END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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一期

第11話「出し物」

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ただいまこのクラスは文化祭をすることになると聞いて出し物を決めている最中だ

先生「よぉし、このクラスは飲食店でいいんだな、ほかに何か学校でしてほしい企画とかあるか?」

奏太「はい!花さんにseasonのライブをしてほしいです」

まわりから「おぉ」「ナイスアイディア」などいった声があがる

先生「霧崎、どうだ?」

花「やだ。」

花が即答する

先生「な、なぜ」

花「しゅうと一緒に遊べなくなるからやだ。」

その瞬間クラスの男子は音がしそうなほど首をはやくまわして海道集のいる方向を見た。
もちろん男子の考えていることは
(またこいつか!)(コノヤロー!)
といったものである。一方女子たちは男子の怖いくらいにシンクロした動きに驚いたりひいたりしていた。海道集はというと…。

集「くー。」zzz

寝ていた。男子の中で唯一シンクロしていなかった魁斗が起こす

魁斗「集!」

魁斗の声で目が覚めた。まわりを見ろとジェスチャーで伝えてくる。

集「なんだよ……ヒッ。」

思わず悲鳴が出た、まわりの男子が睨んでくる。

集「奏太なにが…」

お前もか…

魁斗が事情を伝えてきた。

魁斗「花にライブをして欲しいって話になってたんだ。」

集「それでなんで僕が睨まれてるんだよ」

魁斗「集と遊べなくなるからやだっていったからな」

(あぁ、そういうことか。)

だいたい事情がわかったところで先生が

先生「とりあえずとなりの教室で話をしてくるがいい」

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