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ある路地裏でのこの世界ではありふれた光景
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魔法を中心とした技術が発展した近未来。そこは古より続く強い魔法の力を持つ最上級階級が支配する世界。ある時、支配者である彼らの中から狂気の天才が生まれ、彼は支配されるものたちの反乱を限りなく抑えるため、人によく似た人ではない存在を作り出した。
ラドール、そう呼ばれるそれらに対して、支配される大衆は、支配者の思惑のままに溜まったあらゆる不平不満、そして欲望をぶつけ発散させた。
今日も世界のどこかで、人の手により作りだされた彼、彼女たちは未来のない哀しさに震え、いつくるか分からない終わりに怯える。
そんな世界に生きるラドール達のお話。
◇
大通りから離れた薄暗い路地裏の片隅、人が滅多に通らないそんな場所。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
と湿り気を帯びた肉がぶつかる音が響く。
そこには、薄汚れたシャツを来て下半身を丸出しにした中年の男が、その半分程の背丈しかない小さな何かに向かって、腰を何度も打ち付けていた。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
ぶつかる毎に、肉通しがぶつかる音が路地裏に響き渡る。
「ふっ、ふぅ、ひっ、あっあぁ、あっ」
一定の間隔で肉通しがぶつかるリズムの合間から小さな声が漏れ聞こえていた。
男の前には、路地裏の壁に手を当てこちらに背を向けた、青い髪を後ろに一束ねにした少女が、下半身を男の方にぐっと付き出して前屈みになって立っていた。
この世界での青い髪は、魔法技術により人に作られた存在である証。男の下に組みしだかれている彼女はラドールと呼ばれる存在だった。
◇
ラドールたちは魔法使いの工房で作られたあと、専門の店を介して各階級へと渡っていく。
不要になった場合には回収されるのが普通だが、中には棄てられたり、逃げたしたりするものもおり、そのようなもの達は街の片隅でひっそりと暮らしていた。
少女もまた棄てられた一人であり、この都市の貧民街の片隅に隠れ住んでいた。
彼女はここ数日、食事にありつけておらず、空腹に堪えきれなくなり、とうとう食事を探しに出た。
ただら中々食べ物を見つけられなかった彼女は、住んでいた場所からかなり離れた、彼女達のような存在にとっては危険な場所へと迷い込んだのだった。
◇
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
「ふっ、ひっ、あっあっ」
ぶつかり合う一定のリズムと小さな喘ぎ声が繰り返し繰り返し他には誰もいない路地裏に響く
背を向けているため彼女の顔は男からは見えないが、彼女は可愛らしい顔を何かに耐えるようには歪めて、くりっとした瞳を涙で濡れらしていた。
ただ、彼女の頬はわずかに上気したように赤みを帯び始めており、終わりを待つように堪える表情の中に男のものを望みような別の感情が混じっているようにも見えた。男からは少女の表情は見えないはずだが、隠された彼女の感情が分かっているかのように、男は自身の腰を狂ったように彼女の小さな下半身に打ち付けた。
若い女性タイプのラドールは、男の性を満たすことを目的にしている場合も多く、調整された彼女の体は、腰を打ち付けられる度に自分の意思とは無関係に快楽に満たされ、彼女は快楽に流されるのを必至に堪えるのだった。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
「ふーっ、ふーっ。」
「ひっ、あっ、あっ、あっあぁぁ、あぁー」
男の息が徐々に荒くなる。まるで男に合わせように少女の声にも快楽に流されたかのような喘ぎ声が混じり始めた。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
「ふーっ、ふーっ、ぐっ。もうすぐだ」
「え?ひっあっ、いっ、いや、あっあぁっ、ぐぅ」
男の言葉を聞いたその意味に気付いた少女は、快楽に流されて意識から僅かに正気に戻り、嫌悪の混じった悲鳴をあげる。
