり食にはこだわりがない方ではあるが、気を付けてくれるのならば、任せるくらいの気持ちでこの店にずっと通っているし。
「そういうお客さんがいるから、色々と楽しんでもらいたいんだよね」
ただモチベーションの維持にはなっても、お金の方がどうしともおろそかになりがちである。
「正直、明らかに今までよりもいい鮭の切り身が出たとき、大将は自棄になったのかなって思った」
どうせ店がつぶれるのならばというやつ。
「だから他の店を探さなきゃなって、あんまり来なかった時期でもある」
その開拓していた最中に、大将と今の奥さんが一緒にいるところに出会う。
「えっ?どうしたの?」
どっちも知り合いだが、繋がりがあるとは知らなかった。
「ええっとその…」
「結婚を前提としたお付き合いをさせてもらってます」
「付き合ってはいたけども、結婚を前提しているのは知らなかった」
「じゃあ、結婚してくれる?」
「待って、何やってるの?」
「うちに秘めていたことをなかなか言い出せなくて、今なら言えそうな気がするんで、つい…」
「そういうのは二人っきりでやりなさいよ」
「そうします」
「…ええっと、そのお知り合いなんですか?」
現在の奥さんも、大将と常連の関係を知らない。
「あれ?お店であったことない?常連さんなんだよ」
「えっ?そうなんですか?私は会ったことはなくて」
「大将、彼女さんの会社とは取引先なんで、顔見知りなの」
「世間は狭いな」
もっというと、その取引先の関係で常連さんの会社に用件があった帰りに、大将の店を見つけているので。
「キューピッドっているんですね」
「世の中わからないものだな」
「本当ですね」
しかもその店に通うきっかけになる日はトラブルかあって、出向いたのである。
「本来担当者がいたんですがね」
「あの人な…」
「どうしたの?何かワケありなの?」
「あんまり仕事が…」
「柔らかく言わないでいいよ、できない人だから、だから仕事がね、増えまくってたんだよね」
そこで回らなくなったためにヘルプで来たのが彼女であるが。
「うちの会社からは最初から彼女さんを担当にしてくれという意見が」
「そういっていただけるのはありがたいのですが…」
彼女は色んなところのヘルプ要員。
「だから時間は比較的に自由が利きますが、イヤミはたくさん言われるポジションですね」
「オタクの会社は…その」
「上が変わってしまってからこんな感じなんですよね」
「そのうち取り返しがつかないミスが起きそうだよな」
「そうなったらうちに永久就職しちゃいなよ」
「何をいってるんですか」
「そういうのは二人っきりでやれ」
当時からこんな調子である。
「ただいま」
「お帰りなさい」
店に戻ってかた奥さんは、自然薯と書かれた箱を持ってきた。
「後これね」
山椒の実である。
「つまり今日のお客さんのために?」
「忘れられない食事にしてあげてね」
「うん!」
この辺が大将の奥さんとしてふさわしすぎる理由である。
「ふっふっふっ、やるぞ!!!!」
心に火がついた、それを見て奥さんはようやくホッとする。
このやる気を出した大将はすごい、たぶん空も飛べる。
追加で日替わりの準備をした。
にんにく醤油の山椒ご飯に自然薯のすり下ろしつき。
普通のご飯と選べるようにした。
そんなの書かれたら、今日はいつものご飯じゃなくてにんにく醤油の山椒ご飯と自然薯のすり下ろし付きにするじゃないか。
「すいません、にんにく醤油の山椒ご飯と自然薯のすり下ろし付きはまだありますか?」
アカウントに更新したら、やってきたのはあのエリートサラリーマン。
「さっき出来上がったばかりですよ」
「ちょっと待って!」
そこに来たのは同僚サラリーマン。
「いきなり俺は飯を食いに行くってもう、いいけどもさ」
「大丈夫、今日は電車通勤はできるが、道路の通行止めや規制が解除されなきゃ仕事にならないから」
「そうだけどもさ」
それで急遽二人は食事にすることにしたらしい。
「すいません、お会計」
入れ違いに会計するお客さんに、サービスのにんにくブレスケアキャンディを渡した。
「しかし、久しぶりだね」
「でも信じてください、本当はもっともっとこの店に来たかったんです」
「こいつは本当にそうですからね、会食も楽しくなさそうにしているし」
「会議のお弁当の手配の担当者になれるのならば、この店を指名するのに」
「ああいうのは付き合いが今までもあるところから優先されるしな、たださ、頼むたびにおかず減ってるよな」
どう考えても大将の店に頼んだ方が充実している。
「出世したらまずはそこから」
「でも隠れ家みたいに大事にしたい気持ちもあるだろう」
「それは…うん、ある」
エリートサラリーマン的には、それこそ気が合うこの同期ぐらいしか店に一緒にも行きたくない。
「そこは無理しなくてもいいよ、店を愛している気持ちはこっちにもしっかり届いているから」
「本当に潰れないでくださいよ」
「そこは安心して、うちの奥さんかいるから」
「奥さんに愛想尽かされたときが、店の終わりのときですかね」
同僚サラリーマンが何気なくいった言葉で急に不安になったようで。
「捨てないでください」
「捨てるつもりならば、大事にしてません」
(おぉ!)
(愛だな)
その言葉に気をよくしたのか、大将はまた何かを作り始めている。
「良かったらさ、時間あるなら食べていってよ」
本当にこの店はいい店である。
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