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三期
第20話「作戦」
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花も回復したところで。
花のオリジナルスキルについて会議することに。
クラダス「副団長のそのスキルを有効に活用すれば、この世界を救うことができると思ったのですが…副団長が操るそのスキルは、クリスタルウイルスの発生を抑える、いわば鎮静剤です。完全に消し去ることはできないらしいですね…」
集「治した時に、花に吸収されるようにウイルスが吸い込まれてったけど、あれは…」
クラダス「……わかりません。ですが、副団長はクリスタルウイルスを鎮静できる唯一の存在です。」
ヴァーチェ「なるほど、副団長には何も異常はないのか?」
花「うん、特に何も」
クラダス「まだまだ謎が多いので、何かあったらすぐ知らせるように、お願いします」
チャム「花ちゃん、本当に大丈夫?」
花「大丈夫だよ、心配しないで」
タクト「そういえば団長、あなたのオリジナルスキルは?」
集「まだ、わからないよ」
クラダス「残るは団長ですね、王の能力、どのようなスキルなんでしょうね」
ヘブンズ「まぁ、いつか使えるようになれよ」
集「うん」
そして次に感染龍について話し合う。
クラダス「次にあの感染龍なのですが…」
ヴァーチェ「あのクソ面倒な…」
ヘブンズ「まぁ倒せないことはないけどよ」
ヴァーチェ「硬いんだよ、とにかく」
集「一発、強い衝撃を与えればなんとか倒せそうだけど…」
クラダス「第一奴はボスではないです。倒すのは利点に繋がると思いますが、まだその時期ではないと思います」
確かに、と全員納得した。
タクト「また乱入されたらどうする?」
クラダス「その時は…やりましょう」
チャム「5段階は?」
ヴァーチェ「5段階はだりぃわ、使った後身体が動かなくなるしな」
ヘブンズ「ってか5段階なんて使わずとも殺せるだろ」
集「………僕がやります」
ヘブンズ「あ?」
集「僕が感染龍の体にある装甲を剥がします」
クラダス「できるんですか?」
集「できます。絶対に。」
ヴァーチェ「久しぶりに団長の本気が見られるか?」
出来るとすれば、炎拳の門を開けること、これしかない。
花のオリジナルスキルについて会議することに。
クラダス「副団長のそのスキルを有効に活用すれば、この世界を救うことができると思ったのですが…副団長が操るそのスキルは、クリスタルウイルスの発生を抑える、いわば鎮静剤です。完全に消し去ることはできないらしいですね…」
集「治した時に、花に吸収されるようにウイルスが吸い込まれてったけど、あれは…」
クラダス「……わかりません。ですが、副団長はクリスタルウイルスを鎮静できる唯一の存在です。」
ヴァーチェ「なるほど、副団長には何も異常はないのか?」
花「うん、特に何も」
クラダス「まだまだ謎が多いので、何かあったらすぐ知らせるように、お願いします」
チャム「花ちゃん、本当に大丈夫?」
花「大丈夫だよ、心配しないで」
タクト「そういえば団長、あなたのオリジナルスキルは?」
集「まだ、わからないよ」
クラダス「残るは団長ですね、王の能力、どのようなスキルなんでしょうね」
ヘブンズ「まぁ、いつか使えるようになれよ」
集「うん」
そして次に感染龍について話し合う。
クラダス「次にあの感染龍なのですが…」
ヴァーチェ「あのクソ面倒な…」
ヘブンズ「まぁ倒せないことはないけどよ」
ヴァーチェ「硬いんだよ、とにかく」
集「一発、強い衝撃を与えればなんとか倒せそうだけど…」
クラダス「第一奴はボスではないです。倒すのは利点に繋がると思いますが、まだその時期ではないと思います」
確かに、と全員納得した。
タクト「また乱入されたらどうする?」
クラダス「その時は…やりましょう」
チャム「5段階は?」
ヴァーチェ「5段階はだりぃわ、使った後身体が動かなくなるしな」
ヘブンズ「ってか5段階なんて使わずとも殺せるだろ」
集「………僕がやります」
ヘブンズ「あ?」
集「僕が感染龍の体にある装甲を剥がします」
クラダス「できるんですか?」
集「できます。絶対に。」
ヴァーチェ「久しぶりに団長の本気が見られるか?」
出来るとすれば、炎拳の門を開けること、これしかない。
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