男は太い右の腕を彼女の頭に置いて無造作に掴むと、まるで彼女の意識を抑え込み快楽に沈めるかのよう、顔を壁の方に向かって押さえつける。
男の腰を打ち付けるリズムが速くなる。
じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ
パンパンパン
湿った音と肉を叩く高い音が繰り返し響く。
「あんっ、あんっ、あっあぁぁ、あん」
少女の声は既に喘ぎ声のみになっており、先ほどまでの何かに堪えるような表情はなくなり、快楽に流されるままに頬は赤みを帯び、瞳を潤ませて雌の顔へと変化させていた。
「あんっ、あんっ、あん」
少女の淫らな声に交じり、ぴちゃぴちゃと水滴の落ちる音。それは少女の下半身から聞こえていた。股の間から垂れ落ちた液体は彼女の下に大きな水溜まりを作っていた。
「ぐ、いくぞ、いくぞー!」
男は吠えた後、腰をびくびくと震わせる。
男は少女のなかに解き放った。
「あんっ、あんっ、あんっ、あっあぁぁ、あー」
少女もまた男に合わせるように一際高い嬌声をあげる。その後、彼女は腰の力がぬけたようにその場で崩れ落ちた。
「ふー、ふー。」
男は大きく息をして、呼吸を整える。
そして、未だ自分の作った水溜まりの中で、下半身をむき出しにして呆然と座り込む少女に近づいた。
男の影に気付き見上げた少女の顔が絶望で染まる。男は気にした様子もなく彼女の腕を掴むと無理やり立たせて、そのまま持ち上げる。
宙に浮いた少女をそのまま抱き抱えると、男は腰を少女の股の間に入れる。先程までの行為の余韻で濡れそぼった彼女の体は男の大きな棒をすんなりと迎え入れる。
じゅぶぅぅ
「あ、うぐぅ」
少女の中に深く突き刺さる男のそれ。すんなりと男を受け入れた体とは反対に、少女は自分の中に無理やり入ってきた不快な感覚に呻き声をあげる。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
パンパンパン
「あんっ、あんっ、あん」
そして、再び路地裏には、湿った音に混じって肉を叩きつけるような音とともに、少女の喘ぎ声が響き始めた。その音は、途中何度か間を置きながらも繰り返し響き、男が飽きて少女を解放したのは真上にあった日が沈み深夜に及んだ時だった……。
こんな風景は街では珍しくもない光景だった。
ラドール、そう呼ばれるそれらに対して、支配される大衆は、支配者の思惑のままに溜まったあらゆる不平不満、そして欲望をぶつけ発散させた。
今日も世界のどこかで、人の手により作りだされた彼、彼女たちは未来のない哀しさに震え、いつくるか分からない終わりに怯える。
そんな世界に生きるラドール達のお話。
◇
大通りから離れた薄暗い路地裏の片隅、人が滅多に通らないそんな場所。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
と湿り気を帯びた肉がぶつかる音が響く。
そこには、薄汚れたシャツを来て下半身を丸出しにした中年の男が、その半分程の背丈しかない小さな何かに向かって、腰を何度も打ち付けていた。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
ぶつかる毎に、肉通しがぶつかる音が路地裏に響き渡る。
「ふっ、ふぅ、ひっ、あっあぁ、あっ」
一定の間隔で肉通しがぶつかるリズムの合間から小さな声が漏れ聞こえていた。
男の前には、路地裏の壁に手を当てこちらに背を向けた、青い髪を後ろに一束ねにした少女が、下半身を男の方にぐっと付き出して前屈みになって立っていた。
この世界での青い髪は、魔法技術により人に作られた存在である証。男の下に組みしだかれている彼女はラドールと呼ばれる存在だった。
◇
ラドールたちは魔法使いの工房で作られたあと、専門の店を介して各階級へと渡っていく。
不要になった場合には回収されるのが普通だが、中には棄てられたり、逃げたしたりするものもおり、そのようなもの達は街の片隅でひっそりと暮らしていた。
少女もまた棄てられた一人であり、この都市の貧民街の片隅に隠れ住んでいた。
彼女はここ数日、食事にありつけておらず、空腹に堪えきれなくなり、とうとう食事を探しに出た。
