END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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四期

第16話「馴れ」

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あの後本部に戻り、次のボスを討伐する作戦をクラダスさんが考えている時。

刹那「団長」

ドアをノックする音が聞こえた。

花「刹那さんだ」

集「どうぞ」

刹那「失礼します」

刹那が部屋にやってきた。

集「何の用ですか?」

刹那「あーいや、大したことではないのですが、少しお話ししたいなと思い」

花「いいよいいよ!お話ししよう!」

刹那の手を引っ張り椅子に腰掛けさせる。

刹那「あぁちょっ…副団長」

花「副団長だとちょっと重々しいから…花って呼んで」

刹那「承知。」

集「それで、お話とは」

刹那「現世回帰団の方々は依頼を受けてくださるということを耳にしました」

集「もちろんです」

刹那「それでなのですが…」

なにか表情が暗くなるのを集と花は感じた。










集「なるほど、故郷を…」

刹那「どうかお力をお借りしたい…我が国を守りたい…。」

花「ソウライさんと似てるね!」

刹那「ソウライ…殿?というのはシュダル国の皇子で強さもかなりの者で…お知り合いなんですか?」

集「はい、刹那さんと同じようなことを、彼もされまして」

刹那「なるほど…」

集「その依頼、受け賜わります」

花「やったね刹那ちゃん!」

刹那「はい!ちゃ、ちゃん?」

集「僕はクラダスさんに伝えてくるよ」

刹那「あ、それは私が」

花「大丈夫、刹那さんこっちでちょっと」

刹那「え?」











クラダス「和創国ですか、これまた遠いですね」

集「クラダスさん、僕に移動手段で1つ提案があります」

クラダス「ほぅ、なんですか?」

集「それは…」
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