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細マッチョな先輩と恋人同士になった件(ソレイユルート)
★ 見て欲しい、でも見て欲しくない
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「ん……ふ……」
繰り返し鳴っていた可愛らしいリップ音が、何の前触れもなく止まってしまう。名残惜しそうに離れていってしまったソレイユの息は珍しく乱れていた。オレンジ色の瞳にも、薄っすらと涙の膜が張られていて。
「シュン……」
見つめてくる眼差しは強請っているように見えた。教えて欲しいと。今、俺の身に起きたことを包み隠さずに素直に、だから。
「は、ふ……ごめ、イっちゃった……ソレイユとのキス、気持ちくて……俺……んっ、ふ……」
聞きたそうにしていたのに、まさか遮られるとは。驚いたもののキス自体は嬉しい。求められるがままに応えていると、口づけの合間に息を乱しながらソレイユが囁いてきた。
「は……可愛い……ん、はぁ……可愛いよ、シュン……」
喜んでもらえたみたい。俺で興奮してもらえたみたい。
「ね、見せてもらってもいい? シュンが気持ちよくなってくれたの……」
尋ねながらもソレイユは俺の股の間へと手を伸ばしていた。細く長い指先が至ってしまったばかりで敏感になっているあそこをズボン越しに撫でてくる。
すっかり主張するかのように浮き出てしまっている竿を根元から先端に向かってなぞられて、俺は上擦った声を上げながら腰を浮かせてしまっていた。
「あ……は、ぁ……ん、いい、よ……ソレイユに、見て……欲しい……」
「ありがとう……脱がすね?」
ひと声かけてくれてからソレイユはすぐさま俺のズボンを脱がしにかかった。手早くホックを外されたと分かった時にはすでにボクサーパンツのウェストゴムに指がかけられていた。
「あ……」
まとめて一気にずり下ろされていく最中、顔が一気に熱くなってしまう。
待って欲しい。見ないで欲しい。心の中で、つい思ってしまっていた。俺自身が許可したのに。見て欲しいって言ったクセに。
ズボンと下着のセットは中途半端に膝下辺りで止められてしまうことなく引き抜かれてから、ベッドの端へと適当に置かれた。
つい閉じそうになっていた太ももをソレイユの手が広げてくる。はしたなく濡らしてしまっているあそこに、食い入るような熱い眼差しが注がれて。
「……可愛い……嬉しいな……いっぱい気持ちよくなってくれていたんだね」
瞳を細めながらソレイユは俺のものへと手を伸ばした。濡れそぼった竿を躊躇なく、むしろ喜んでそっと握ってくれてしまった。
そればかりか、根元から先っぽに向かってその形を、感触を確かめるかのようにゆるゆると撫で擦ってくれてしまう。
「あ、あっ……」
「ん……また硬くなってきてるね……先っぽから根元までトロトロに濡らしちゃってるの、オレに見られて嬉しくなっちゃった?」
見られちゃっただけじゃ……ソレイユに触ってもらえているから気持ちよくなっちゃって……
思っても口に出せない喜びを、俺の身体は少なからず代弁してくれていたらしい。
「ホンっトに可愛いな……ちょっと撫でただけでますます濡らしちゃってさ……」
早くも堪え性なくこぼしてしまっている先走りを塗り広げるように、柔らかな彼の指先が亀頭ばかりを撫で回してくる。
腰の辺りからぞくぞくと這い上がっていく快感に頭の芯まで甘く痺れてしまいそう。優しい彼の手つきに合わせて腰を揺らしてしまっていると、耳元に熱い吐息が触れた。
「ね、シュン……そんなにオレに触って欲しかったの? オレに触られて……気持ちよくなってくれてるの?」
鼓膜だけでなく頭の中をも揺さぶるような艶のある低い声だけでも、下腹部が少し辛いくらいに疼いてしまっていた。
だというのに、さっきよりも忙しない手つきで竿を上下に扱かれてしまっては。
繰り返し鳴っていた可愛らしいリップ音が、何の前触れもなく止まってしまう。名残惜しそうに離れていってしまったソレイユの息は珍しく乱れていた。オレンジ色の瞳にも、薄っすらと涙の膜が張られていて。
「シュン……」
見つめてくる眼差しは強請っているように見えた。教えて欲しいと。今、俺の身に起きたことを包み隠さずに素直に、だから。
「は、ふ……ごめ、イっちゃった……ソレイユとのキス、気持ちくて……俺……んっ、ふ……」
聞きたそうにしていたのに、まさか遮られるとは。驚いたもののキス自体は嬉しい。求められるがままに応えていると、口づけの合間に息を乱しながらソレイユが囁いてきた。
「は……可愛い……ん、はぁ……可愛いよ、シュン……」
喜んでもらえたみたい。俺で興奮してもらえたみたい。
「ね、見せてもらってもいい? シュンが気持ちよくなってくれたの……」
尋ねながらもソレイユは俺の股の間へと手を伸ばしていた。細く長い指先が至ってしまったばかりで敏感になっているあそこをズボン越しに撫でてくる。
すっかり主張するかのように浮き出てしまっている竿を根元から先端に向かってなぞられて、俺は上擦った声を上げながら腰を浮かせてしまっていた。
「あ……は、ぁ……ん、いい、よ……ソレイユに、見て……欲しい……」
「ありがとう……脱がすね?」
ひと声かけてくれてからソレイユはすぐさま俺のズボンを脱がしにかかった。手早くホックを外されたと分かった時にはすでにボクサーパンツのウェストゴムに指がかけられていた。
「あ……」
まとめて一気にずり下ろされていく最中、顔が一気に熱くなってしまう。
待って欲しい。見ないで欲しい。心の中で、つい思ってしまっていた。俺自身が許可したのに。見て欲しいって言ったクセに。
ズボンと下着のセットは中途半端に膝下辺りで止められてしまうことなく引き抜かれてから、ベッドの端へと適当に置かれた。
つい閉じそうになっていた太ももをソレイユの手が広げてくる。はしたなく濡らしてしまっているあそこに、食い入るような熱い眼差しが注がれて。
「……可愛い……嬉しいな……いっぱい気持ちよくなってくれていたんだね」
瞳を細めながらソレイユは俺のものへと手を伸ばした。濡れそぼった竿を躊躇なく、むしろ喜んでそっと握ってくれてしまった。
そればかりか、根元から先っぽに向かってその形を、感触を確かめるかのようにゆるゆると撫で擦ってくれてしまう。
「あ、あっ……」
「ん……また硬くなってきてるね……先っぽから根元までトロトロに濡らしちゃってるの、オレに見られて嬉しくなっちゃった?」
見られちゃっただけじゃ……ソレイユに触ってもらえているから気持ちよくなっちゃって……
思っても口に出せない喜びを、俺の身体は少なからず代弁してくれていたらしい。
「ホンっトに可愛いな……ちょっと撫でただけでますます濡らしちゃってさ……」
早くも堪え性なくこぼしてしまっている先走りを塗り広げるように、柔らかな彼の指先が亀頭ばかりを撫で回してくる。
腰の辺りからぞくぞくと這い上がっていく快感に頭の芯まで甘く痺れてしまいそう。優しい彼の手つきに合わせて腰を揺らしてしまっていると、耳元に熱い吐息が触れた。
「ね、シュン……そんなにオレに触って欲しかったの? オレに触られて……気持ちよくなってくれてるの?」
鼓膜だけでなく頭の中をも揺さぶるような艶のある低い声だけでも、下腹部が少し辛いくらいに疼いてしまっていた。
だというのに、さっきよりも忙しない手つきで竿を上下に扱かれてしまっては。
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