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第182話 スラム街縮小、第1歩
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「グラン、スラムでは、色々あるだろうけど
グランは、いつものグランで、
いてくれたら、いいからね。」
「俺は、いつも通りだ。」
「はっはは、そうだよなぁ。グランは、
グランだけは、変わらないな。ありがとう。
そーゆーとこ、好きだよ。グラン。」
「……。」
「んっ?グラン?どしたんだ?」
「ジョルジュが、気持ち悪いこと、
言うから。なんか悩んでるのか、へんな
物食べたのか?」
「ふっふふ。ありがとう、グラン。」
もうすぐ日暮れ、明日の朝一番で、
交渉に入る予定だった。
あと少しで、スラム街に到着する
という時に、怒鳴り声と、悲鳴が、
聞こえてきた。
「待ちやがれー。」
「うわっ。」ズテッ
「にいちゃん。にげてー。」
手にムチを持った男と、ガリガリに、
痩せた兄弟。
どちらが悪かは、わかりや過ぎるほど、
だった。
問答無用で、子どもを保護し、男を
止めた。
ジョルジュは、男から、一応話を聞く
つもりらしい。
「何があったんだ。その子どもは、
未成年にしか見えないが、子どもに
対して、その、ムチはやりすぎだ。」
「ごちゃごちゃ、うるせぇ。」
「いつも、トロくせぇやつには、
ムチって、決まってんだ。余所モンが、
口出すな。」
「いつも、されてるのか?」
子どもは、震えながら、頷き、泣いていた。
「トロくさいやつに、ムチか。グラン、
子どもたちに、見えないようにして。」
ジョルジュは、満面の笑みだった。
あの男は、終わったな。
ビシッ、バシッ、ドガっ。バタン。
数秒後、縄でぐるぐる巻きにされた男を、
飛竜の足に括りつけた。
カイザを主とし、他の先発班のメンバーに、
保護した2人の子どもを任せることにした。
先発班には、わりと強面の顔が多く、
子どもが、怯えきってしまったのだった。
ジョルジュと、2人と、吊るしたさっきの
男で、ギルドに向かった。
到着し、吊るしていた男は、まだ、
気絶していた。気付に、水を投げつけ、
起こし、自分で歩いてもらった。
ギルドの主人に、引き渡し、スラム街、
縮小、保護活動や、炊き出し、衣食住の
事を離そうとした。
別室に移動して、話をつけようとしたが、
皆んながいる、ここで、話をしてほしい
と言われ、ジョルジュと、俺は、
計画を話した。
バカにしたような、笑い、嘲けり、
周りは、夢物語だと、口々に、話していた。
ギルド長だけは、笑わず、
「話はわかったが、ヤル価値のないもの
もいる終わった街だぜ。なぜ、今更、
スラムを、救おうとしてくれるんだ。」
……。
「なんとなくだ。」
えっ?
「そっちの、ずいぶんイカツイ獣騎隊様は、
なんで、助けてくれるんだ?」
なぜ、こいつは、獣騎隊って知ってるんだ。
「なぜ、獣騎隊を、知ってるんだって
顔だな。」ガッハハハ。
「俺も、憧れたけど、守護獣は、
現れなかった。騎馬隊には、入って
たんだよ。骨折して、この有様さ。」
ギルド長は、少しいびつに曲がってしまった
片足を、見せてくれた。
「で?何で、助けてくれるんだ?」
……。
「妻が、俺のすごくかわいい妻が、何か、
したい、何か出来ることを考えだして、
保護活動をしたいと、言い出したからだ。」
ガッハハハハ。
ギルド長は、笑いながら、
「みんな、聞いてくれ。」
「ここにいる2人が、"なんとなく"と
"かわいい母ちゃんが、言い出したから"
助けてくれるらしいぞ。」
ガハハハ。
あちこちから、笑い声が、聞こえた。
「お、おい、すごく、が抜けてる。俺の
妻は、すごく、かわいいんだ。」
再度、笑い声が、増えた。
つい、ギルド長の胸ぐらを掴んでしまった。
話は通じなかったか。説得、失敗。
交渉に失敗した時の策、ギルドを無視して、
強攻策に、出ようと考えた時、
「あぁ、悪い、ワリィな。すごく、かわいい妻か。
よし。気に入った。」
「おい、オメェら、聞こえただろう。この
2人は、今までの、奴らとは違うぜ。
一緒に、スラム街を治して行こうぜ。」
「改めまして、ギルド長の、マサだ。」
「よろしくな。」
ジョルジュと、俺と、ギルド長のマサは、
堅い握手を交わした。
