183 / 225
第183話 スラム街翌日
しおりを挟む
昨日の、ぐるぐる巻きにした男には、
ギルド長のマサも、手を焼いていたらしい。
日雇い労働者のまとめ役だったらしい男は、
ただ同然で、働かしたり、子どもを使って
他所から来た冒険者などに、わざと
物乞いをさせ、同情をひき、もらったものを
横取りしたりしていたらしい。
話を聞くだけでも、ヘドが出るヤツだった。
ジョルジュは、笑っていた。
なぜ、ジョルジュを見てしまったんだろ?
見なければよかった。
すごく、黒い笑みだった。
「たしか、マジョルカ島も、強制施設も、
いっぱい、いっぱいだったよなぁ。」
「まずは、炊き出し、植樹、保護、最低限、
この3つは、したいが、植樹の際、穴掘り
畑を耕すのに、力がいるな。あぁー。
ダダ同然に、使えれる男、どこかに、
転がってないかな?トロイやつは、ムチで、
打ってもかまわない、男、どこか近くに
転がってないかな。」
ジョルジュは、かなり、怒ってるな。
「ジョルジュ、一応、コレは、貴重な、
労働力だから、最低限の事は、
してやったらいいと思うが、
あー、任せるわ。とりあえず、凶悪な、
笑顔は、やめてくれ。」
「凶悪な笑顔?グランは、失礼だなぁ。
あっ、コレには、最低限の睡眠と、
最低限の食事は、あげるから、
心配しなくていいよ。あはっ。」
ジョルジュは、笑っていた。
ギルド長や、周りの者は、ジョルジュの
発言や、笑顔に、ひきつっていた。
「ギルド長のマサさん、まずは、
炊き出しからしたいので数人、手伝って
いただきたいいんですが、可能ですか?」
「今日と、明日、応援の者が、来るまでの
間だけでも、できれば、ボランティアで、
手伝っていただける人がいたら、
うれしいんですが?」
「ここは、ギルドだから、いくらでも、
人はいるぜ。報酬は、炊き出しの、
ご飯で充分過ぎるくらいで、すぐ、
人は、集まるぜ。」
「助かる。炊き出し出来る所や、木を
植えていい、場所も、教えてほしい。」
「おう。わかった。木は何本だ」
数百本は植えたい、と言う事や、数種類
種も、あることを、伝えると、ギルド長の
まささんは、プルプル震えだした。
木の数が、少なかったか。
「申し訳ない、スラム街周辺の、村や街にも
植えたかったから、また、追い追い、
追加するから、取り急ぎ、これで、
我慢してくれ。」
「いや、違う。逆だ。ありがとう。」
「逆?」
俺と、ジョルジュは、顔を見合わせた。
「今までは、貴族とかが、偉そうに、
押し付けがましい態度で、寄付とか、
言って、どこに着ていくんだ?っていう
服や、ひやかしや、日持ちしない飯とか
だったから、本気で、考えて、くれてるのが、
半信半疑だったんだ。」
「すまない、ありがとう。」
ギルド長のマサの目が、潤んでいた。
「あと、ギルド長のマサさん、じゃなく、
マサって呼び捨てに、してくれ。」
「なんか、あんたらは、たぶん、
かなりのお偉いさんだろ?お偉いさん
じゃなくても、あんたらには、
呼び捨てに、してほしい。
ジョルジュさん、グランさん、頼む。」
……。
「マサ、あらためて、よろしく。」
ギルド長のマサも、手を焼いていたらしい。
日雇い労働者のまとめ役だったらしい男は、
ただ同然で、働かしたり、子どもを使って
他所から来た冒険者などに、わざと
物乞いをさせ、同情をひき、もらったものを
横取りしたりしていたらしい。
話を聞くだけでも、ヘドが出るヤツだった。
ジョルジュは、笑っていた。
なぜ、ジョルジュを見てしまったんだろ?
