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孤高

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二期

第24話「今後」

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ベットの横には花が寝ていた
どうやらここは病室らしい
そうか…デビルワルツとの戦闘で傷を負ったのか…

花「しゅう」

集「あ、花、おきてたんだね」

花が悲しそうな目でこちらを向いてくる

花「私ね、わかってたの、しゅうがどれだけ辛い思いしているか、悲しかったのか、前に扱ってもらった時わかったの、でもねしゅう、どれだけ辛い思いをしようと、わたしがずっと傍にいるから
だから、泣かないでーーーー」

気づけばわたしは目から涙が流れていた
心の底にあった汚れがとれていくような
そんな気分だった、
わたしは涙を拭き、

集「ありがとう…ありがとう…」

《ありがとう》の言葉しかなかった、
もっと気持ちを伝えたい、でもこれしかない
気持ちを伝えられないのが悔しかった

「起きましたか団長、副団長」

集「あぁ、はい」

「体はもう回復しました、あとはお互い魔力の使いすぎでまだそちらのほうは回復してないので、安静にしていてください」

花「わかりました」

かなり体がだるい
だが休んではいられない
ヘブンズ達、デビルワルツは牢獄にいる、
今からそこに向かう

花「どこにいくの?」

集「ヘブンズ達のとこだよ。話したいことがあるんだ」

花「わたしも行く」

集「無理しないようにね、完全に回復してないんだから」

私達は地下にある牢獄に向かった、
そこにはヴァーチェとクラダスが監視をしていた

クラダス「団長、もう大丈夫なんですか?」

集「うん、ありがとう」

ヴァーチェ「今度俺にもサポートチェンジしてくれよ、面白そうじゃねぇか」

花「むーりーでーす!」

ヘブンズ「団長さんか…」

ヘブンズが牢獄から話しかけてきた

集「もう諦めてくれないか、人を殺すなど」

ヘブンズ「…」

集「できれば、なんだけどヘブンズさん、私たち元世回帰団にはいってくれないかな、」

花、ヘブンズ、ヴァーチェ「!?」

ヴァーチェ「馬鹿かお前!敵を仲間にしてどうする」

集「いや。この人はもともと僕に敵意なんてなかったよ」

クラダス「どうゆうことです?」

集「ただ、強い人と戦いたかった、違うかな」

ヘブンズ「……あぁ…そうだ、No.1なんて地位はもともといらん、」

チャム「だ、団長…」

タクト「俺はできるなら団員になりたい」

クラダス「団長、タクトは信用できます、」

集「そうですか…、チャムさん、ヘブンズさん、私たちに力をください」

集は頭を下げてお願いする

花「頭なんて下げなくても!」

ヘブンズ「わかった、だがな、いつ裏切るかわからんぞ」

集「裏切ったらまた止めますよ」

チャム「わかったわよ…わたしも団員にさせてちょうだい」

集「ありがとうございます」

こうしてデビルワルツの皆さんが私達団員と合併した
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