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第十三話 デインの実力
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勇者学園ブレイブバレッツ。
「デイン先生とモーゼリア先生が見当たらないざんすね。二人はどこへ行ったんざんしょ?」
教職員が壁に貼られている予定表を指差しながら答える。
「二人ならどんぐり組の野外授業をしているみたいですよ?」
野外授業の行先はウシット村。
それを見たエゲツナールはニヤリと笑った。
(ミヒョヒョ。さては、野外授業にかこつけて魔神の討伐に向かったんざんすね。これで目の上のたんこぶが取れてスッキリするざんす)
エゲツナールは校長室にあるフカフカな椅子にドカッと腰掛けた。
彼は、校長が出張で不在なのをいいことに校長室を私用に利用しているのである。
その上で、校長の机の上にドカッと両足を乗せてくつろぐ。
葉巻に火をつけて大きく吸い、スパァアアっと大きな煙を吐いた。
「デインとモーゼリア。二人は世界を救った元勇者パーティーのメンバーざんす。でも、勇者が不在じゃあ魔神には勝てないざんすよ。ミヒョヒョ。だって、あの魔神は──」
彼は王城の噂を思い出す。
それは王城が派遣した百人の兵士が老人になって帰ってきた話。
王城は以前から魔神イレイザールの存在は知っていた。
何度か討伐体を派遣していたがことごとく失敗。
王城の権威に関わるとのことで、ギルドにも討伐依頼は出さずに、情報を隠蔽したのだ。
これに上手く乗っかったのがエゲツナールである。
ウシット村に食料を援助し、エルフたちに農作物を作らせる。そうすることで魔神は村を襲うことはない。
(モーゼリアがババァになるのは心苦しいざんすが、私に逆らった罰ざんす。デインとそろって老化すれば厄介払いがきるんざんす)
エゲツナールは肩を躍らせた。
「二人が空いた分は新しい教員が必要ざんすね。モーゼリアの席には美人を。デインの席にはどうでもいい男の教員を置くとするざんす」
彼は笑いが止まらなかった。あまりにも順調なことの運びに気分が高揚しているのである。
「どんぐり組に新しい教員を入れればまた病院送りになるざんしょ。そうすればウォムナー伯爵から寄付金。王城からは援助金が入るざんす」
ウォムナー伯爵とはレナンシェアの父親のことである。
彼は娘のクラスを案じて、以前から学園には寄付していたのだ。
また、エゲツナールは寄付金や援助金をちょろまかして裏金をたんまり作っていた。
「金の成るシステムは完成しているざんす! 私の人生は薔薇色ざんすぅううう! ミヒョヒョヒョーー!」
校長室にエゲツナールの笑い声が響く。
* * *
俺は、魔神イレイザールが飛ばす木の攻撃を片手だけで防いでいた。
飛び道具が通じないと悟った魔神は大きな体を飛び上がらせて俺を下敷きにしようとする。
「よっと」
俺は軽く跳ねて最小限の動きで避けた。
ドシィイイイイイイイイイイイイインッ!!
魔神の下敷きになった木々は精気が吸われて枯れていく。
『ケケケ。おまえの魔力も吸ってやるさ。本気を出した 我の力はさっきより十倍は強いのだぁああああ!』
「ほぉ……。それにしてはおまえの攻撃はちっとも俺に当たらないのだが?」
『ケケケ。ならばこれならどうだ? 魔神吸引!!』
周囲に風が発生する。木々は宙に浮かび、そのまま魔神の体に引き寄せられた。
「おお……。吸い寄せる力もあるのか」
『ケケケ! 終わったなあぁああ人間んんんんん!!』
俺の体も魔神の方へと吸い寄せられる。
『ギャハハハ! 我の体に直に触れてみろ! 貴様の若さを吸い取ってやるわぁあああ!』
「なるほど……。この攻撃を子供たちの時にやられればヤバかったか……」
本気を出しているのは嘘じゃないらしい。
俺の体が魔神の体に接触しようとした時。
俺は魔神を殴りつけた。
ボスゥウウウウウウウウウウウッ!!
