END-GAME【日常生活編】

指導編

攻撃手段

花「はい、そこを右から斜めに切り上げて…そうそう！そして下に切り下げる」

生徒達は技のコンボを練習に励んでいた

花「お、ザムくんいいね～」

ザム「あの、さっきはごめんなさい、僕のかわりに怒られて…」

花「気にしないの、男の子でしょ？」

ザム「…うん！」

花「よっし！」

こうして生徒達に技のコンボを教えてあげると今度は、モンスターのような物体を出す
モンスターシュミレーターというアイテムで、戦闘の練習をしてもらうことにした。これにはレベルがありレベル10まである

ガイル「では特別に！花さんに戦ってもらいたいと思います、花さん、レベルはどのぐ」

花「10でお願いします！」

まだ言い終わってないのに即答

ガイル「花さんでもいまあなたの持っている武器はシルバーレイピア…」

花「大丈夫です」

ガイル「り、了解です、それではさっそく」

花の持っている武器はシルバーレイピア、初期の武器で威力も高くはない
モンスターシュミレーターから人型の物体があらわれ、いきなり花に突進してきた

「花さん危ない！」

さすがレベル10だけあってスピードはかなりある、が。花にとっては止まって見えるだろう
モンスターの１突きを動かずにひらりとかわし

花「はぁぁっ！！」

レイピアで剣先が見えないほどの攻撃で切り裂く
モンスターは消滅してバトルは終了した

「すげぇ！！」「かっこいい！！」

ガイル「レベル10を倒す人は初めて見ましたよ」

花「えへへ、ありがとう」

ガイル「よぉし！すごすぎてお手本にならないが、花さんのようになるために頑張っていこうな」

「はーい！」

と、モンスターシュミレーターとの練習が始まる、生徒達はレベル2で勝負することになった

するとザムくんが

ザム「花さん、レベル5やってみたいです」

花「ん？それはちょっと無理があるかなぁ」

モンスターシュミレーターはモンスターではなく、自分のHPも減らないが、痛みは通るので危険だ