【完結】数学教員の 高尾 さん

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番外編 楓から見た元の話③

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その後の話はご存知の通り、俺の猛アタックの甲斐あって、今こうして同棲まで持ち込めた。

元は俺のこの執念、と言われても仕方がない執着におそらく気づかないだろう。
だが、それでいい。だって、死ぬまで俺が近くにいるのだから。わざわざ気付かせる必要もない。





そしてこの日の夜。
ベッドで向かい合い座っている元は困惑顔だ。
俺と元の間には、一着のメンズ用ランジェリーが置かれてある。

そう、これが原因だ。

「楓、くん・・・この透け透けの・・・編み編みの・・・ええ・・・?」

「ん?そう、メンズランジェリーだよ。初めて見た?元に似合うと思って買ったんだ。」

「・・・・・・って、お、俺ぇ?!楓くんじゃなくて?!」

「当たり前でしょ。本当は全身総編みレースでもよかったんだけど、そうなると元のムチムチおっぱい揉みにくくなるでしょ?だからお尻と足だけにしたんだ。お尻の部分はTバックになってるからこのまま挿れられるし、足も透け感あって楓の筋肉質な足が映え」
「ままままままま待って!ストップ!!ぜ、ぜ、絶対似合わないって!」

「似合うに決まってるよ?俺が選んだんだから。元のことはから、サイズ感もバッチリだよ?」

「え?ええ?ほ、本当に俺が着るの?ええ?」


俺が時間をかけて構想し、実は特注で作らせたメンズランジェリー。
市販のものだと楓の大きな身体に合わないから、それならとセミオーダーで楓専用を作ってしまったのである。
黒の薄いストッキングのような足の部分から編み上げレースの尻の部分の間にはガーターベルト付きだ。そして尻はTバック、色は総じて黒。

これを着た元を想像しただけで、軽く5回は抜いた。別にこんなものつけなくても元の魅力は群を抜いているのだが、これを付けることによる元の羞恥顔を堪能したかったのである。
予想通りつける前から顔は真っ赤だ。俺のこのであと少し押せば元は折れる。男タラシだった母親似のこの顔に頼るのも癪だが、利用できるものは全て利用する。

「ねぇ、いいでしょ?今日だけでもいいから、さ?お願い。」

「・・・・・・・・・・・・きょ、今日だ、けなら・・・」

「うん!うん!ありがとう、元!じゃ、早速着替え手伝うね?」

「えっ、いや、じ、自分で、あ、」

戸惑う元の服を俺はポイポイ脱がせ、あのランジェリーを着せた。

これはまずい。俺の巨根はすでに勃ちすぎてズボンの下で主張しまくりである。

「か、えで、くん・・・俺やっぱ、脱い」
「最高。元、エロすぎ。今日は足枷は付けずに手枷だけにしよう。早く。」
「え、あ、」

ボスン、と元をベッドに押し倒し、俺は慣れた手つきで手枷をつけたのだった。



「いっぱい、可愛がってあげるね。」
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