『ゲボォオオッ』
魔神は横転する。
『んぐぅ……! だ、だが、じ、直で触れたぞ。これで少しは魔力を吸うことができた! おまえが 我を攻撃する度に、 我は魔力を吸うことができるのだぁああああ!』
「俺さ。五年前に魔王軍と戦ったことがあったんだ。そん時に、結構、おまえみたいな吸引タイプの敵とも戦ってるんだよな」
『な、なんだと?』
「慣れてんだよ。おまえみたいなタイプ」
『つ、強がりを言うなぁああ! ちっぽけな人間の分際でぇえええええ!!』
と、魔神が叫ぶやいなや。凄まじい吸引力が俺の体を引き寄せた。
『ギャハハハハ! おまえの若さを。おまえの魔力を全て吸い切ってくれるわ!! 魔神吸引!!』
この吸引って、わざわざ近寄らなくて済むから楽なんだよな。
俺は打撃の連打を魔神に喰らわせる。
一撃ごとに魔神の体が大きく変形しているが防御力はまぁまぁタフなんだろう。
『ぐは! げは! は、ははは……! わ、 我は負けているのではない! 打撃を喰らえば喰らうほど貴様の魔力を吸ってい──』
と、言ったところで俺の拳に宿っている雷光のオーラに気がついたようだ。
『な、なんだその力は!?』
「ああ、これは 魔法体術の応用さ。防御魔法の 雷光魔法壁を拳にまとわせることで直に触れるのを防いでいるんだ」
『え……………?』
「だからさ。俺が何度おまえを叩こうとも、直に触れていることにはならないんだよ」
『な、なんだと……!?』
「この力の使い方はロロアでは無理だからな。おまえの……魔神吸引だっけか? その技を子供たちに使わないでくれて助かったよ」
『ふ、ふざけるな!! ならば力でねじ伏せてやる』
俺は上体を起こした魔神をバキっと殴って静止させる。
そうだ、これも言っておくか。
「俺はまだ準備運動なんだよな。半分も力を出してないけど……。もしかして、おまえもそんな感じ?」
『へ………………………………………………?』
まっいっか。
準備運動の連打だ。
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!
うん。いい運動になった。
「んじゃ、そろそろ本番に……」
俺が指をポキポキ鳴らすと、魔神の体は俺の打撃によって干からびたパンみたいになっていた。
「え? おい。まさか終わりじゃないよな?」
『むきゅう~~』
と、しぼんだ風船から噴き出す最後の空気みたいな声。
これはもう立てないやつだな。
「なんだよ。あっけないなぁ。もうちょっとワクワクする戦闘になるかと思ったのにさ」
俺は真っ黒い蝶々を出現させた。
蝶は魔神の周囲をヒラヒラと飛ぶ。
「これは 蝶絶封印術。おまえを封印するよ」
『ううう……』
魔神は大粒の涙をこぼした。
やがてそれは滝のように豪快に流れはじめる。
『うぉおおおおおおおおおおおん! おんおん!!』
「おいおい……。泣くなよぉ」
『この地上に出れたのは一千年振りなのだぁあああああ! また暗い閉塞空間に閉じ込められると思うと涙が止まらぬぅううううう!!』
やれやれ……仕方ないなぁ。
俺は魔神の体に素手で触れた。
「ほれ。魔法壁はないから吸い放題だぞ」
魔神は、俺の魔力を吸って干からびたパンから正常な体へと戻る。
『ど、どういうことだ? おまえは歳を取ってないぞ?』
「精気に到達してないからだよ。通常、若さを吸うには魔力を空にしてからだろ?」
『な、なんだ……。どういうことだ? おまえのその無尽蔵な魔力……。おまえは何者だ?』
何者と言われてもなぁ。
「単なる新米教師さ」
『バカをいうな! ただの教師がそんな膨大な魔力を所持しているものか!』
「まぁ……。昔、色々とあってだな……」
と、服を捲って腹部を見せた。
そこには魔法陣が描かれている。
『なんだそれは……!? と、とんでもない魔力量だぞ……』