「さらに、詳しく話してくれ。よろしく。」
カイザに連絡を入れ、夜更けまで、
ギルド長と、話し合っていた。
グランは、いつものグランで、
いてくれたら、いいからね。」
「俺は、いつも通りだ。」
「はっはは、そうだよなぁ。グランは、
グランだけは、変わらないな。ありがとう。
そーゆーとこ、好きだよ。グラン。」
「……。」
「んっ?グラン?どしたんだ?」
「ジョルジュが、気持ち悪いこと、
言うから。なんか悩んでるのか、へんな
物食べたのか?」
「ふっふふ。ありがとう、グラン。」
もうすぐ日暮れ、明日の朝一番で、
交渉に入る予定だった。
あと少しで、スラム街に到着する
という時に、怒鳴り声と、悲鳴が、
聞こえてきた。
「待ちやがれー。」
「うわっ。」ズテッ
「にいちゃん。にげてー。」
手にムチを持った男と、ガリガリに、
痩せた兄弟。
どちらが悪かは、わかりや過ぎるほど、
だった。
問答無用で、子どもを保護し、男を
止めた。
ジョルジュは、男から、一応話を聞く
つもりらしい。
「何があったんだ。その子どもは、
未成年にしか見えないが、子どもに
対して、その、ムチはやりすぎだ。」
「ごちゃごちゃ、うるせぇ。」
「いつも、トロくせぇやつには、
ムチって、決まってんだ。余所モンが、
口出すな。」
「いつも、されてるのか?」
子どもは、震えながら、頷き、泣いていた。
「トロくさいやつに、ムチか。グラン、
子どもたちに、見えないようにして。」
ジョルジュは、満面の笑みだった。
あの男は、終わったな。
ビシッ、バシッ、ドガっ。バタン。
数秒後、縄でぐるぐる巻きにされた男を、
飛竜の足に括りつけた。
カイザを主とし、他の先発班のメンバーに、
保護した2人の子どもを任せることにした。
先発班には、わりと強面の顔が多く、
子どもが、怯えきってしまったのだった。
ジョルジュと、2人と、吊るしたさっきの
男で、ギルドに向かった。
到着し、吊るしていた男は、まだ、
気絶していた。気付に、水を投げつけ、
起こし、自分で歩いてもらった。
ギルドの主人に、引き渡し、スラム街、
縮小、保護活動や、炊き出し、衣食住の
事を離そうとした。
別室に移動して、話をつけようとしたが、
皆んながいる、ここで、話をしてほしい
と言われ、ジョルジュと、俺は、
計画を話した。
バカにしたような、笑い、嘲けり、
周りは、夢物語だと、口々に、話していた。
ギルド長だけは、笑わず、
「話はわかったが、ヤル価値のないもの
もいる終わった街だぜ。なぜ、今更、
スラムを、救おうとしてくれるんだ。」
……。
「なんとなくだ。」
えっ?
「そっちの、ずいぶんイカツイ獣騎隊様は、
なんで、助けてくれるんだ?」
なぜ、こいつは、獣騎隊って知ってるんだ。
「なぜ、獣騎隊を、知ってるんだって
顔だな。」ガッハハハ。
「俺も、憧れたけど、守護獣は、
現れなかった。騎馬隊には、入って
たんだよ。骨折して、この有様さ。」
ギルド長は、少しいびつに曲がってしまった
片足を、見せてくれた。
「で?何で、助けてくれるんだ?」
……。
「妻が、俺のすごくかわいい妻が、何か、
したい、何か出来ることを考えだして、
保護活動をしたいと、言い出したからだ。」
ガッハハハハ。
ギルド長は、笑いながら、
「みんな、聞いてくれ。」
「ここにいる2人が、"なんとなく"と
"かわいい母ちゃんが、言い出したから"
助けてくれるらしいぞ。」
ガハハハ。
あちこちから、笑い声が、聞こえた。
「お、おい、すごく、が抜けてる。俺の
妻は、すごく、かわいいんだ。」
再度、笑い声が、増えた。
つい、ギルド長の胸ぐらを掴んでしまった。
話は通じなかったか。説得、失敗。
交渉に失敗した時の策、ギルドを無視して、
強攻策に、出ようと考えた時、
「あぁ、悪い、ワリィな。すごく、かわいい妻か。
よし。気に入った。」
「おい、オメェら、聞こえただろう。この
2人は、今までの、奴らとは違うぜ。
一緒に、スラム街を治して行こうぜ。」
「改めまして、ギルド長の、マサだ。」
「よろしくな。」
ジョルジュと、俺と、ギルド長のマサは、
堅い握手を交わした。
「さらに、詳しく話してくれ。よろしく。」
カイザに連絡を入れ、夜更けまで、
ギルド長と、話し合っていた。
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