ハヤテの背負い
父の影響で幼い頃から柔道に勤しんできた沢渡颯(さわたりはやて)。
その情熱は歳を重ねるたびに加速していき、道場の同年代で颯に敵う者は居なくなった。
師範からも将来を有望視され、颯は父との約束だったオリンピックで金メダルを獲るという目標に邁進し、周囲もその実現を信じて疑わなかった。
時は流れ、颯が中学二年で初段を取得し黒帯になった頃、道場に新しい生徒がやってくる。
この街に越して来たばかりの中学三年、新哲真(あらたてっしん)。
彼の柔道の実力は、颯のそれを遥かに凌ぐものだったーー。
夢。親子。友情。初恋。挫折。奮起。そして、最初にして最大のライバル。
様々な事情の中で揺れ惑いながら、高校生になった颯は全身全霊を込めて背負う。
柔道を通して一人の少年の成長と挑戦を描く、青春熱戦柔道ストーリー。
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