END-GAME【日常生活編】

指導編

指導

ガイル「よぉし！一組のみんな！集会で話したとおり、今日は俺の他にもう一人、指導していただいてもらう方がきている！では入っていただきましょう、現世回帰団の副団長花さんです！」

勢いよくガラガラっと門を開けると
50人ほどの子供達が目に入った

花「うわぁ…緊張するなぁ…じゃなくて、はい、こんにちは！剣術を教えにきました、花ですよろしくね、みんな！」

「お願いします！！」「花さぁぁん！！」
「かわいい！！」

花「ちょっと…照れる…かな…」

この花の少し赤面した表情にはガイル先生、そして生徒達共々ノックアウトした

ガイル「……はっ！失礼、気が動転してたぞ、ではみんな、武器を忘れずに外に行こーう」

花「頑張ろうね～！…………ん」

ロッカーを開けてなにやら探している男の子がいた。

花「どうしたの？」

「レイピアを忘れちゃって…」

花「そっかぁ…あ、じゃあこれ」

花が腰につけているレイピア、【ハーピィブレイド】を抜いてそっと渡してあげた

花「これ、使って」

「え、いいの？」

花「うん、もちろん！」

ザム「ありがとう花さん！僕ザムっていうんだ！本当ありがとう！」

花「うん！さぁ、授業頑張ろうね！」

そういい外に出ると各武器別に準備体操をして
集合した

ガイル「あれ、花さん今日武器は…」

花「あ、すいません置いてきてしまいました」

ガイル「おっとそうなんですね！武器はなにを担当されて…？」

花「レイピアです」

ガイル「ではすいませんこちらのシルバーレイピアをお使いになってもらっていいですか？」

花「ありがとうございます！」

ガイル「さてな、今日は花さんに剣術を教わろうということで、しっかり聞くように、先生も教わんなきゃな。では花先生よろしくお願いします！」

花「えーっとじゃあ。まずモンスターと戦う時の基本ね！まずは森とか山に入るモンスターには、自分から最初に攻撃しないこと、そこらへんにいるモンスターは攻撃パターンがあるから覚えてから安全に倒すように………」

と、数分説明したところ次はいよいよ武器の使い方になる