END-GAME【日常生活編】

孤高

文字の大きさ
上 下
42 / 122
王国編

リーダー

しおりを挟む
ガデューク「むかつく…マジでむかつくぜお前…」

炎のオーラがガデュークを包んでいく

集「あなたもはやく全力をお願いします」

ガデューク「ここまで怒らせたのはヘブンズ団長しかいないが…特別にお前にも見せてやろう…3段階スキル解放…フェルグランド」

ガデュークから真上に火柱が経つ
その真上に打ち上がる炎はやがて炎の巨人の姿に変わった、胸部分にガデュークがいる

ガデューク「さぁ、この大きさ、圧倒的な力、貴様に勝つ術はもうない」

花『いくらなんでも大きすぎだよ…』

集「いくよ、花、2段階スキル解放…ダークネスウイング」

これでガデュークのいる空まで攻撃ができる
まずあの大きさが問題だ
集はガデュークの元へ飛ぶ、それに察知したガデュークは腕を振り上げると巨人も同じように腕を振り上げる

集「螺旋陣!!!」

炎の巨人の拳を、真上に二刀流を螺旋状に斬り、斬撃を飛ばす。斬撃と拳がぶつかり合う

ガデューク「うぉっ!」

拳を弾くとガデュークの目の前まで移動する

集「はぁぁぁ!」

ガデュークを斬った手応えはあったが炎の壁でガードされ、ダメージは0

ガデューク「横に気をつけな」

左右から巨人の手が迫り来る

集「遅い…………ぐっ」

ガデュークの部下が背後から弓矢で私の横腹に直撃した。そして巨人の手に握られる

花『しゅう!』

集「あぁぁぁぁ!!」

ガデューク「終わりだなぁ…」

さらに握る力が入る、HPゲージがどんどん減っていく

ガデューク「動けないだろう?その弓には麻痺毒が塗られてあるからなぁ」

花「はぁぁっ!!」

花が元の姿に戻り巨人の手を切断してなんとか助かった

花「しゅう大丈夫?」

集「あり…がとう」

花が私を抱えて地面に着地する
そう言う花も最初に市民をかばった時に受けたダメージがあるので、うまく歩いていない

ガデューク「握りつぶしたかったが…蜂の巣にするのもありだなぁお前ら?」

隠れていたのか、次々とガデュークの部下が現れる、そして弓を私たちに向け打とうとしている

集「くそ…」

花「しゅうは殺させない」

花が前にでて私を守るというのか…

ガデューク「戦女神…お前は俺の女になるのなら命までは奪わないが…」

花「私はしゅうのもの、あなたのものになんかならない」

ガデューク「そうか…残念だ」
しおりを挟む

処理中です...