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孤高

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四期

第22話「回復」

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肋骨は完全に回復したが右腕の骨は折れた当時は粉々になっていた、いまはだいぶ形は修復できたが、戦えるほど完治はしてなかった
そして呑気に部屋で休んでいると

花「しゅう、お腹すいた」

集「………え?

やっぱりこの子は自由人だ、怪我人だからといって容赦はしないのか…それがこの子のいいところなんだが

集「い、いまあるもので何か作るよ、待ってて」

花は満面の笑みでテーブルに座った
なんら変わり無い日常に戻ったような、そんな気がした、とりあえずシチューでも作ってみた

集「はい、花」

花「いただきま~す」

さて、この腕が治ったらついにGMとの決戦
花を守りきるためにもっと力をつけないと

クラダス「団長、大丈夫ですか?」

集「あぁ、大丈夫です」

ヴァーチェ「お前…なにしてんだよ…」

ヴァーチェが首元を掴んでくる

ヴァーチェ「お前に守られるほど、弱くはねぇんだよ」

怒ってるヴァーチェ、その腕をそっとどかした者がいた

花「やめてくださいヴァーチェさん」

ヴァーチェ「こいつは怒らなきゃわかんねぇんだ、」

花「大丈夫です、もう言っときましたから」

ヴァーチェ「……ちっ……副団長」

花「なんですか?」

ヴァーチェ「口拭けよ」

そうしてヴァーチェはでていった
花の顔が赤くなった
シチューを食べてる途中だったらしく
食事の手を止めて私を守ろうとしてくれた
花は基本的どんなのとが起ころうと食べるのをやめない、そんな花が守ってくれたなんて
心が嬉しさで苦しくなった

花「シチュー…まだ途中…」

また椅子に腰掛けシチューを食べる花
そしてあっという間に完食した

花「いただきました」

食べたら眠くなったようでベットによろよろと近づき倒れこんだ。緊張してないのか、いや、緊張させないためにあえていつもと変わらないことをして落ち着かせてくれようとしているのだ
寝ている花に一言

集「ありがとう…」
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