END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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四期

第17話「提案」

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集「それは…僕たちには以前こんなことがあった時、何に乗ってきました?」

クラダス「それは……!」

集「『借りて』きますね」

クラダス「了解しました」

そして集はクラダスが以前作った転送陣の中へと入って行く。









ソウライ「あれ、ソルさん、どうしたんですか?」

集「ソウライさん竜車ってまだ使えますか?」

ソウライ「えぇまぁ一応」

集「できたらなんですけど、竜車を一台借してほしいのですが…」

ソウライ「もちろん構いません。場所は外に出ればわかると思うので、ご自由に持ってってください」

集「ありがとうございます」







集「……と言ったものの、どうやって持って帰るか…」

転送陣には入りきらない大きさ、さらにここから竜車にのって帰ると言ってもかなり時間がかかる。

集「そうだ…タクト!」

タクトのオリジナルスキルがあれば、転送陣の向こう側へワープできる。
というわけで、タクトを少し強引に連れてきた。

タクト「団長…昨日は警備で疲れて寝てたんですよ…」

集「ご、ごめん。タクト、この竜車をあの転送陣の中へと移動することは可能かな?」

タクト「はい…やればいいんですか?」

集「頼むよ」

タクトが寝起きはこんなに悪いだなんて思ってもいなかった。

タクト「空間移動チェンジ・ザ・スペース

竜車が目の前から消える。

集「ありがとうタクト」

タクト「はーい」

これでとりあえずは和創国へと向かう方法ができた。








花「……刹那ちゃん」

刹那「副団長!!真剣なんです、少し静かに」

花「……」

刹那「ここか…いや、ここか…」

集「な、何やってるの?」

花「あ、しゅう!ジェンガだよ!」

刹那がまだ発展途上のジェンガを見ながらどこが安全か確認している。

集「刹那さん、ここが…」

と、安全な箇所を教えてあげると

刹那「団長!静かに!」

集「……」
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