END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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一期

第12話「当日」

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集「花は歌いたくない?」

花「歌いたくないわけじゃないけど、しゅうと遊べなくなるしやだ」

集「もし歌うんだったら文化祭行かずに待っとくよ。早い時間にライブをしてもらえば午後は遊べるよ。久しぶりに花の歌も聴きたいし」

花「……だったらやりたい」

集「うん。僕のために断ろうとしてくれてありがとう。」

花が嬉しそうな顔をした。多分僕いまちょっと顔赤いんだろうな。




文化祭当日


 学校についた僕たちは花が服を着替えるために控え室に向かった。

集「外で待ってるよ」

中で服を着替えている音がする。ぼーっとして待っていると

花「しゅう入って」

中に入るとドレスのような服を着た花がいた。

花「どうかな?」

集「うん。可愛いよ」

そう言うと花は少し赤くなった

集「あと30分あるけどなにかする?」

花「こっちにきて」

僕を隣に座らせると僕の膝の上に頭を置いた。

花「少しこうしててもいい?」

集「う、うん」

花はよく甘えてくるようになったなぁ。そんなことを考えながら花の頭を撫でていると時間になった。寝そうになっている花をおこしてステージに向かった。ステージまでのエスコートを終えたので

集「先に観客席にいっておくよ」

花「こっちにいて」

集「でもここは邪魔だと思うんですが」

花「いいからこっちにいて」

集「はい。」

そんなことをしているうちにライブの開始時間になった。

集「いってらっしゃい」

花「いってくる」
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