END-GAME【日常生活編】

孤高

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護衛編

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ヘブンズ「どうしたヴァーチェ」

ヴァーチェ「ヘブンズか、久しぶりの強敵だぞあれは」

カオスドラゴンソルジャー(KDS)は再びこちらに向かってきた
ヘブンズがKDSのドラゴンに乗り剣との勝負にもちこむ

ヘブンズ「人型のモンスターか、面白い」

剣の太刀筋もヘブンズと同等、これが噂に言うボス並みの強さのモンスター

ソウライ「そのモンスターは危険です!!それはこのフィールドの主と言われる竜騎士です!!」

窓から顔を出し、屋根の上にいる私たちに知らせた

ヴァーチェ「おぅだろうな、なら下がってな」
 
ソウライ「そんな」

花「大丈夫です、あの人たちなら」

ソウライ「花さん…」

花「元団長と元リーダーですよ?あと私もいます」

そういい花は窓から屋根へ向かった

花「私も戦います」

ヴァーチェ「はっ、足手まといになるなよ」

ヘブンズ「そんなこと言ってる場合じゃねぇな」

KDSが持っている槍に闇属性が込められている
そのまま剣を振ると紫色の斬撃が飛んでくる

ヴァーチェ「クロススパーク!!!」

闇の斬撃と光の斬撃が混ざり合う
そしてその爆風を盾にヘブンズが真正面から突っ込む。そしてKDSの目の前まできたところ

ヘブンズ「デュランダル!!!」

鋭い突きでKDSを圧倒するが、ダメージは通らず、剣でいなされる

ヘブンズ「いまだやれ!」

花「はぁぁぁぁ!!!」

いまKDSの剣はヘブンズによって塞がれている
花は背後をとり真後ろから心臓部分に剣を指す
だが少しずれたらしい

KDS「ウ、ア、アア」

ヘブンズ「ナイスだ副団長」

ヴァーチェ「さすがに効いたみたいだな」

花「あと少し」

その時花に向かってKDSから闇の炎が飛んできた
瞬間光の盾によって守られる
ーーー雷盾ーーー

花「ありがとうございます」

ヴァーチェ「いいってことよ、さぁ、トドメといこうか」

そういいヴァーチェの周りに雷が迸る

ヴァーチェ「3段階スキル解放、峯雷剣イカズチ」

雷が手に集まるとそこには輝かしく細い片手剣が現れる

ヴァーチェ「ザ・ライトニング」

剣を銃のようにKDSに構えると、剣先から雷のレーザーがKDSに向かい放たれる

ソウライ「す、すごい…」

KDSは跡形もなく焼き焦げた
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