28 / 112
二期
第6話「始まり」
しおりを挟む
朝、この世界のすべての者にゲームが届けられた。END-GAMEという最悪のゲームが。
私達の家の玄関の目の前に置いてあった。
2つ、大きな箱が。
中を開けてみるとヘルメットのような物が入っている、説明を読んでみると、これを被り右にあるボタンを押すと仮想世界に飛ぶらしい。
なんとも簡単かつ単純。
集「これは……」
見たことのある文字【段階系スキル】
説明にも書いてあるが、その人特有の能力で1段階から5段階まで存在する。それはサポートとなり武器になったり、形態変化したり、防具になったり、色々ある。レベルを上げることによって段階が上がっていく、これは前回も同じ仕様だ。
けれど今回は新しい仕様がある。
【オリジナルスキル】これについては何も書かれていなかった。
花「なんだろうオリジナルスキルって」
集「ん~まぁ、スキルって書いてあるから段階系と同じじゃないかな」
花「そっか」
集「花、それじゃあ…」
花「うん…」
集「行こうか」
花「うん」
機器を頭に着用した。
そしてベッドに横になる、花と手を繋ぎながら。
花「少しの間、離れ離れだけど、本部の前集合だからね」
集「わかってるよ」
最後に花の頭を撫でる。そして二人同時にボタンを押した。
集、花「いってきます」
集「あれ…ここは」
来たところは真っ白な世界だった。何もない、宙に浮いているような。すると上から白い服を着て仮面をつけている女性が降りてきた。
「ようこそ、END-GAMEへ、まずはあなたのニックネームを入力してください」
すると目の前に入力画面が現れる
僕はそこに【ソル】と入力した。
「"ソル"で宜しいですか?」
僕は頷く
「了解しました。本ゲームの説明は必要ですか?」
集「いや、いいよ」
「了解しました。それではゲームクリアを目指して頑張ってください。現世回帰団団長、ソルさん」
集「っ…貴様!!」
足から自分が薄くなっていく、最後に見えたあの女性の表情は不気味な表情で微笑んでいた。
私達の家の玄関の目の前に置いてあった。
2つ、大きな箱が。
中を開けてみるとヘルメットのような物が入っている、説明を読んでみると、これを被り右にあるボタンを押すと仮想世界に飛ぶらしい。
なんとも簡単かつ単純。
集「これは……」
見たことのある文字【段階系スキル】
説明にも書いてあるが、その人特有の能力で1段階から5段階まで存在する。それはサポートとなり武器になったり、形態変化したり、防具になったり、色々ある。レベルを上げることによって段階が上がっていく、これは前回も同じ仕様だ。
けれど今回は新しい仕様がある。
【オリジナルスキル】これについては何も書かれていなかった。
花「なんだろうオリジナルスキルって」
集「ん~まぁ、スキルって書いてあるから段階系と同じじゃないかな」
花「そっか」
集「花、それじゃあ…」
花「うん…」
集「行こうか」
花「うん」
機器を頭に着用した。
そしてベッドに横になる、花と手を繋ぎながら。
花「少しの間、離れ離れだけど、本部の前集合だからね」
集「わかってるよ」
最後に花の頭を撫でる。そして二人同時にボタンを押した。
集、花「いってきます」
集「あれ…ここは」
来たところは真っ白な世界だった。何もない、宙に浮いているような。すると上から白い服を着て仮面をつけている女性が降りてきた。
「ようこそ、END-GAMEへ、まずはあなたのニックネームを入力してください」
すると目の前に入力画面が現れる
僕はそこに【ソル】と入力した。
「"ソル"で宜しいですか?」
僕は頷く
「了解しました。本ゲームの説明は必要ですか?」
集「いや、いいよ」
「了解しました。それではゲームクリアを目指して頑張ってください。現世回帰団団長、ソルさん」
集「っ…貴様!!」
足から自分が薄くなっていく、最後に見えたあの女性の表情は不気味な表情で微笑んでいた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
☆ほしい
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる