END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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一期

第23話「捜索」

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昼。
お腹が空いたので食券を買いに食堂へ向かった。
クラダスさんから聞いた話によるとあの世界で出会った方々がここを中心に集まってきているとのことだ。まだ会っていないシュリさん、そしてリグルスやガデューク、危険な人物もいる。

花「ぅ…しゅう!」

集「あ、ごめんごめん、なに食べようか」

花「ん~なに考えてたの?」

集「いや、シュリさんとかクロウさんとかも近くに来ているのかな~なんて」

花「来てるんじゃないかな?そういえばヘブンズさんもここにいるって言ってたよね!」

集「そうだね」

花「後で探しに行こうよ!あの世界ではよく屋根の上にいたけど」

集「それは大賛成」

その後僕はホットドッグを買った。花はサンドイッチを2つ買い、ヘブンズさんを探すことに。

花「一応職員室から見てみよ?」

集「了解!」

と、いうわけで職員室に向かった

集「あの、先生」

「どうした海道、霧崎」

集「純一先生と薫先生とあともう一人先生が来たって聞いたんですけど」

「あぁ…伊那慎先生か」【ヨシナマコト】

集「慎先生はいまどこに?」

「いやぁ、わからんなぁ、なにせ担当の教科を持たずオールマイティの方でな、すべての授業の副担任を担っているんだ」

花「ヘブンズさんって慎って名前なんだ…」

「ヘブンズ?」

花「いや!なんでもないです」

早速ヘブンズを探しに学校中を捜索する
理科室、体育館、パソコン室、各教室に行ったのだが見つからなかった。
そして外にいるかもしれないということで屋上から一望する

集「いないな本当…」

花「さすが…ヘブンズさんだね…」

「あ?」

どことなく声が聞こえた。

集「誰?」

貯水タンクの真上に人がいた。
それは見たことのある姿。

花「ヘブンズさん!」

ヘブンズ「なんだおまえらか…」
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