ただら中々食べ物を見つけられなかった彼女は、住んでいた場所からかなり離れた、彼女達のような存在にとっては危険な場所へと迷い込んだのだった。
◇
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
「ふっ、ひっ、あっあっ」
ぶつかり合う一定のリズムと小さな喘ぎ声が繰り返し繰り返し他には誰もいない路地裏に響く
背を向けているため彼女の顔は男からは見えないが、彼女は可愛らしい顔を何かに耐えるようには歪めて、くりっとした瞳を涙で濡れらしていた。
ただ、彼女の頬はわずかに上気したように赤みを帯び始めており、終わりを待つように堪える表情の中に男のものを望みような別の感情が混じっているようにも見えた。男からは少女の表情は見えないはずだが、隠された彼女の感情が分かっているかのように、男は自身の腰を狂ったように彼女の小さな下半身に打ち付けた。
若い女性タイプのラドールは、男の性を満たすことを目的にしている場合も多く、調整された彼女の体は、腰を打ち付けられる度に自分の意思とは無関係に快楽に満たされ、彼女は快楽に流されるのを必至に堪えるのだった。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
「ふーっ、ふーっ。」
「ひっ、あっ、あっ、あっあぁぁ、あぁー」
男の息が徐々に荒くなる。まるで男に合わせように少女の声にも快楽に流されたかのような喘ぎ声が混じり始めた。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
「ふーっ、ふーっ、ぐっ。もうすぐだ」
「え?ひっあっ、いっ、いや、あっあぁっ、ぐぅ」
男の言葉を聞いたその意味に気付いた少女は、快楽に流されて意識から僅かに正気に戻り、嫌悪の混じった悲鳴をあげる。
男は太い右の腕を彼女の頭に置いて無造作に掴むと、まるで彼女の意識を抑え込み快楽に沈めるかのよう、顔を壁の方に向かって押さえつける。
男の腰を打ち付けるリズムが速くなる。
じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ
パンパンパン
湿った音と肉を叩く高い音が繰り返し響く。
「あんっ、あんっ、あっあぁぁ、あん」
少女の声は既に喘ぎ声のみになっており、先ほどまでの何かに堪えるような表情はなくなり、快楽に流されるままに頬は赤みを帯び、瞳を潤ませて雌の顔へと変化させていた。
「あんっ、あんっ、あん」
少女の淫らな声に交じり、ぴちゃぴちゃと水滴の落ちる音。それは少女の下半身から聞こえていた。股の間から垂れ落ちた液体は彼女の下に大きな水溜まりを作っていた。
「ぐ、いくぞ、いくぞー!」
男は吠えた後、腰をびくびくと震わせる。
男は少女のなかに解き放った。
「あんっ、あんっ、あんっ、あっあぁぁ、あー」
少女もまた男に合わせるように一際高い嬌声をあげる。その後、彼女は腰の力がぬけたようにその場で崩れ落ちた。
「ふー、ふー。」
男は大きく息をして、呼吸を整える。
そして、未だ自分の作った水溜まりの中で、下半身をむき出しにして呆然と座り込む少女に近づいた。
男の影に気付き見上げた少女の顔が絶望で染まる。男は気にした様子もなく彼女の腕を掴むと無理やり立たせて、そのまま持ち上げる。
宙に浮いた少女をそのまま抱き抱えると、男は腰を少女の股の間に入れる。先程までの行為の余韻で濡れそぼった彼女の体は男の大きな棒をすんなりと迎え入れる。
じゅぶぅぅ
「あ、うぐぅ」
少女の中に深く突き刺さる男のそれ。すんなりと男を受け入れた体とは反対に、少女は自分の中に無理やり入ってきた不快な感覚に呻き声をあげる。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
パンパンパン
「あんっ、あんっ、あん」
そして、再び路地裏には、湿った音に混じって肉を叩きつけるような音とともに、少女の喘ぎ声が響き始めた。その音は、途中何度か間を置きながらも繰り返し響き、男が飽きて少女を解放したのは真上にあった日が沈み深夜に及んだ時だった……。
こんな風景は街では珍しくもない光景だった。
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