「これのお陰で、俺の魔力は枯渇することがないんだ」
『それは封印紋か? い、一体……何が入っているんだ?』
「入ればわかるさ」
おまえはこの中に封印されるんだからさ。
「デイン先生とモーゼリア先生が見当たらないざんすね。二人はどこへ行ったんざんしょ?」
教職員が壁に貼られている予定表を指差しながら答える。
「二人ならどんぐり組の野外授業をしているみたいですよ?」
野外授業の行先はウシット村。
それを見たエゲツナールはニヤリと笑った。
(ミヒョヒョ。さては、野外授業にかこつけて魔神の討伐に向かったんざんすね。これで目の上のたんこぶが取れてスッキリするざんす)
エゲツナールは校長室にあるフカフカな椅子にドカッと腰掛けた。
彼は、校長が出張で不在なのをいいことに校長室を私用に利用しているのである。
その上で、校長の机の上にドカッと両足を乗せてくつろぐ。
葉巻に火をつけて大きく吸い、スパァアアっと大きな煙を吐いた。
「デインとモーゼリア。二人は世界を救った元勇者パーティーのメンバーざんす。でも、勇者が不在じゃあ魔神には勝てないざんすよ。ミヒョヒョ。だって、あの魔神は──」
彼は王城の噂を思い出す。
それは王城が派遣した百人の兵士が老人になって帰ってきた話。
王城は以前から魔神イレイザールの存在は知っていた。
何度か討伐体を派遣していたがことごとく失敗。
王城の権威に関わるとのことで、ギルドにも討伐依頼は出さずに、情報を隠蔽したのだ。
これに上手く乗っかったのがエゲツナールである。
ウシット村に食料を援助し、エルフたちに農作物を作らせる。そうすることで魔神は村を襲うことはない。
(モーゼリアがババァになるのは心苦しいざんすが、私に逆らった罰ざんす。デインとそろって老化すれば厄介払いがきるんざんす)
エゲツナールは肩を躍らせた。
「二人が空いた分は新しい教員が必要ざんすね。モーゼリアの席には美人を。デインの席にはどうでもいい男の教員を置くとするざんす」
彼は笑いが止まらなかった。あまりにも順調なことの運びに気分が高揚しているのである。
「どんぐり組に新しい教員を入れればまた病院送りになるざんしょ。そうすればウォムナー伯爵から寄付金。王城からは援助金が入るざんす」
ウォムナー伯爵とはレナンシェアの父親のことである。
彼は娘のクラスを案じて、以前から学園には寄付していたのだ。
また、エゲツナールは寄付金や援助金をちょろまかして裏金をたんまり作っていた。
「金の成るシステムは完成しているざんす! 私の人生は薔薇色ざんすぅううう! ミヒョヒョヒョーー!」
校長室にエゲツナールの笑い声が響く。
* * *
俺は、魔神イレイザールが飛ばす木の攻撃を片手だけで防いでいた。
飛び道具が通じないと悟った魔神は大きな体を飛び上がらせて俺を下敷きにしようとする。
「よっと」
俺は軽く跳ねて最小限の動きで避けた。
ドシィイイイイイイイイイイイイインッ!!
魔神の下敷きになった木々は精気が吸われて枯れていく。
『ケケケ。おまえの魔力も吸ってやるさ。本気を出した 我の力はさっきより十倍は強いのだぁああああ!』
「ほぉ……。それにしてはおまえの攻撃はちっとも俺に当たらないのだが?」
『ケケケ。ならばこれならどうだ? 魔神吸引!!』
周囲に風が発生する。木々は宙に浮かび、そのまま魔神の体に引き寄せられた。
「おお……。吸い寄せる力もあるのか」
『ケケケ! 終わったなあぁああ人間んんんんん!!』
俺の体も魔神の方へと吸い寄せられる。
『ギャハハハ! 我の体に直に触れてみろ! 貴様の若さを吸い取ってやるわぁあああ!』
「なるほど……。この攻撃を子供たちの時にやられればヤバかったか……」
本気を出しているのは嘘じゃないらしい。
俺の体が魔神の体に接触しようとした時。
俺は魔神を殴りつけた。
ボスゥウウウウウウウウウウウッ!!
『ゲボォオオッ』
魔神は横転する。
『んぐぅ……! だ、だが、じ、直で触れたぞ。これで少しは魔力を吸うことができた! おまえが 我を攻撃する度に、 我は魔力を吸うことができるのだぁああああ!』
「俺さ。五年前に魔王軍と戦ったことがあったんだ。そん時に、結構、おまえみたいな吸引タイプの敵とも戦ってるんだよな」
『な、なんだと?』
「慣れてんだよ。おまえみたいなタイプ」
『つ、強がりを言うなぁああ! ちっぽけな人間の分際でぇえええええ!!』
と、魔神が叫ぶやいなや。凄まじい吸引力が俺の体を引き寄せた。
『ギャハハハハ! おまえの若さを。おまえの魔力を全て吸い切ってくれるわ!! 魔神吸引!!』
この吸引って、わざわざ近寄らなくて済むから楽なんだよな。
俺は打撃の連打を魔神に喰らわせる。
一撃ごとに魔神の体が大きく変形しているが防御力はまぁまぁタフなんだろう。
『ぐは! げは! は、ははは……! わ、 我は負けているのではない! 打撃を喰らえば喰らうほど貴様の魔力を吸ってい──』
と、言ったところで俺の拳に宿っている雷光のオーラに気がついたようだ。
『な、なんだその力は!?』
「ああ、これは 魔法体術の応用さ。防御魔法の 雷光魔法壁を拳にまとわせることで直に触れるのを防いでいるんだ」
『え……………?』
「だからさ。俺が何度おまえを叩こうとも、直に触れていることにはならないんだよ」
『な、なんだと……!?』
「この力の使い方はロロアでは無理だからな。おまえの……魔神吸引だっけか? その技を子供たちに使わないでくれて助かったよ」
『ふ、ふざけるな!! ならば力でねじ伏せてやる』
俺は上体を起こした魔神をバキっと殴って静止させる。
そうだ、これも言っておくか。
「俺はまだ準備運動なんだよな。半分も力を出してないけど……。もしかして、おまえもそんな感じ?」
『へ………………………………………………?』
まっいっか。
準備運動の連打だ。
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!
うん。いい運動になった。
「んじゃ、そろそろ本番に……」
俺が指をポキポキ鳴らすと、魔神の体は俺の打撃によって干からびたパンみたいになっていた。
「え? おい。まさか終わりじゃないよな?」
『むきゅう~~』
と、しぼんだ風船から噴き出す最後の空気みたいな声。
これはもう立てないやつだな。
「なんだよ。あっけないなぁ。もうちょっとワクワクする戦闘になるかと思ったのにさ」
俺は真っ黒い蝶々を出現させた。
蝶は魔神の周囲をヒラヒラと飛ぶ。
「これは 蝶絶封印術。おまえを封印するよ」
『ううう……』
魔神は大粒の涙をこぼした。
やがてそれは滝のように豪快に流れはじめる。
『うぉおおおおおおおおおおおん! おんおん!!』
「おいおい……。泣くなよぉ」
『この地上に出れたのは一千年振りなのだぁあああああ! また暗い閉塞空間に閉じ込められると思うと涙が止まらぬぅううううう!!』
やれやれ……仕方ないなぁ。
俺は魔神の体に素手で触れた。
「ほれ。魔法壁はないから吸い放題だぞ」
魔神は、俺の魔力を吸って干からびたパンから正常な体へと戻る。
『ど、どういうことだ? おまえは歳を取ってないぞ?』
「精気に到達してないからだよ。通常、若さを吸うには魔力を空にしてからだろ?」
『な、なんだ……。どういうことだ? おまえのその無尽蔵な魔力……。おまえは何者だ?』
何者と言われてもなぁ。
「単なる新米教師さ」
『バカをいうな! ただの教師がそんな膨大な魔力を所持しているものか!』
「まぁ……。昔、色々とあってだな……」
と、服を捲って腹部を見せた。
そこには魔法陣が描かれている。
『なんだそれは……!? と、とんでもない魔力量だぞ……』
「これのお陰で、俺の魔力は枯渇することがないんだ」
『それは封印紋か? い、一体……何が入っているんだ?』
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