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孤高

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四期

第15話「湧」

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ドレス「いくわよ…5段階スキル解放!!」

「!?」

ヴァーチェ「5段階だと!?」

ドレス「うふふ、リバースデッドモンスター!!」

地面からみたこともないモンスターが何体も何体も這い出てきた。その数は百を超えるだろう

ヘブンズ「あいついればレベル上げ楽なんじゃねぇか?」

クラダス「おぉ、たしかに」

集「そんな考え事してる場合じゃないって!」

花「しゅう、安静に」

集「ご、ごめん」

そういい花に膝枕をされる、こんな状況でも幸せな気分だ

ヴァーチェ「ここは俺がやろう」

ドレス「一人でこの数相手にするのぉ?無理だよ無理無理!」

ヴァーチェ「サンダーボルト!!!」

空から雷が降り注ぐ、モンスターが一瞬にして燃える、

ドレス「え、え、ま、まだよ!調子にのらないで!」

また地面からモンスターが湧き出す
ヴァーチェの攻撃には相性がいいらしい

ヴァーチェ「サ、サンダーボルト」

真上から雷が落ちる、また炎が燃え渡りモンスターが…

ヴァーチェ「倒れないだと」

ドレス「そうよ、わたしのモンスター達は一度食らった攻撃には耐性が強くなるの」

ヴァーチェ「厄介だな…」

クラダス「いえ、そんなことはないですよ、このスキルは何と言っても5段階、魔力の消費が激しいはずです、故にほら、やつをみてください」

ドレス「はぁ…はぁ…もう…無理かも…」

ヴァーチェ「お前…帰れよ…」

集「いやそういうわけにはいかないでしょ!」

思わず突っ込んでしまった

花「しゅう!」

集「はい。安静にしてます」

ヘブンズ「とりあえず、残りのモンスターを倒さなきゃな」

ヴァーチェ「あぁ、サンダーショート!!!」

サンダーボルトより威力がある技なのでモンスターも燃えた

リグルス「ドレス、やっぱお前じゃまだ無理だな」

ドレス「リグルス…」

クラダス「リグルス!待て!!」

リグルスとドレスは消えてしまった

集「花、もう大丈夫だよ」

花「ううん、寝てて」

集「いや、それよりみんなの視線が痛いんだけど、前もこんなことあったような」

戦闘しているこの場で、団員の男性の目が私のほうに向けられていた

集「な、なんだよみんなぁ!!」
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