6 / 10
第3章:「追放者の夜」 第1話
しおりを挟むアスガル峡谷行きの商人馬車は、既に二日間走り続けていた。王国の中心部から離れるにつれ、道は舗装から砂利道へ、やがて獣道のような細い山道へと変わっていった。
リュークはほとんど言葉を発さず、馬車の荷台に座ったまま遠くを見つめていた。額には「追放者の印」が焼き付けられ、赤く腫れ上がっている。この印がある限り、王国内のどの街でも、彼は追放者として忌み嫌われる存在となる。
「あと半日でアスガル峡谷の入口だ」
御者のバルトは無愛想な老人だったが、リュークに対しては特別な敵意は示さなかった。彼にとって、追放者を運ぶのも仕事の一つに過ぎなかった。
「ありがとう」リュークはかすれた声で答えた。
「追放者を運ぶのは初めてじゃない」バルトは道を見つめながら言った。「だが、神殿からの追放者は珍しいな。何をやらかした?」
リュークは少し躊躇した後、「神器を壊そうとした罪だ」と静かに答えた。
「そうか」バルトは特に驚いた様子もなく頷いた。「みんな何かしらの理由があるさ。私が尋ねたのは、お前が黙りすぎだからだ。二日間ほとんど口を開かない。いくら追放者でも、死んだような目をしていては峡谷で生き残れん」
リュークは苦笑いした。「生き残れるとでも?」
「アスガル峡谷は死地と言われているが、実際には小さな集落がいくつかある。追放者たちの村だ」バルトは説明した。「彼らは互いに助け合って生きている。もし運が良ければ、彼らは新参者を受け入れるかもしれん」
「追放者の村…」
リュークはガレス先生から聞いた「因果律の迷宮」のことを思い出した。もし峡谷に村があるなら、迷宮についての情報も得られるかもしれない。
「ところで、あの峡谷について何か伝説とか聞いたことはありますか?」リュークは慎重に尋ねた。「迷宮とか…」
バルトの手が一瞬止まった。「迷宮?誰からそんな話を聞いた?」
「ある老神官から」
バルトは長い間黙っていたが、やがて重い声で話し始めた。
「アスガル峡谷の奥地については様々な噂がある。迷い込んだ者が二度と戻ってこなかった話、奇妙な光景を見たという者の話…老人たちは『神々の遊び場』と呼んでいる」
「神々の遊び場…」
「だが、そこに足を踏み入れようとする者は少ない」バルトは続けた。「峡谷自体が危険な場所だ。岩場の崩落、野生動物の襲撃、時に襲撃してくる山賊…そして最も恐ろしいのは『雲霧』だ」
「雲霧?」
「峡谷に満ちる濃い霧のことだ。季節によって発生し、その中で方向感覚を失った者は二度と出てこない」バルトの顔には恐れの色が浮かんでいた。「地元の者たちは雲霧を『運命の霧』と呼んでいる。運命を狂わせる霧だとな」
リュークは身を乗り出した。「運命…」
運命の霧、因果律の迷宮、そして彼の運命の目。全てが何かで繋がっているような気がした。
「私は峡谷の入口までしか行かん」バルトは話を締めくくった。「その先は自分の足で行くことになる。峡谷の最初の集落までは半日ほどだが、道を外れれば命はない」
「理解しています」リュークは頷いた。「情報をありがとう」
バルトは哀れみの目でリュークを見た。「最後に忠告をしておく。追放者の印があっても、峡谷の村人たちは受け入れてくれるかもしれない。だが、『運命の霧』の奥へ行こうなどと言えば、村八分にされるだろう。命が惜しければ、そういった話は口にするな」
***
午後遅く、馬車はついにアスガル峡谷の入口に到着した。
「ここまでだ」
バルトは馬車を止め、リュークに降りるよう手振りで示した。険しい山々に挟まれた細い道が峡谷へと続いている。その先には白い霧が立ち込めているように見えた。
「これを持っていけ」
バルトは小さな袋をリュークに投げた。中には乾パンと水筒、それに地図らしき紙切れが入っていた。
「地図と食料…なぜ?」
「言っただろう。私は何度も追放者を運んできたと」バルトは肩をすくめた。「全員が生き残るわけではないが、少なくともチャンスは与えたい」
「ありがとう」リュークは心からの感謝を込めて言った。
「道中、気をつけろ」バルトは馬車を方向転換させながら言った。「それと、もし本当に迷宮を探すつもりなら…」
「はい?」
「地図の裏を見るといい」そう言い残し、バルトは馬車を走らせ、すぐに視界から消えていった。
リュークは地図を取り出し、裏返した。そこには粗い線で描かれた別の地図があった。「因果律の門」と書かれた場所が記されている。峡谷の奥、誰も行かないという場所だ。
「なぜバルトがこんな地図を…」
疑問は尽きなかったが、今は先へ進むしかない。リュークは深呼吸をし、峡谷へと続く道を歩き始めた。
峡谷の入口は思ったよりも広く、両側の岩壁は圧倒的な高さで迫り、空は細い帯のようにしか見えなかった。地面は岩と砂が混じり、所々に枯れた低木が生えている。この不毛な土地で、追放者たちはどうやって生きているのだろうか。
一時間ほど歩くと、周囲の空気が少しずつ変わっていくのを感じた。湿度が増し、かすかに霧が立ち込め始めている。バルトの言った「運命の霧」の予兆だろうか。
「運命の流れよ、正しき道を進め…」
無意識に神殿での祈りの言葉が口から漏れた。もはや彼は神官ではないのに。
