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三期
第10話「始動」
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さて時は少し経ち、僕の身体がフル回復になった時。
クラダス「さて、ボス討伐といきましょう。」
未だにオリジナルスキルの使い方がわからない、不安を少々抱いている。今回はボス討伐、前回は階層が上に行くにつれレベルが上がっていったが、ボスの塔は無く、所々にボスの城のようなものが設置してあり、そこに入るとボスとの対決になる。
ヴァーチェ「戦闘の感覚も戻ってきたとこだ、ウォーミングアップ的な感覚で行くか」
ヘブンズ「やっと戦闘っていう戦闘ができるな」
チャム「よぉし、頑張ろ」
タクト「ヘブンズ様、また荒く使うのはやめてくださいね」
ヘブンズ「わーってる、悪かったわ」
ソウライ「私は今回は留守番ということで」
シュリ「お願いします」
花「あれ?しゅうは?」
リル「ミィ?」
集「5段階スキル解放、炎拳…!!」
少し炎拳で思い当たることがあった。
外で少し練習することに。
目を閉じる、するとそこは暗闇が広がる。
そして目の前には階段が広がり、その先には大きな扉が5つある。
集「……ふっ…」
押しても開けられない、この重い扉。
だが一度だけ開きかけたことがある。
その時は前回のGM『ゲームマスター』戦の時、花を助ける時だ。
開きかけたその瞬間、その先にあったのは【力】だった。ただ、もう開きかけることもない。
今わかることは1つある、それは炎拳を超える炎拳、だということ。
花「しゅうー!」
集「花」
花「何してるの?」
集「ボス討伐に向けて、気合をね」
花「また無茶しないようにね?」
集「わかってるよ」
花「さ、クラダスさん達待ってるよ」
集「了解」
そしてクラダスさん達に合流した。
クラダス「団長、遅かったですね」
集「ごめん」
ヴァーチェ「やる気満々か」
集「ちょっとね」
クラダス「それでは、ボス討伐出発!!」
「おぉぉ!!!!」
今回目指すのは宵闇の森、その森の中心部に城があるという、そこで待ち受けるボスは混沌の使者闇属性の騎士、体長は約2メートル。スピードがあり、パワーもある。最初のボスとしてはちょうどいい。
花「うわぁ…」
宵闇の森に着く、そこだけまるで夜のような暗さだった。
集「暗いな…」
ヴァーチェ「へぇ、雰囲気でてるじゃねぇか」
クラダス「さて、ボス討伐といきましょう。」
未だにオリジナルスキルの使い方がわからない、不安を少々抱いている。今回はボス討伐、前回は階層が上に行くにつれレベルが上がっていったが、ボスの塔は無く、所々にボスの城のようなものが設置してあり、そこに入るとボスとの対決になる。
ヴァーチェ「戦闘の感覚も戻ってきたとこだ、ウォーミングアップ的な感覚で行くか」
ヘブンズ「やっと戦闘っていう戦闘ができるな」
チャム「よぉし、頑張ろ」
タクト「ヘブンズ様、また荒く使うのはやめてくださいね」
ヘブンズ「わーってる、悪かったわ」
ソウライ「私は今回は留守番ということで」
シュリ「お願いします」
花「あれ?しゅうは?」
リル「ミィ?」
集「5段階スキル解放、炎拳…!!」
少し炎拳で思い当たることがあった。
外で少し練習することに。
目を閉じる、するとそこは暗闇が広がる。
そして目の前には階段が広がり、その先には大きな扉が5つある。
集「……ふっ…」
押しても開けられない、この重い扉。
だが一度だけ開きかけたことがある。
その時は前回のGM『ゲームマスター』戦の時、花を助ける時だ。
開きかけたその瞬間、その先にあったのは【力】だった。ただ、もう開きかけることもない。
今わかることは1つある、それは炎拳を超える炎拳、だということ。
花「しゅうー!」
集「花」
花「何してるの?」
集「ボス討伐に向けて、気合をね」
花「また無茶しないようにね?」
集「わかってるよ」
花「さ、クラダスさん達待ってるよ」
集「了解」
そしてクラダスさん達に合流した。
クラダス「団長、遅かったですね」
集「ごめん」
ヴァーチェ「やる気満々か」
集「ちょっとね」
クラダス「それでは、ボス討伐出発!!」
「おぉぉ!!!!」
今回目指すのは宵闇の森、その森の中心部に城があるという、そこで待ち受けるボスは混沌の使者闇属性の騎士、体長は約2メートル。スピードがあり、パワーもある。最初のボスとしてはちょうどいい。
花「うわぁ…」
宵闇の森に着く、そこだけまるで夜のような暗さだった。
集「暗いな…」
ヴァーチェ「へぇ、雰囲気でてるじゃねぇか」
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