END-GAME【日常生活編】

孤高

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王国編

闇と炎

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ガデューク「っうぉっと、なんだてめぇら」

ソウライ「ヴァレン国の王、ガデューク、あなたを捕らえにきました」

ガデューク「シュダル国王子ソウライか、んで俺の後ろにいるのが現世回帰団団長ソル、そして転がってるのが副団長か…だいたい予想はついたな」

闇の集「とっとと始めようぜ…ソウライ頭下げてな…」

ガデューク「………あ?」

闇の集が刀を地面に刺し、なにやら力を込めている

闇の集「ダークパルス」

集の周りから闇の斬撃が円を描きガデュークの部下達の腹に命中、ガデュークは剣で跳ね返した。部下達は殺…してはいないようだ

集『おい!僕の体を勝手に使うな!』

闇の集『大丈夫だ殺しはしない』

集『使うな』

闇の集『ちょっと楽しんだだけなのに…おこんなよなぁ…』

集「……ふぅ、花!大丈夫?」

ガデューク「性格が一変しやがった…なんなんだあいつは」

集「あなたは街の中心部へと逃げてください」

「はい!あの本当にありがとうございました」

花「しゅ…う?」

どうやらかなりダメージをうけたらしい、うまく喋れていない

集「花、無理しないでって…ポーション、飲んで?」

花「…ん……ん……」

ポーション(回復薬)を渡すと花は飲み始めた
花のHPが赤から緑になってほぼ全開になった
だがやはり背中の骨を折ったのか、立てる状態ではなかった

集「花、そこで休んで見ていてほしい、すぐ終わらせるから」

花「私は動けない、だから…しゅうが使って、私を」

集「でも花の体に負担が…」

花「信じて…」

私は頷き花の方へ手を差し出した

花「2段階スキル解放、サポートチェンジ・モードヴァルキリー」

花の体は光となり、私の差し出した手に集まる、そしてその光の中から現れたのは神々しいレイピア、そう、これが花の解放スキル、花はサポート型として自ら武器になり共に戦う、

ソウライ「すごい…」

二刀流、これにはガデュークも驚いたようだ

ガデューク「珍しいなそのスキル…その副団長…いただいていこうか」

集「やってみな」

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