その時、ザザッという音が岩陰から聞こえた。リュークは立ち止まり、辺りを警戒した。動物か?それとも…
「動くな」
低い声が背後から聞こえ、鋭い金属の先端が背中に突きつけられた。
「金目のものを出せ」
山賊だ。リュークはゆっくりと振り返った。そこには痩せぎすの男が立っていた。汚れた服と荒れた肌、目は獲物を捕らえた獣のように輝いている。
「何も持っていない」リュークは静かに答えた。「追放者だ」
額の印を見せると、山賊は一瞬戸惑ったように見えた。しかし、すぐに嘲笑うような表情になった。
「追放者か。まあ、それでも服だけでも何かの価値はあるだろう」
「わずかな食料と水以外、何も持っていない」リュークは冷静さを保ちながら言った。「殺しても何も得られないぞ」
山賊は歯を剥き出しにして笑った。「そうかな?追放者の首には賞金が…」
その言葉が終わらないうち、リュークの「運命の目」が突然反応した。激しい頭痛と共に、視界が歪み始める。
—山賊が刃を振り下ろす。
—岩壁から落ちる大きな岩。
—血に染まる地面。
「うっ…」
リュークは頭を抱えた。山賊は彼の様子に驚き、一歩後ずさった。
「何だ?お前…」
リュークは予知で見た光景を思い出し、とっさに横に飛びのいた。次の瞬間、山賊がいた場所に岩壁から大きな岩が落下した。轟音と砂埃が辺りに広がる。
「なっ…!」
山賊は間一髪で岩を避けたが、バランスを崩して地面に倒れた。彼の手から武器が滑り落ちる。
チャンスだ。リュークは迷わず走り出した。峡谷の奥へと続く道を全力で駆け抜ける。背後では山賊の怒号が響いていたが、次第に遠ざかっていった。
リュークは息が切れるまで走り続け、ようやく安全と思われる岩陰で立ち止まった。
「はあ…はあ…」
彼は大きく息を吐きながら、先ほどの出来事を振り返った。運命の目が再び彼を救ったのだ。しかし、今回は以前と違って、痛みは激しかったものの、より明確な映像が見えた。何かが変わりつつあるのを感じた。
「ここは…運命の力が強まる場所なのか?」
リュークは周囲を見回した。確かに空気が違う。霧が濃くなり、色も通常の白というより、薄い青色を帯びているように見える。
歩き続けると、次第に道は狭くなり、両側の岩壁はさらに迫り、まるで誰かに見つからないよう隠れているかのようだった。彼は地図を確認した。バルトの地図によれば、この先に最初の集落があるはずだ。
しかし、進むにつれて霧はますます濃くなり、視界は数メートル先も見えないほどになった。リュークは不安を感じながらも、足を進め続けた。
突然、足元がなくなった。
「うわっ!」
リュークは崖から滑り落ち、急な斜面を転がり落ちていった。岩や低木に体を打ちつけながら、彼は必死で何かにつかまろうとした。
「くっ…!」
ようやく低木の枝につかまって止まることができたが、体は傷だらけになっていた。彼は呻きながら周囲を見回した。
落ちた場所は峡谷の小さな窪地で、周囲は岩壁に囲まれている。上に戻る道は見当たらなかった。
「罠か…」
これは偶然の事故ではなく、おそらく山賊たちの罠なのだろう。追放者が通る道に仕掛けておき、落ちた者から財産を奪う。リュークは幸いにも大きな怪我はなかったが、体力は消耗していた。
「どうやって出る?」
周囲を調べると、窪地の一角に小さな隙間があるのに気づいた。岩の間にできた隙間は、人がかろうじて通れるほどの大きさだった。他に選択肢がないため、リュークはその隙間に体を押し込んだ。
狭い通路は徐々に広がり、やがて小さな洞窟へと通じていた。わずかな光が上部の隙間から差し込み、洞窟内部を照らしている。
「ここは…」
洞窟の奥には、古い石造りの祭壇のようなものがあった。祭壇の表面には複雑な模様が刻まれており、中央には砂時計の形をした凹みがある。
リュークは息を呑んだ。この場所は人工的に作られたもので、かなり古いものだった。彼は慎重に祭壇に近づき、表面の模様を調べた。それは神殿で見た古代文字に似ていたが、完全に一致するわけではなかった。
「これは…『運命の分岐点に立つ者は道を選べ』…か?」
リュークは古代文字の一部を解読できた。神殿での教育のおかげだ。
祭壇の周囲には七つの柱が立っており、それぞれに異なる紋章が刻まれていた。七神の紋章…神殿で見たものと同じだ。
「これは神殿よりも古い祭壇かもしれない」
リュークは思わず懐から布に包まれた砂時計の欠片を取り出した。ガレス先生から託された本物の運命の砂時計の欠片だ。それは青白い光を放ち、祭壇に近づくにつれて光が強まっていった。
「反応している…」
彼は欠片を祭壇の中央、砂時計の形をした凹みに近づけた。欠片からの光が一層強くなり、祭壇全体が微かに震え始めた。
「何かが起きる…?」
リュークは一瞬躊躇したが、決意を固めて欠片を凹みに置いた。
一瞬の沈黙の後、突然、祭壇から眩い光が放たれた。光は七つの柱へと伝わり、洞窟全体を青白い光で満たした。
「うっ…!」
まばゆい光に目を細めながらも、リュークはその場から動かなかった。光が収まると、祭壇の前の空間に半透明の人影が現れた。
