END-GAME

最終期

第19話「帰還」

クラダス「団長！どうでした？」

集「氷を解除してあげて」

奏太「ってことはまさか！」

魁斗「GMに勝ったのか！？」

グッドサインを上に掲げる

「うぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！」

勝利の雄叫びだ、
やっと、このゲームが終了する
そして氷が溶けて中の花が倒れこんだ
私はそれを優しく受け止める

花「寒かった…クラダスさん」

クラダス「すいません副団長」

集「誰か、回復アイテムを花に渡してほしい」

たくさんのプレイヤーが花に回復アイテムをあげていた、もうHPが満タンなのに

花「も、もういいよ、ありがとう。」

ヴァーチェ「んで？元の世界に帰る方法は？」

ヘブンズ「上を見ろ上を」

上を見てみると空間に亀裂が入っている
そして奥には青空が広がり、元の世界の家々が見えた

集「あそこからでるだね、きっと」

タクト「まずはこの世界のみんなに伝えないとですね」

チャム「本部に戻って知らせましょ？」

そうだね、と本部に戻ることにした

クラダス「この世界にいるすべてのプレイヤーに告ぐ、元世回帰団は100階まで到達し、クリアした。明日の午前10時、ボスの塔の100階まで来てください。みなさん全員で帰りましょう、元の世界に。」

集「うん、こんなものでいいんじゃないかな」

花「明日の10時にやっと終わるんだね、このゲーム」

ヴァーチェ「最後に会議でも開かないか？」

クラダス「あなたがそんなこと言うなんて珍しいですね」

ヴァーチェ「思い出話でもしようぜってな」

花「いいねいいね！」

集「賛成です」

クラダス「了解しました、では会議室に行っていてください。私はヘブンズ達を連れてきます」

そういい最後の会議をすることにした

ヴァーチェ「おい、ソル、花」

集「なんだよ」 花「なに？」

ヴァーチェ「相談があるんだが…《カクカクシカジカ》」

花「大賛成！しゅうお願い！」

集「もちろん僕も大賛成だよ、クラダスさんに頼んでみよう」