106 / 125
最終期
第20話「思い出話」
しおりを挟む
会議室にクラダスがやってくると、それと同時にヘブンズ達が並んで入ってきた
クラダス「えーでは、今回の会議の題は、思い出です」
ヘブンズ「なんだよ餓鬼みてぇに」
クラダス「いいじゃないですか、過去を語り合いましょう」
ヴァーチェ「まぁホント色々あったよなぁ」
花「ヴァーチェさんって何歳なんですか?」
ヴァーチェ「内緒だ」
『うわ…気になる』
クラダス「私はビルで仕事をしていたら突然ここに連れてかれまして」
集「僕は高校で自習してました」
花「私も!」
ヘブンズ「俺はまぁ屋上で寝てた」
チャム「私は確か服を着ていた時に連れてこられたかな」
タクト「パソコンをしてましたね」
ヴァーチェ「俺はクラダスと同じだ」
集「だから少し仲よかったのか」
クラダス「団長には言われたくないですね」
集「なんでですか?」
クラダス「副団長と仲よすぎ、というか熱愛ですね」
花の顔がりんごのように赤くなった
そして下を向いて少しこちらを見ながら
照れながら微笑んでいた
私は何度この子の笑顔を見ても飽きない
飽きることなんてまず無いだろう
私はそれを見て赤面していると
チャムがまた花をいじりに来た
チャム「団長…元の世界に戻ったらどこかでお会いしましょ?」
私の腕に抱きつきながら花の方にドヤ顔をしていた。すると花は
花「チャム、その体を離して」
花がとんでもない目つきでチャムを睨んだ
チャム「あら?なんでかしら?」
私は花がこんなにも私のことを思ってくれていることが嬉しくて笑ってしまう
花「しゅう、デレデレしちゃだめ。二回目。」
集「でもこの状況、チャムが悪いのでは…」
花「だめ。」
集「ごめんなさい。さぁ、チャム席に戻って戻って」
チャム「はぁーい」
全く、でもなんだかんだ言ってチャムと花は仲がいい、気づけばヴァーチェ、クラダス、ヘブンズ、タクトが笑っていた
タクト「団長、人気ですね」
集「人気なのは花だよ」
ヴァーチェ「プレイヤー的アイドルみたいなものだからな」
怒っていた花の顔がまた赤くなり
照れて下を向いてしまった
集「さて!クラダスさんにお願いがあるんですが」
クラダス「えーでは、今回の会議の題は、思い出です」
ヘブンズ「なんだよ餓鬼みてぇに」
クラダス「いいじゃないですか、過去を語り合いましょう」
ヴァーチェ「まぁホント色々あったよなぁ」
花「ヴァーチェさんって何歳なんですか?」
ヴァーチェ「内緒だ」
『うわ…気になる』
クラダス「私はビルで仕事をしていたら突然ここに連れてかれまして」
集「僕は高校で自習してました」
花「私も!」
ヘブンズ「俺はまぁ屋上で寝てた」
チャム「私は確か服を着ていた時に連れてこられたかな」
タクト「パソコンをしてましたね」
ヴァーチェ「俺はクラダスと同じだ」
集「だから少し仲よかったのか」
クラダス「団長には言われたくないですね」
集「なんでですか?」
クラダス「副団長と仲よすぎ、というか熱愛ですね」
花の顔がりんごのように赤くなった
そして下を向いて少しこちらを見ながら
照れながら微笑んでいた
私は何度この子の笑顔を見ても飽きない
飽きることなんてまず無いだろう
私はそれを見て赤面していると
チャムがまた花をいじりに来た
チャム「団長…元の世界に戻ったらどこかでお会いしましょ?」
私の腕に抱きつきながら花の方にドヤ顔をしていた。すると花は
花「チャム、その体を離して」
花がとんでもない目つきでチャムを睨んだ
チャム「あら?なんでかしら?」
私は花がこんなにも私のことを思ってくれていることが嬉しくて笑ってしまう
花「しゅう、デレデレしちゃだめ。二回目。」
集「でもこの状況、チャムが悪いのでは…」
花「だめ。」
集「ごめんなさい。さぁ、チャム席に戻って戻って」
チャム「はぁーい」
全く、でもなんだかんだ言ってチャムと花は仲がいい、気づけばヴァーチェ、クラダス、ヘブンズ、タクトが笑っていた
タクト「団長、人気ですね」
集「人気なのは花だよ」
ヴァーチェ「プレイヤー的アイドルみたいなものだからな」
怒っていた花の顔がまた赤くなり
照れて下を向いてしまった
集「さて!クラダスさんにお願いがあるんですが」
0
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
公爵令嬢アナスタシアの華麗なる鉄槌
招杜羅147
ファンタジー
「婚約は破棄だ!」
毒殺容疑の冤罪で、婚約者の手によって投獄された公爵令嬢・アナスタシア。
彼女は獄中死し、それによって3年前に巻き戻る。
そして…。
卒業パーティーのその後は
あんど もあ
ファンタジー
乙女ゲームの世界で、ヒロインのサンディに転生してくる人たちをいじめて幸せなエンディングへと導いてきた悪役令嬢のアルテミス。 だが、今回転生してきたサンディには匙を投げた。わがままで身勝手で享楽的、そんな人に私にいじめられる資格は無い。
そんなアルテミスだが、卒業パーティで断罪シーンがやってきて…。
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
置き去りにされた転生シンママはご落胤を秘かに育てるも、モトサヤはご容赦のほどを
青の雀
恋愛
シンママから玉の輿婚へ
学生時代から付き合っていた王太子のレオンハルト・バルセロナ殿下に、ある日突然、旅先で置き去りにされてしまう。
お忍び旅行で来ていたので、誰も二人の居場所を知らなく、両親のどちらかが亡くなった時にしか発動しないはずの「血の呪縛」魔法を使われた。
お腹には、殿下との子供を宿しているというのに、政略結婚をするため、バレンシア・セレナーデ公爵令嬢が邪魔になったという理由だけで、あっけなく捨てられてしまったのだ。
レオンハルトは当初、バレンシアを置き去りにする意図はなく、すぐに戻ってくるつもりでいた。
でも、王都に戻ったレオンハルトは、そのまま結婚式を挙げさせられることになる。
お相手は隣国の王女アレキサンドラ。
アレキサンドラとレオンハルトは、形式の上だけの夫婦となるが、レオンハルトには心の妻であるバレンシアがいるので、指1本アレキサンドラに触れることはない。
バレンシアガ置き去りにされて、2年が経った頃、白い結婚に不満をあらわにしたアレキサンドラは、ついに、バレンシアとその王子の存在に気付き、ご落胤である王子を手に入れようと画策するが、どれも失敗に終わってしまう。
バレンシアは、前世、京都の餅菓子屋の一人娘として、シンママをしながら子供を育てた経験があり、今世もパティシエとしての腕を生かし、パンに製菓を売り歩く行商になり、王子を育てていく。
せっかくなので、家庭でできる餅菓子レシピを載せることにしました
エレンディア王国記
火燈スズ
ファンタジー
不慮の事故で命を落とした小学校教師・大河は、
「選ばれた魂」として、奇妙な小部屋で目を覚ます。
導かれるように辿り着いたのは、
魔法と貴族が支配する、どこか現実とは異なる世界。
王家の十八男として生まれ、誰からも期待されず辺境送り――
だが、彼は諦めない。かつての教え子たちに向けて語った言葉を胸に。
「なんとかなるさ。生きてればな」
手にしたのは、心を視る目と、なかなか花開かぬ“器”。
教師として、王子として、そして何者かとして。
これは、“教える者”が世界を変えていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる