俺とお前、信者たち【本編完結済み/番外編更新中】

知世

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番外編(小ネタ、小話、小説)

[if]甘え方と甘やかし方[湊×奏]

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甘え方と甘やかし方

膝枕or腕枕バージョン


奏と攻めたちで、こういう夢を見たので、形にしました(誰得?)

膝枕をしたり、されたり、腕枕をされたりする、ただそれだけの小ネタです

既に付き合っている設定で、ほのぼのか、イチャイチャ(甘々)





「奏」

「うん?―おっと」

ソファーに座る恋人の名前を呼ぶと、ごろんと寝転がり、奏の足に頭を乗せる湊

「こら、いきなりは危ないだろ。肘が当たるとこだったぞ」

「ん…ごめん」

「いいよ。…それにしても、湊は膝枕が好きだな」

頭を撫でられて、気持ち良さそうに目を細める湊

「うん、好き。…けど、誰でも、違う。奏、だから。奏が、いい」

「…そう(湊は何でも直球で、こっちが照れるんだよな…。しかも、曇りない、綺麗な目で見つめてくるから、余計恥ずかしくなるっていうか…)」


すんすん

奏のお腹に顔を埋めて、匂いを嗅ぐ湊

「(奏、いつも、良い匂いがする…。匂いも、好き)」

「ちょっ、嗅ぐな!」

「?」

「もう、おしまい!」

奏に、ころん、とソファーに転がされて、目をパチパチさせる湊

「…だめ?」

「当たり前だろ」

「でも…。落ち着く。奏の匂い、好き」

「ダメ。なんか嫌だ(風呂上がりでも、嫌なんだよな…)」

「…ん…わかった…」

「(しょんぼりするな…!いや、これは譲れないから、ダメだ。ダメなものはダメ)」


「奏。ぎゅう、して、寝よ?」

「…いいよ」

ぎゅうっ

腕枕をして、抱き寄せる

「奏、好き」

「俺も湊が好きだよ」

「俺、守る。安心、して(奏は、細いから…心配。でも、大丈夫。俺が守るよ。だから、安心してね)」

「それは大丈夫。湊に守ってもらうようなことは、何もないよ。俺は一般人だから、そんなに危険な目には遭わないし(それに、俺には彼方がいるしな…。強過ぎる護衛だ。彼方は相手に同情するくらい強い。逆に、勝てる人間なんているのか…?)」

「むぅ…」

「ん?どうした?」

「奏は、俺が、守る。彼方、違う。だめ」

「だめって言われても…彼方は護衛だし」

「だめ。好きな人、守る。俺が、守りたい。彼方、だめ(好きな人を、守れないなんて、嫌だ。俺は、大切な人を、守りたい。俺が、奏を守りたいんだ)」

「うーん…。じゃあ、彼方は湊の援護をしてもらおうかな。それなら、いいか?(本当に危なかったら、彼方は本気を出すだろう。見守ってるなら、大丈夫な相手のはずだ)」

「それなら…」

「ありがとう、湊。心強いよ」

「ん…任せて(俺、彼方より、強くなるから。いつか、試合で、倒す。次、挑む時は、負けない)」



結論。需要(甘えたい湊)と供給(甘やかしたい奏)が一致。





彼方は湊の(永遠の)ライバル(一方的にだけど)

湊は眼中にない彼方(子犬が噛み付いてくる…しつこいな。くらいにしか思ってない)

「正直、殺し屋と武道家は違うんですよ。色々と。同じ土俵には立てません。…坊っちゃんの為に、試合は受けて立ちますが(骨を一本も折らないよう、手加減しながら勝つのは、大変なんですよね。骨の一本や二本、すぐに治るけれど、坊っちゃんが悲しまれてはいけないので…)」

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