見なければよかった。
すごく、黒い笑みだった。
「たしか、マジョルカ島も、強制施設も、
いっぱい、いっぱいだったよなぁ。」
「まずは、炊き出し、植樹、保護、最低限、
この3つは、したいが、植樹の際、穴掘り
畑を耕すのに、力がいるな。あぁー。
ダダ同然に、使えれる男、どこかに、
転がってないかな?トロイやつは、ムチで、
打ってもかまわない、男、どこか近くに
転がってないかな。」
ジョルジュは、かなり、怒ってるな。
「ジョルジュ、一応、コレは、貴重な、
労働力だから、最低限の事は、
してやったらいいと思うが、
あー、任せるわ。とりあえず、凶悪な、
笑顔は、やめてくれ。」
「凶悪な笑顔?グランは、失礼だなぁ。
あっ、コレには、最低限の睡眠と、
最低限の食事は、あげるから、
心配しなくていいよ。あはっ。」
ジョルジュは、笑っていた。
ギルド長や、周りの者は、ジョルジュの
発言や、笑顔に、ひきつっていた。
「ギルド長のマサさん、まずは、
炊き出しからしたいので数人、手伝って
いただきたいいんですが、可能ですか?」
「今日と、明日、応援の者が、来るまでの
間だけでも、できれば、ボランティアで、
手伝っていただける人がいたら、
うれしいんですが?」
「ここは、ギルドだから、いくらでも、
人はいるぜ。報酬は、炊き出しの、
ご飯で充分過ぎるくらいで、すぐ、
人は、集まるぜ。」
「助かる。炊き出し出来る所や、木を
植えていい、場所も、教えてほしい。」
「おう。わかった。木は何本だ」
数百本は植えたい、と言う事や、数種類
種も、あることを、伝えると、ギルド長の
まささんは、プルプル震えだした。
木の数が、少なかったか。
「申し訳ない、スラム街周辺の、村や街にも
植えたかったから、また、追い追い、
追加するから、取り急ぎ、これで、
我慢してくれ。」
「いや、違う。逆だ。ありがとう。」
「逆?」
俺と、ジョルジュは、顔を見合わせた。
「今までは、貴族とかが、偉そうに、
押し付けがましい態度で、寄付とか、
言って、どこに着ていくんだ?っていう
服や、ひやかしや、日持ちしない飯とか
だったから、本気で、考えて、くれてるのが、
半信半疑だったんだ。」
「すまない、ありがとう。」
ギルド長のマサの目が、潤んでいた。
「あと、ギルド長のマサさん、じゃなく、
マサって呼び捨てに、してくれ。」
「なんか、あんたらは、たぶん、
かなりのお偉いさんだろ?お偉いさん
じゃなくても、あんたらには、
呼び捨てに、してほしい。
ジョルジュさん、グランさん、頼む。」
……。
「マサ、あらためて、よろしく。」
0
あなたにおすすめの小説
【本編完結】王子の寝た子を起こしたら、夢見る少女では居られなくなりました!
こさか りね
恋愛
私、フェアリエル・クリーヴランドは、ひょんな事から前世を思い出した。
そして、気付いたのだ。婚約者が私の事を良く思っていないという事に・・・。
婚約者の態度は前世を思い出した私には、とても耐え難いものだった。
・・・だったら、婚約解消すれば良くない?
それに、前世の私の夢は『のんびりと田舎暮らしがしたい!』と常々思っていたのだ。
結婚しないで済むのなら、それに越したことはない。
「ウィルフォード様、覚悟する事ね!婚約やめます。って言わせてみせるわ!!」
これは、婚約解消をする為に奮闘する少女と、本当は好きなのに、好きと気付いていない王子との攻防戦だ。
そして、覚醒した王子によって、嫌でも成長しなくてはいけなくなるヒロインのコメディ要素強めな恋愛サクセスストーリーが始まる。
※序盤は恋愛要素が少なめです。王子が覚醒してからになりますので、気長にお読みいただければ嬉しいです。
※本編完結しました。
※後日談を更新中です。
美人同僚のおまけとして異世界召喚された私、無能扱いされ王城から追い出される。私の才能を見出してくれた辺境伯様と一緒に田舎でのんびりスローライ
さら
恋愛
美人な同僚の“おまけ”として異世界に召喚された私。けれど、無能だと笑われ王城から追い出されてしまう――。
絶望していた私を拾ってくれたのは、冷徹と噂される辺境伯様でした。
荒れ果てた村で彼の隣に立ちながら、料理を作り、子供たちに針仕事を教え、少しずつ居場所を見つけていく私。
優しい言葉をかけてくれる領民たち、そして、時折見せる辺境伯様の微笑みに、胸がときめいていく……。
華やかな王都で「無能」と追放された女が、辺境で自分の価値を見つけ、誰よりも大切に愛される――。
異世界に喚ばれた私は二人の騎士から逃げられない
紅子
恋愛
異世界に召喚された・・・・。そんな馬鹿げた話が自分に起こるとは思わなかった。不可抗力。女性の極めて少ないこの世界で、誰から見ても外見中身とも極上な騎士二人に捕まった私は山も谷もない甘々生活にどっぷりと浸かっている。私を押し退けて自分から飛び込んできたお花畑ちゃんも素敵な人に出会えるといいね・・・・。
完結済み。全19話。
毎日00:00に更新します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
異世界から来た娘が、たまらなく可愛いのだが(同感)〜こっちにきてから何故かイケメンに囲まれています〜
京
恋愛
普通の女子高生、朱璃はいつのまにか異世界に迷い込んでいた。
右も左もわからない状態で偶然出会った青年にしがみついた結果、なんとかお世話になることになる。一宿一飯の恩義を返そうと懸命に生きているうちに、国の一大事に巻き込まれたり巻き込んだり。気付くと個性豊かなイケメンたちに大切に大切にされていた。
そんな乙女ゲームのようなお話。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
『異世界転生してカフェを開いたら、庭が王宮より人気になってしまいました』
ヤオサカ
恋愛
申し訳ありません、物語の内容を確認しているため、一部非公開にしています
この物語は完結しました。
前世では小さな庭付きカフェを営んでいた主人公。事故により命を落とし、気がつけば異世界の貧しい村に転生していた。
「何もないなら、自分で作ればいいじゃない」
そう言って始めたのは、イングリッシュガーデン風の庭とカフェづくり。花々に囲まれた癒しの空間は次第に評判を呼び、貴族や騎士まで足を運ぶように。
そんな中、無愛想な青年が何度も訪れるようになり――?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる