【完結】数学教員の 高尾 さん

番外編 楓から見た元の話④

「ひゃ、わぁっ！こ、これ恥ず、かしい、よぉ！も、もう、脱ぐぅ！ひゃあ、」

「なんで？こーーんなに、似合ってるよ。尻肉に少し食い込んでるのもめちゃくちゃエロい。」

「ああ、あ゛っ、んん、ん～っ、」

尻たぶを鷲掴みにし左右にグニィ、と割り開く。Tバックの紐が散々弄り倒した穴に食い込み、ヒクヒクと動いている。堪らない。元はよほど恥ずかしいのかずっと顔が真っ赤だ。でもいつもとは違うセックスの雰囲気に満更でもないようで、早々に目は蕩けている。俺は自然とにやけた。

「じゃ、そろそろ入れるね、元。今日は長く元を愛でたいから、ゆっくり突いてあげる。」

元の真っ赤な耳に近づいてそう囁くと、元はぶるりと身体を震わせている。思わず俺の喉が鳴った。
ぷちゅ、と元の尻穴に俺の巨根を当て、ぐぐぐ、とどんどん奥に押し入っていく。この時の圧迫感が最高に気持ちいい。元も呻き声に似た嬌声を上げながら口をはくはくさせた。


「･･･っ、ほ、んと気持ちいいね、元の中は。」

「あ゛、はっ、ゆっくり、も気持ち、いい、あ゛、」

「･･･またそうやって煽るんだから。」

俺は根元まで挿れた巨根をずるずるずる、とゆっくり抜き始める。
元の中の肉が付いてくるように絡みついてきて俺は思わずため息を漏らした。
元も手枷の鎖をガタガタ震わせ快感に耐えているようだ。いつも気持ちよさに負け激しく腰を振ってしまうことが多いが、こうやってゆっくり動くのも案外良い。元の反応がよく分かる。

「あ゛ぇ、中の、けいれ、ん、止まんな、いぃ、あ゛あ、」

「･･･っ、本当だね。すっごく気持ち、いいよ。元も気持ちよさそうで、よかった。」


元の口からはダラダラと涎が垂れ始める。俺はそこに舌を這わせ、勿体無いと言わんばかりに舐めとった。じゃり、と少し伸びている髭が舌に当たり、それにまた興奮した。

ギリギリまで引き抜いたモノをまたゆっくりと押し込んでいく。これを何度か繰り返している間、元はケツイキが止まらないようで、腰を浮かせ快感を逃がそうと必死に悶えていた。俺はそれを何とか押さえ込むと、今度は一気に引き抜いて思いっきり、ばちゅん、と差し込んだ。「お゛っっ」と声を上げて元の身体は痙攣したまま動かなくなる。どうやら意識が飛んでしまったようだ。
意識が飛んでいる間も元はピクピク痙攣し、中は俺のモノを逃すまいとうねって絡みついてくる。

俺は何度か思いっきり抽送を繰り返すと、「はっ、ああ、」と元がこちらへ戻ってくる。そしてすぐこの抽送の快感に酔いしれて、更にケツイキを繰り返すのだった。









「も、もう、俺着ないから、な！酷い目にあった！うう･･･」

「ええ？気持ちよさそうだったじゃん。網目が肉に食い込んで、美味しそうだったし･･･実際、美味しかったよ？ご馳走様、元。」

「～～っ、楓くん！は、は、恥ずかしいこと言わないで！」


ランジェリーの食い込んだ跡を指でなぞりながら、俺は次どんな玩具プレゼントを用意しようか、想像を膨らませながら、目の前の可愛い元の頭を撫でるのだった。