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まじりもの
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「主殿よ、そう拒否してやるんじゃ
そやつが、可哀想じゃ。」
「拾った、主殿の責任がぁ。」
「珍しい拾いモンだぴよ。」
「バジリスクの複数のアルビノ、にょ。」
「へび、とら、とり、淫魔、バジリスク
作った者は何かを企んでたかものっし。」
「ぴぃー、力が強いぴよ。」
えっ?でも、襲われてたよね?
「淫魔が混じっているから、何らかの
体液や精液を摂取しないと飢えてしまい、
相手がしょうもない奴でも、生きるためには
力が欲しくて…嫌な相手でも無意識に
やってしまったのかもしれません。」
生きるために、嫌な相手……。…無意識。
なにか、ぐっさりと胸にささっつしまった。
「ルカレオ殿下……。」
淫魔……。自分の乏しい知識では、
確か悪魔?性愛を司っている魔族。
似たようなので夢魔とかもいて、
夢の中や精神的な部分から
快楽で人間を堕落させる悪魔だよね?
この子が?
「ほぉー。興味深いのぉ。主殿のところでは
淫魔はそうなんじゃ、な。」
「サファイア、この子は……。」
「こやつは、毎日主殿の精液をあげたら
喜ぶじゃろうし、わらわも、もちろん
喜ぶしうれしいぞ。力も湧くしのぉ。」
「ま、毎日は…ちょっと。」
「主殿は、ただ転がってされるがまま
気持ちよくなってればいいだけじゃ。」
「……。」
「気にしてる事は、なんじゃ?」
気にしてる事…なんだろう?
この世界の行き先を俺に託されたこと?
神の代理、この世界の育成を放棄した
鳳凰の代理。いきなりきた奴に、
信用も信頼もはなからないはずの俺に、
契約を結んでくれた神たち。
感謝を込めて、精子、精液くらい
あげてもバチは当たらない!
って、バチ、バツ、罰?
誰が与えるのか?考えがずれていってる
俺をニヤニヤしながらみている5神と
白い子が、俺を見上げていた。
アルビノのバジリスク、淫魔、へび、
とり、とら、たくさん混じった子?
バジリスクの毒は、アルビノの為
薄いらしく、毒は魅惑の誘淫効果らしい。
満足したのか、手は暖かく眠いのを
我慢して、首がかくかくしていた。
ベッドに寝かせてあげると、静かな
寝息をたてながら、寝てしまった。
色々考えなきゃならないな。
さあ、起きよう。
そやつが、可哀想じゃ。」
「拾った、主殿の責任がぁ。」
「珍しい拾いモンだぴよ。」
「バジリスクの複数のアルビノ、にょ。」
「へび、とら、とり、淫魔、バジリスク
作った者は何かを企んでたかものっし。」
「ぴぃー、力が強いぴよ。」
えっ?でも、襲われてたよね?
「淫魔が混じっているから、何らかの
体液や精液を摂取しないと飢えてしまい、
相手がしょうもない奴でも、生きるためには
力が欲しくて…嫌な相手でも無意識に
やってしまったのかもしれません。」
生きるために、嫌な相手……。…無意識。
なにか、ぐっさりと胸にささっつしまった。
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「サファイア、この子は……。」
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喜ぶしうれしいぞ。力も湧くしのぉ。」
「ま、毎日は…ちょっと。」
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「……。」
「気にしてる事は、なんじゃ?」
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満足したのか、手は暖かく眠いのを
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色々考えなきゃならないな。
さあ、起きよう。
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