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三期
第16話「太刀筋」
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闇の集「もともとこの4本の腕は俺んのだからな…操るのは得意ってわけだ」
龍が羽ばたくと大きな結晶の破片が雹のように落ちてくる。
闇の集「はっはっはぁ!!綺麗な花火じゃねぇか!!ダークネスリッパー!!」
4本の腕にある剣を振るう、だがその剣先は見えない。まるでその姿は阿修羅を想像させた。
そして結晶を砕き、龍の元へと飛んだ。
感染龍「アァァァァ!!」
チャム「ブレスだよ!気をつけて!!」
闇の集「あ?」
目の前から青色のブレスを見向きもせずに、もろに受ける。
クラダス「団長!!」
ヴァーチェ「……いや」
煙の中からでてきたのは傷一つ付いていない集だった。
集「モンスターだけがブレス打てると思うなよ…そら、返してやる」
4本の腕を真正面に重ねる、すると闇の球体のようなものが出来上がる。
ヴァーチェ「さっきのは目の前で同じ威力の技を使って総裁したんだ」
集「ゼロバースト」
龍に向かって剣先から黒色の閃光が放たれた。
そして顔に当たったかと思うと、そのまま後ろに仰け反り倒れた。
闇の集「はぁ、久々さに出てきたらこれか…ただのクズじゃねぇか」
集『派手なんだよ、君は』
闇の集『あぁ?いいだろ別に』
まだ龍が立ち上がる。
闇の集「タフなやつだ…」
ヘブンズ「すまん、遅くなった。」
ヘブンズが城から出られなくなった団員達をを連れ戻して帰ってきた。
闇の集「お?ヘブンズか、久しぶりだな」
ヘブンズ「お前はあんときの団長か、なんだ…やるか?」
ヘブンズとは一度勝負したことがある。
その為、敵意があるのだろう。
闇の集「いや、そんな気はない。安心しろ」
ヘブンズ「フッ…まぁいい、負傷者もいる、クラダス!!退却だ!!」
クラダス「了解しました。みなさん、もうこの場に用はありません、退却です!!!」
団員達が本部のある方向へと帰って行く。
だが、まだ肝心な感染龍がいる。
ヴァーチェ「ここは」
ヘブンズ「俺たちが時間を稼ぐ」
闇の集「お前らは先に行きな…おらお前もだ」
そういい花のレイピアを放り投げる。
集『貴様っ!』
すると花が元の姿になり…
花「なんで投げるの!ひどいよ!」
闇の集「悪かったって、花だっけか?先帰れ」
花「わたしも残るよ!戦えるもん」
闇の集「負傷者がでてる、お前の治癒能力が必要となるだろう、こっちは安心して任せな、お前は負傷者の手当てをしてやれ」
集『いいこと言うな…』
花「……わかった。でも!その体はしゅうのだからね!」
闇の集「俺も集だっての」
龍が羽ばたくと大きな結晶の破片が雹のように落ちてくる。
闇の集「はっはっはぁ!!綺麗な花火じゃねぇか!!ダークネスリッパー!!」
4本の腕にある剣を振るう、だがその剣先は見えない。まるでその姿は阿修羅を想像させた。
そして結晶を砕き、龍の元へと飛んだ。
感染龍「アァァァァ!!」
チャム「ブレスだよ!気をつけて!!」
闇の集「あ?」
目の前から青色のブレスを見向きもせずに、もろに受ける。
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ヴァーチェ「……いや」
煙の中からでてきたのは傷一つ付いていない集だった。
集「モンスターだけがブレス打てると思うなよ…そら、返してやる」
4本の腕を真正面に重ねる、すると闇の球体のようなものが出来上がる。
ヴァーチェ「さっきのは目の前で同じ威力の技を使って総裁したんだ」
集「ゼロバースト」
龍に向かって剣先から黒色の閃光が放たれた。
そして顔に当たったかと思うと、そのまま後ろに仰け反り倒れた。
闇の集「はぁ、久々さに出てきたらこれか…ただのクズじゃねぇか」
集『派手なんだよ、君は』
闇の集『あぁ?いいだろ別に』
まだ龍が立ち上がる。
闇の集「タフなやつだ…」
ヘブンズ「すまん、遅くなった。」
ヘブンズが城から出られなくなった団員達をを連れ戻して帰ってきた。
闇の集「お?ヘブンズか、久しぶりだな」
ヘブンズ「お前はあんときの団長か、なんだ…やるか?」
ヘブンズとは一度勝負したことがある。
その為、敵意があるのだろう。
闇の集「いや、そんな気はない。安心しろ」
ヘブンズ「フッ…まぁいい、負傷者もいる、クラダス!!退却だ!!」
クラダス「了解しました。みなさん、もうこの場に用はありません、退却です!!!」
団員達が本部のある方向へと帰って行く。
だが、まだ肝心な感染龍がいる。
ヴァーチェ「ここは」
ヘブンズ「俺たちが時間を稼ぐ」
闇の集「お前らは先に行きな…おらお前もだ」
そういい花のレイピアを放り投げる。
集『貴様っ!』
すると花が元の姿になり…
花「なんで投げるの!ひどいよ!」
闇の集「悪かったって、花だっけか?先帰れ」
花「わたしも残るよ!戦えるもん」
闇の集「負傷者がでてる、お前の治癒能力が必要となるだろう、こっちは安心して任せな、お前は負傷者の手当てをしてやれ」
集『いいこと言うな…』
花「……わかった。でも!その体はしゅうのだからね!」
闇の集「俺も集だっての」
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