END-GAME【日常生活編】

孤高

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合併編

戦闘前

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ザイル「私はアーサー王の側近、ヤカイです」

ヴァーチェ「アーサーっつうと西の王か」

ヤカイ「さて、私も次の三回戦にでたいとこなので勝たせてもらいますよ」

目の前からヤカイが消えて驚く団員の皆
闘技場の上で見構える

タクト「後ろか」

ヤカイ「正解です」

タクトのロッドとヤカイの不思議な形をした剣が重なり合う

タクト「俺と勝負をしようか…なめられたものだ」

ヤカイ「えぇ、あなたと一対一で戦うとなるとこちらもダメージが大きいと思うので」

剣が突然銃口に変わり

ヤカイ「銃剣【ガンブレード】」

不意に銃口からレーザーが噴射してタクトにヒット、タクトはガードしていたが場外へと出されてしまう

タクト「……ちっ」

ヤカイ「すいません、私の勝ちですね」

司会「おおぉ!!では雷神選手、フラワー選手、ザイル選手、ソウエン選手、シュウユ選手の5人が三回戦に出場できます!!!」

タクト「っく…悔しいが負けは負けだ…」

ヴァーチェ「まぁドンマイドンマイだ、観客席から見てな」








アーサー「ってことなんですよ」

集「なるほど、それで」

花「しゅーう!!」

闘技場の出口から花が走ってくる

花「私…どうだった?」

集「良かったよ、とっても」

下を向いて照れる花が可愛い、思わず抱きしめてしまいそうな感情をこらえる

花「その人は?」

集「西の王の王様、アーサーさんだよ、簡単に言うと暇だったんだって」

アーサー「いやぁ、たまにはこんな祭りもいいかなって」

花「三回戦で一緒に戦うの?」

アーサー「そうなりますね」

花「しゅう負けないでね」

集「う、うんもちろん」

アーサー「私には応援はないのですか…ヤカイにも応援されないし…」

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