END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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四期

第23話「到着」

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クラダス「…これは酷い火傷だ…」

集「勝手に行っちゃうからですよ」

ヘブンズ「ふん…」

クラダス「敵はどんな攻撃手段を?」

ヘブンズ「あーなんつーか、先読みされてたっていうか?わからん。」

クラダス「先読み…?」










モーガン「ふんん!!!」

ヘブンズ「おぁぁぁぁ!!!」

刀と大剣が交じり合う、そしてヘブンズがそのまま刀を流してモーガンの懐に入る。

ヘブンズ「もらった…!」

モーガン「つかまえたー」

モーガンの腹部に取り付いていたバーナーから突然火が噴き出てヘブンズを覆った。

ヘブンズ「っあっついな!」

モーガン「右に回避…だなー?」

ヘブンズが回避したその場所をまるでわかっていたかのように攻撃をしかけていた。
一瞬の出来事だったのでヘブンズも反応が遅れた。

モーガン「燃え盛れバナルディア」

大剣が炎に包まれ、その大剣からヘブンズに向かって高熱のマグマが放たれる。

モーガン「一匹、排除だなー」

ヘブンズ「なっ…くそ…!!」












ヘブンズ「ったく、油断したぜ」

そして刹那が何かを察知したようで窓の外をみる。

刹那「…む、この道…和創国は近いぞ!」

集「よし、みんな戦闘準備」

ヴァーチェ「やっとか…待ちくたびれたぜ…」

伸びをしながら部屋からでてくる。

ヘブンズ「そういえばΩと同じの開発者とか言ってたな」

集「……なるほど」

クラダス「Ωが絡んでいるということは」

集「過去に僕達の動きの癖や技、記録されているかもしれない、ならヘブンズさんが先読みされたっていうのもうなずける」

ヘブンズ「まぁ、たとえよまれてたとしても」

「倒すのみ」
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