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2、とある神々の話
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お互い距離がありみられてる事に気づかなかった。
とある人間を見ていた神たちがいた。
そのうちの一神は、とある人間が生まれる前から狙っていたのか、生まれた後もあらゆる試練を与えていた。
その試練はその者の母親にまで影響し、本来より早くに儚くなってしまった。
予想外の死に、更なる悲劇が重なり魂は光を失いかけていた。
光を失いかけた複数の魂。
短い一生の更なる短命化。
それに気づいた異なる一神が聞いた。
なぜこんな事をしてるんだ?と。
色々な場所に多数の試練を与え人間の複雑な感情を研究していたとの回答した。
ここで止めていれば良かったが、止めるどころかその言葉を鵜呑(うの)みにして、人間への試練が加速していった。
とある所は災害がおき、また別の所では争いが起きた。生命の数は減り続けていった。
二神は、どんどん悪化していく世界にさすがにマズイ事をしたと気づいた。
そんなとある世界を見ていた別の神が声をかけた。
私の作った世界に、その光を失いかけている魂をくれないか?
その代わり、私の"救済"のチカラをほんの少し分けてあげようと。
その言葉に、二神は飛び付いた。
力を分け与えた神は、ほんの少しのつもりだったが予想以上に力を奪われた上に、複数のほとんど光を失っている魂までも押し付けられたのだった。
力を失いかけながらも神は、時間をかけなんとか自分の世界に複数の魂を転生、または転移させたのだった。
とある人間を見ていた神たちがいた。
そのうちの一神は、とある人間が生まれる前から狙っていたのか、生まれた後もあらゆる試練を与えていた。
その試練はその者の母親にまで影響し、本来より早くに儚くなってしまった。
予想外の死に、更なる悲劇が重なり魂は光を失いかけていた。
光を失いかけた複数の魂。
短い一生の更なる短命化。
それに気づいた異なる一神が聞いた。
なぜこんな事をしてるんだ?と。
色々な場所に多数の試練を与え人間の複雑な感情を研究していたとの回答した。
ここで止めていれば良かったが、止めるどころかその言葉を鵜呑(うの)みにして、人間への試練が加速していった。
とある所は災害がおき、また別の所では争いが起きた。生命の数は減り続けていった。
二神は、どんどん悪化していく世界にさすがにマズイ事をしたと気づいた。
そんなとある世界を見ていた別の神が声をかけた。
私の作った世界に、その光を失いかけている魂をくれないか?
その代わり、私の"救済"のチカラをほんの少し分けてあげようと。
その言葉に、二神は飛び付いた。
力を分け与えた神は、ほんの少しのつもりだったが予想以上に力を奪われた上に、複数のほとんど光を失っている魂までも押し付けられたのだった。
力を失いかけながらも神は、時間をかけなんとか自分の世界に複数の魂を転生、または転移させたのだった。
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