END-GAME【日常生活編】

孤高

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和解編

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集「なんで海でヘブンズが釣れるんだよ」

ヘブンズ「あれはまぁ暇だから海でサザエでもとって後で食おうかなと思って潜ってたら何かにひっかかって、その瞬間真上に引っ張られたんだ」

集「まったく…」

ちょっとした奇跡が起こったぞ…

シュリ「見てみてクラダスさん!おいしそうだね!」

クラダス「そうですね、シュリさんは魚介類がお好きですか?」

シュリ「うん!好きだよ」

クラダス「そうですか」

と、シュリの頭の二回手で軽く撫でてあげていた
気づけばこの二人はとてもいい仲になっていた
クラダスもシュリのことを名前で呼んでいた
それほどシュリに気を許したということだ

花「しゅう…私にもしてほしい」

集「え。あ、ん?」

花「…撫でてほしい」

少し嫉妬をしたのか、全くもって可愛い子だ

集「はいはい」

私も花の頭を撫でてあげると嬉しそうにはにかんだ、さらさらと私の指を通り抜けていく花の髪が心地いい

ソウライ「もうそろそろじゃないですかね」

集「そうですね」

ヴァーチェ「戻ったぞクソ野郎ども」

もう酔ってる…手にはビールの缶を10本ほどいれたビニール袋を持っていた

クラダス「ヴァーチェ、もうすぐ夜ですがそんなに飲まないようにしていただきたい」

ヴァーチェ「なんでだよ、買ってきたんだから仕方ないだろ」

全員ため息をついた。酒好きは呆れる
そして食事にはいった





ソウライ「ソルさん達は本部にはいつ戻る予定なのですか?」

集「……明日から帰り支度して戻ろうかなと考えています。本部にまだ二人お留守番をしている人がいるので、戻ってあげないとかわいそうなので」

ソウライ「そうですか……寂しいですね…」

シュリ「……」

クラダス「団長提案が」

今の話し合いの中でなんの提案かわからないが一応聞いてみる

集「なんでしょうか」

クラダス「私の魔力なら、ここから本部まで転送陣を作りいつでもこれるようにすることが可能だと思います」

ソウライ「ほ、ほんとうですか!?ソルさん!是非お願いしたいです!」

シュリもクラダスと別れるので悲しげな表情をしていたが、このままずっといれるという希望を持ったかのように輝いた

集「そんなの…もちろんに決まってるじゃないですか」

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