それは老人の姿をしており、長い白髪と髭、古代の衣装を身にまとっていた。その姿はガレス先生を思わせる雰囲気があった。
「汝、運命の目を持つ者よ」
幻影の声は洞窟内に響き渡った。それは一人の声ではなく、複数の声が重なり合ったように聞こえた。
「因果律の迷宮への扉が開かれる時が来た」
「あなたは…誰?」リュークは震える声で尋ねた。
「我らは七神の意志。運命の番人なり」幻影は答えた。「汝の目に宿る力は、我らが遺した力の欠片」
「私の能力は…神々から?」
「時が満ちた。運命の分岐点が訪れる」幻影は続けた。「砂時計の力が歪められ、世界の因果律が危機に瀕している」
リュークはエルガスのことを思い出した。彼は砂時計を使って何かをしたのだろうか。
「どうすれば…」
「迷宮へ入り、試練を乗り越えよ」幻影は言った。「七つの選択、七つの結果。汝の選択が新たな因果を生む」
幻影は徐々に薄れ始めた。
「待って!どこに迷宮があるの?」リュークは急いで尋ねた。
「汝の持つ欠片が道を示す」幻影の声は次第に小さくなっていった。「選択せよ、運命の目を持つ者よ。汝の道を…」
そして幻影は完全に消え去った。祭壇の光も弱まり、やがて洞窟は元の薄暗さに戻った。
しかし、一つだけ違うものがあった。祭壇に置いた砂時計の欠片が変化していたのだ。それは以前よりも大きく、完全な形になっていた。小さな砂時計の形をしており、中には青白い光を放つ粒子が流れている。
リュークは恐る恐る手を伸ばし、それを手に取った。手に触れた瞬間、彼の「運命の目」が反応した。しかし、今回は痛みはなく、むしろ心地よい温かさが体に広がった。
視界に映る光景は、以前よりもはるかに鮮明だった。
—青い霧に包まれた峡谷の奥地。
—七つの岩の柱が立ち並ぶ場所。
—そして、巨大な門が開く瞬間。
「因果律の迷宮…」
リュークは欠片—いや、小さな砂時計を胸に抱きしめた。ようやく希望の光が見えた気がした。運命は彼を見捨てたわけではなかった。新たな道が開かれたのだ。
「ガレス先生…ありがとう」
彼はつぶやき、洞窟の出口を探し始めた。洞窟の奥には別の通路があり、それは上へと続いているようだった。リュークは小さな砂時計を大切に懐にしまい、通路へと足を踏み入れた。
因果律の迷宮を見つけ、その力を手に入れる。そして神殿に戻り、真実を証明する。彼の運命は、まさに分岐点に立っていた。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。
【あらすじ】
異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。
それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。
家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。
十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。
だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。
最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。
この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。
そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。
そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。
旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。
☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。
☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
『土魔法はハズレ属性?』と追放された理系研究者、元素操作でダイヤモンドの剣を生成する。
TOYBOX
ファンタジー
「すべての属性に適性なし。持っているのは最底辺の『土魔法』のみ……。このゴミをさっさと追放しろ!」
異世界に転移した理系研究者の俺は、「ハズレ枠」として早々に国から追い出されてしまう。
だが、処刑の草原に降り立った俺は気づいた。
――土魔法の真の力。それは「土系成分(原子・分子)の完全操作」であることに!
前世の科学知識を駆使し、魔力で分子結合を操る俺は、不純物を排除した超高純度の「最強の剣」をいとも容易く錬成! さらには「ダイヤモンドの武具」や、自分専用の「空中要塞」まで爆速で造り上げてしまう。
一方、究極の錬成能力者を失った王様たちは、徐々に破滅へと向かっていき……?
これは「底辺」と馬鹿にされた理系男子が、物理チートで無双し、快適すぎる要塞ライフを満喫する逆転劇!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる