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第十五話 誰が魔神を倒したのか?
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マイカは汗を飛散させる。
「ど、どういうことよ!? あんた空飛べたの!?」
「ああ、今さっき飛べるようになったんだ。こいつを使ってな」
「ちょ、そいつ……え!? えええええええええ!?」
マイカをはじめ、他のみんなも魔神の姿に気が付く。
すぐさま俺から距離を取った。
「ああ、大丈夫。こいつは俺と従魔契約をしたからさ。もう悪さはしないんだ」
レナンシェアは汗を垂らす。
「従魔契約は主人を敬愛しないとできないはずじゃあ……」
「おお。よく知ってるな」
「本で読んだことがあるだけ……」
「俺もさ。初めてやったんだ。勉強しててよかったよ。ははは」
「はははって……。どうやって敬愛させたの?」
「え? ん、まぁ、なんとなくできた」
「………」
ミィは俺に抱きついてきた。
「てんてぇだもん! 魔神にも愛されるんだよ!」
「まぁ、みんなが弱らせてくれていたおかげさ。これはどんぐり組の成果だよ」
魔神は黒板消しのように小さくなってふよふよと生徒たちの前に浮かぶ。
「さっきは攻撃してしまい申し訳ありませんでやんす。今後は旦那の元で働きやすのでどうかお見知りおきを」
この喋り方にみんなは笑った。
やんす言葉はやはり面白いようだ。そんな中、ミィだけはニコニコして魔神の前に立つ。
「よろしくね。ケシタン」
「ケシタン!? なんでやんすかそれは?」
「だって、黒板消しみたいだもん。だから、黒板消したん。それを縮めてケシタンだよ」
うん。
「うん。いい名前だな。人前で魔神イレイザールの名前を出すのはまずいからさ。今日からおまえはケシタンだ」
「なるほど! 確かに魔神の名前では混乱するでやんすね」
ケシタンはミィに頭を下げる。
「お嬢さん、素敵な名前をありがとうでやんす」
「ミィだよ。よろしくねケシタン」
「へぇ。ミィさん、よろしくお願いしますでやんす。みなさんも、仲良くしてやってくだせぇ」
従魔にしといてなんだが、案外人懐っこい魔神なのかもしれないな。
俺は空気を変えるようにパンと手を叩いた。
「んじゃあ、これにて野外授業はおしまいだ。これから野外授業の点数を発表する」
「え? 点数つけるの? 聞いてないわよ?」
「当然だろ。授業の一環なんだからさ」
「うう……。あ、あたしは何点なのよ?」
「今回はみんな同点だ」
「なにそれ!?」
生徒たちは俺の言葉に注目する。
「それじゃあ、みんなの点数を伝える……」
ゴクリ……という唾を飲み込む音が響く。
「みんな満点だ。野外授業は全員花丸!」
俺の言葉に生徒たちは各々が喜びの表情を見せた。
「やったーー! みぃたん花丸だぁ!」
「ひゃっほーー! 僕、花丸をとったの生まれて初めてだよーー!」
「花丸……。やった……」
「あ、あたしは……。ちょ、ちょっとだけ……。う、嬉しいわよ。ふん!」
モーゼリアはそんな様子を微笑ましく見守るのだった。
* * *
一方、エルフの住むウシット村では大変なことが起こっていた。
魔神に精気を吸われ、年老いた姿で寝込んでいたエルフの村人が息を吹き替えしたのである。
彼女らは若返った手と顔を触って、元に戻ったことを確認する。
「し、信じられない……。き、奇跡よ……」
これは王城の兵士団にもいえることだった。精気を吸われ年老いた兵士たちは若さが戻って驚きを隠せない。城内は大騒ぎである。
ウシット村に戻ったデインたちはエルフたちに囲まれた。
各々が感謝の言葉を述べるので、デインはなだめるように言った。
「俺の生徒たちが頑張ったんだ。エルフたちが困ってるからってさ。勇敢に戦ったんだぞ。褒めるならこの四人にしてやってくれ」
そして、ケシタンにもしっかり謝罪をさせる。
「大変申し訳ありませんでした。今後はデインの旦那の元で罪滅ぼしに努めるでやんす」
エルフの村長は大喜び。
みんなにご馳走を出してもてなした。
生徒たちはご満悦。互いの努力を讃え合った。
帰りの馬車。
デインと子供たちは疲れが出て眠っていた。
モーゼリアはをそんなデインたちを見てニコリと笑った。
生徒たち四人が住む学生寮に到着して頃にはどっぷりと日が暮れていた。
生徒たちと別れると、デインとモーゼリアは教職員寮に帰る。その別れ際。
「デインさん。今日は本当にありがとうございます」
「いやぁ。俺は最後だけちょちょっと動いただけさ。頑張ったのは生徒たちだよ」
「ふふっ。んもう。レナンシェアは気がついてましたよ。あなたが強化魔法を付与していたこと」
デインはポリポリと頬をかく。
「まぁ、良い授業になったろ。そんなことより、これでおまえは教師を辞めなくて済んだな。俺はそっちのが助かったよ」
「そんな……。助けられたのは私ですよ」
「おまえに教師を辞められたら俺が不便なんだよ。俺のためにやっただけさ」
デインはあくびをしながら自分の部屋へと向かう。
「じゃあな。今日はお疲れさん」
モーゼリアは頬をピンク色に染めて軽く手を振った。
「おやすみなさい。デインさん。今度、ご飯奢りますから!」
デインは振り返りもせずに、ただ手をブラブラと振って「あいよー」と言うだけだった。
「変わらないな。デインさん……」
翌日。
エゲツナール教頭は、新しい教師候補をファイリングにしてルンルン気分だった。
(ミヒョヒョ。デインはジジイになって帰ってくるだろうから退職届けを用意しておくざんす)
ガラガラっと職員室の扉が開く。
出勤して来たのはデインである。
「あ、おはようございます」
「デイン……!? ど、どうしてなんともないんざんす!? あーたはウシット村に行ってたんじゃないざんすか!?」
「え? 行きましたよ?」
「え? なら、どうして!? 魔神はどうしたんざんすか!?」
「ああ、それなら子供たちが倒しましたよ」
「はへ!? た、た、倒したぁ~~!?」
デインは声をひそめた。
「ああ、でも魔神はモーゼリアが倒したってことにしておいてください。子供たちにもそう伝えています。なにせ、王城でも噂になっていた魔神ですからね。子供たちが倒したなんて噂が広まったら授業の妨げになるんですよ」
「ま、魔神が倒された……」
教頭はデインの周囲にフワフワと浮かぶ黒板消しが目に入る。
「デイン先生……。それはなんざんすか?」
「ああ。空飛ぶ黒板消しですよ。魔道具ですから気にしないでください」
「はぁ……」
教頭は大きなため息とともにガクリと項垂れた。
魔神がいなくなれば国王と交わした密約は反故にされるのだ。彼に入っていた裏金は消滅するのである。
「ど、どういうことよ!? あんた空飛べたの!?」
「ああ、今さっき飛べるようになったんだ。こいつを使ってな」
「ちょ、そいつ……え!? えええええええええ!?」
マイカをはじめ、他のみんなも魔神の姿に気が付く。
すぐさま俺から距離を取った。
「ああ、大丈夫。こいつは俺と従魔契約をしたからさ。もう悪さはしないんだ」
レナンシェアは汗を垂らす。
「従魔契約は主人を敬愛しないとできないはずじゃあ……」
「おお。よく知ってるな」
「本で読んだことがあるだけ……」
「俺もさ。初めてやったんだ。勉強しててよかったよ。ははは」
「はははって……。どうやって敬愛させたの?」
「え? ん、まぁ、なんとなくできた」
「………」
ミィは俺に抱きついてきた。
「てんてぇだもん! 魔神にも愛されるんだよ!」
「まぁ、みんなが弱らせてくれていたおかげさ。これはどんぐり組の成果だよ」
魔神は黒板消しのように小さくなってふよふよと生徒たちの前に浮かぶ。
「さっきは攻撃してしまい申し訳ありませんでやんす。今後は旦那の元で働きやすのでどうかお見知りおきを」
この喋り方にみんなは笑った。
やんす言葉はやはり面白いようだ。そんな中、ミィだけはニコニコして魔神の前に立つ。
「よろしくね。ケシタン」
「ケシタン!? なんでやんすかそれは?」
「だって、黒板消しみたいだもん。だから、黒板消したん。それを縮めてケシタンだよ」
うん。
「うん。いい名前だな。人前で魔神イレイザールの名前を出すのはまずいからさ。今日からおまえはケシタンだ」
「なるほど! 確かに魔神の名前では混乱するでやんすね」
ケシタンはミィに頭を下げる。
「お嬢さん、素敵な名前をありがとうでやんす」
「ミィだよ。よろしくねケシタン」
「へぇ。ミィさん、よろしくお願いしますでやんす。みなさんも、仲良くしてやってくだせぇ」
従魔にしといてなんだが、案外人懐っこい魔神なのかもしれないな。
俺は空気を変えるようにパンと手を叩いた。
「んじゃあ、これにて野外授業はおしまいだ。これから野外授業の点数を発表する」
「え? 点数つけるの? 聞いてないわよ?」
「当然だろ。授業の一環なんだからさ」
「うう……。あ、あたしは何点なのよ?」
「今回はみんな同点だ」
「なにそれ!?」
生徒たちは俺の言葉に注目する。
「それじゃあ、みんなの点数を伝える……」
ゴクリ……という唾を飲み込む音が響く。
「みんな満点だ。野外授業は全員花丸!」
俺の言葉に生徒たちは各々が喜びの表情を見せた。
「やったーー! みぃたん花丸だぁ!」
「ひゃっほーー! 僕、花丸をとったの生まれて初めてだよーー!」
「花丸……。やった……」
「あ、あたしは……。ちょ、ちょっとだけ……。う、嬉しいわよ。ふん!」
モーゼリアはそんな様子を微笑ましく見守るのだった。
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一方、エルフの住むウシット村では大変なことが起こっていた。
魔神に精気を吸われ、年老いた姿で寝込んでいたエルフの村人が息を吹き替えしたのである。
彼女らは若返った手と顔を触って、元に戻ったことを確認する。
「し、信じられない……。き、奇跡よ……」
これは王城の兵士団にもいえることだった。精気を吸われ年老いた兵士たちは若さが戻って驚きを隠せない。城内は大騒ぎである。
ウシット村に戻ったデインたちはエルフたちに囲まれた。
各々が感謝の言葉を述べるので、デインはなだめるように言った。
「俺の生徒たちが頑張ったんだ。エルフたちが困ってるからってさ。勇敢に戦ったんだぞ。褒めるならこの四人にしてやってくれ」
そして、ケシタンにもしっかり謝罪をさせる。
「大変申し訳ありませんでした。今後はデインの旦那の元で罪滅ぼしに努めるでやんす」
エルフの村長は大喜び。
みんなにご馳走を出してもてなした。
生徒たちはご満悦。互いの努力を讃え合った。
帰りの馬車。
デインと子供たちは疲れが出て眠っていた。
モーゼリアはをそんなデインたちを見てニコリと笑った。
生徒たち四人が住む学生寮に到着して頃にはどっぷりと日が暮れていた。
生徒たちと別れると、デインとモーゼリアは教職員寮に帰る。その別れ際。
「デインさん。今日は本当にありがとうございます」
「いやぁ。俺は最後だけちょちょっと動いただけさ。頑張ったのは生徒たちだよ」
「ふふっ。んもう。レナンシェアは気がついてましたよ。あなたが強化魔法を付与していたこと」
デインはポリポリと頬をかく。
「まぁ、良い授業になったろ。そんなことより、これでおまえは教師を辞めなくて済んだな。俺はそっちのが助かったよ」
「そんな……。助けられたのは私ですよ」
「おまえに教師を辞められたら俺が不便なんだよ。俺のためにやっただけさ」
デインはあくびをしながら自分の部屋へと向かう。
「じゃあな。今日はお疲れさん」
モーゼリアは頬をピンク色に染めて軽く手を振った。
「おやすみなさい。デインさん。今度、ご飯奢りますから!」
デインは振り返りもせずに、ただ手をブラブラと振って「あいよー」と言うだけだった。
「変わらないな。デインさん……」
翌日。
エゲツナール教頭は、新しい教師候補をファイリングにしてルンルン気分だった。
(ミヒョヒョ。デインはジジイになって帰ってくるだろうから退職届けを用意しておくざんす)
ガラガラっと職員室の扉が開く。
出勤して来たのはデインである。
「あ、おはようございます」
「デイン……!? ど、どうしてなんともないんざんす!? あーたはウシット村に行ってたんじゃないざんすか!?」
「え? 行きましたよ?」
「え? なら、どうして!? 魔神はどうしたんざんすか!?」
「ああ、それなら子供たちが倒しましたよ」
「はへ!? た、た、倒したぁ~~!?」
デインは声をひそめた。
「ああ、でも魔神はモーゼリアが倒したってことにしておいてください。子供たちにもそう伝えています。なにせ、王城でも噂になっていた魔神ですからね。子供たちが倒したなんて噂が広まったら授業の妨げになるんですよ」
「ま、魔神が倒された……」
教頭はデインの周囲にフワフワと浮かぶ黒板消しが目に入る。
「デイン先生……。それはなんざんすか?」
「ああ。空飛ぶ黒板消しですよ。魔道具ですから気にしないでください」
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