END-GAME

番外編

冬の出来事

只今私たちの世界では冬、
イベントダンジョンが出現した
敵はサンタニコラス、通称サンタクロース
もちろん元世回帰団のみんなは攻略するつもりだ

クラダス「いやぁクリスマスですねぇ」

クラダスがとても機嫌がいい、イベントは好きな人のようだ

ヴァーチェ「サンタのプレゼントもらって嬉しいのか？クラダス？」

クラダス「私は子供ではありませんよヴァーチェ」

ヴァーチェ「十分子供だろ、クリスマスごときではしゃいでるようじゃ司令官務まらんぞ」

クラダス「なんだと…」

ヴァーチェ「やるか…」

集「まぁまぁ二人とも落ち着いて、ヴァーチェ喧嘩腰にならない」

ヴァーチェとクラダスは仲がいいのか仲が悪いのかわからない、

花「さぁさ、作戦たてようよ」

クラダス「失礼。今回のイベントボスはサンタニコラス、強さはさほどないですが勝利するとあるアイテムが手に入るらしいです」

集「ということは陣形がそんなに深く考えなくてもいいですね」

クラダス「そうですね」

ヘブンズ「俺にそのアイテムよこせよ」

集「構わないですよ」

ヴァーチェ「お前そろそろ口の利き方に注意しろよ」

ヘブンズ「お？」

ヴァーチェ「あ？」

集「はいはいはい、では会議終了で」

今回の場所は森林、どこかにいるらしい
今日の午後10時に出発予定、
私たちは早めに睡眠をとった

花「起きられなかったらおこしてね？」

集「わかったよ」

花は睡眠に入った、私も眠りに入った
そして数時間経った後

クラダス「団長！副団長！起きてください！」

怒られた…結局二人とも熟睡してしまった

花「怒られちゃったね」

集「あはは、本当だね」

私たちはいま森林の中をさまよっている
なかなかサンタニコラスがみつからない

ヘブンズ「あぁもう面倒だ！！
4段階スキル解放！！我が身に纏えベルゼブブ！！」

集「ちょ、まった！」

ヴァーチェ「あぁまったくだ！いっきに片付けるぞ！2段階スキル解放！！【神雷の狂鋼】！」

クラダス「私もですね、飽きてきました
3段階スキル解放！！インフェルノデーモン！！」

花「みんな張り切りすぎだって！」

ヴァーチェ「いたぞあそこだ！！」

ボスを発見、ヴァーチェとヘブンズとクラダスが一瞬でボスの場所に集まった

ヴァーチェ「やっと見つけたぞ」

ヘブンズ「にがさねぇぞ」

クラダス「ウゴカナイデクダサイネ」

集中砲火、心なしかボスが泣いていたような気がする

ヘブンズ「よぉしアイテムゲット！」

集「なにかな？」

ーーーーサンタの帽子ーーーー

ヘブンズ「いらねぇぇよぉぉ！！！！！」

完