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5 夜のお相手
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領主様の寝室には一度だけ入ったことがある。
この世界に来たその日に献上されて、思いっきり拒まれたんだっけ。ローブを投げつけられたけど、あれも素っ裸の私に服を貸してくれただけだと思うと、やっぱり領主様は優しい。
それにしても……。
「あっ、あぅ、まって」
「待たない」
「でも……っ」
おかしい。どうしてこうなった?
そういう雰囲気になって、二人でお祭りを抜け出して領主様の部屋に向かった。キスをしたり触れ合ったりして気分を高めながら服を脱いで、ベッドにもつれ込んで……まぁ、ここまではよかったんだけど。
今、私は領主様に押し倒され、あれこれされている。端的に言うと、愛撫されている。
「んやっ、どうしてぇ……っ」
「なんだ、今さら。……嫌なのか?」
「いや、というか、こんなの……っ、ああっ」
だって、私がご奉仕する側だったはず。元はと言えばそのために連れてこられたわけだし。
領主様に胸を揉みしだかれ、全身にキスされて、長い指で中をほぐされるなんて、どっちが奉仕されてるか分からないじゃない。
このままではよくないかと思って伸ばした手は絡め取られてしまうし、体格差のせいで体勢を入れ換えることもできない。
結果、私はひんひん喘ぐことしかできないでいる。
「あっ、あっ! だめ……っ、おねがい、も、いれて……っ」
「っ、お前は……」
もうだめ。こんなの耐えられそうにない。
自分がすごく感じているのが分かる。剥かれてしごきあげられたクリトリスがじんじんする。指どころか舌でほぐされた中はドロドロになってうねっている。次から次へと愛液があふれて、領主様の肘まで塗らしている。
何度イったか途中から数えられなくなってしまった。これ以上イったら頭が焼き切れそうだ。
せめて早く終わらせてほしくてお願いしたら、領主様のものがぐっと押しつけられた。
経験したことのない熱と質量が私の入り口をヌルヌルと擦る。敏感になりすぎたそこは、それだけの刺激ですら丁寧に拾い上げた。
「はっ、は、あ、やだやだ、い、いくっ……やああああっ」
イっているまっただ中に領主様のものが入ってきた。執拗なほど愛撫されたそこは、一気に奥まで領主様を受け入れてしまう。
熱くて固いもので中を押し広げられる快感に、目の前がチカチカと光った。
「っは、あ、あっ……」
「くっ、う……狭いな……」
「あっ、あんっ、そこ、だめぇ……っ」
「ここだろう? 指でいじった時もずいぶんよがっていた」
「ひゃあああ! あーっ、あーっ、あっ!」
中の一点を先端でトントンと優しく突かれる。そのたび甘ったれたような声が勝手に出て、腰がビクビクと震えてしまう。
気持ちよすぎて死にそうだった。自分の中にこんな弱点があるなんて知らなかった。
「あっ、やだ……こんなのだめぇ……っ」
「気持ちよさそうにしておきながら、何が嫌なんだ」
「気持ちい、けど、でも、こんな……」
領主様に何もしてあげられないまま、私ばっかり感じまくりでされるがまま。
私の話を聞こうと領主様が動きを止めてくれたのに、中のものをぎゅうぎゅうと締め付けては、それでまた気持ちよくなって涙がこぼれてくる。
こんなセックスは初めてだ。気持ちよすぎて、わけが分からなくて怖い。このままでは自分がどうなってしまうか分からない。
それをうまく言葉にできずグズグズ泣いているだけの私を見下ろしながら、領主様がふっと笑った。
意地悪なその顔がかっこよくて、中で熱く脈打つものをきゅっと締め付けてしまう。
「っ、お前、男に抱かれたことはあっても、愛されたことはないのか」
「ん、え……」
「それなら、存分に味わうといいっ……」
「ひぁっ! あっ、あっ!」
ピストンが再開される。一番太いところが浅いところを擦っては、先端がごちゅごちゅと奥を突く。
こんな気持ちいいところ知らない。こんな深いところ知らない。感じすぎて声が抑えられない。
「あっ! あぁっ! っ、りょ、しゅさまっ、りょうしゅさまぁっ」
「サクラ。私の名を呼んでくれ」
「ルガードさまぁっ。あっ、あ、きもちいいっ、やだ、ルガードさま、またイっちゃうぅ」
「ああっ。何度でもイけ」
「ああぁ、ルガードさまぁっ……!」
領主様の名前を呼びながらイクと同時に、領主様も私の中に精を吐き出した。
中のものは硬度を失うことなく、再び私の中をかき回す。私は領主様の名前を呼びながら何度も何度もイかされた。
「サクラ、サクラ……ずっと側に……」
最後の方は本当に意識がどこかに飛んでいたから、領主様の声も聞こえていなかった。
ただ、私を抱きしめてくれる体温が心地よくて、私も力の入らない腕で抱きしめ返しておいた。
*
翌日、昼過ぎに起きた私はお湯を使わせてもらって二人分の汗と体液を洗い流した。
その後、今まで見たこともないような上質な服を着せられた。
「この服、どうしたの?」
お湯の準備をしてくれたメイドさんに聞くけど、ニヤニヤしたまま何も教えてくれなかった。
これ、私がこの世界で見たことのある最も高位の女性、侍女の方々よりもいい服だ。ということは、貴族や裕福な商家のご令嬢が着るようなものってこと? 何で?
混乱する私を領主様が迎えに来た。
夜のお相手は覚悟していたことなのに、想像とはまったく違うことになったせいか、恥ずかしくてまともに顔を見れない。
「ふん。来い、行くぞ」
「あ、は、はい」
どこに? とか聞く勇気もなかった。でも聞くべきだった。
たどり着いた先は最寄りの教会で、気がついた時には、私は領主様と夫婦になろうとしていた。
「えっえっ? 何で!?」
「何もかも順番が違っていてすまない。結婚式は準備が整い次第行う」
「けっ、結婚式ぃ!?」
領主様が不機嫌そうに薄い眉を寄せた。
「何故そんなに驚く」
「だ、って……私って、ただの性欲処理係ですよ……ね……?」
それが夫婦とか結婚という話にはならないよね。
でも領主様は、不機嫌そうな顔をますます険しいものにした。
「昨日のは何だったんだ」
「それは、だから」
「私は昨日、間違いなく伝えた。お前も抱きしめてくれた」
「えっ」
「私のことは遊びだったのか? あれだけ想いを伝えたのに、愛しているのは私だけなのか? お前は誰とでもあんなことをするのか?」
「し、しません……」
後半はもう気持ちよすぎて意識が朦朧としていた。その時に何かを言われたのだろうか。まったく覚えていない。
確かなのは、あんなセックス、誰ともしたことがないってこと。そしてもう、領主様以外の誰ともあんなことができる気はしない。
でも領主様は私だけの人にはならない。いくら望んだって、こんなことはあり得ないと思っていた。だって私、異世界人だし……。
ぐるぐる考えていたことが口に出ていたのか、痺れを切らした領主様にガッと肩を掴まれて、こう言われた。
「つべこべ言わずに、黙って私に愛されていろ!」
強引なことを言うその顔が赤く染まっていたので、たぶん私も真っ赤な顔で頷いた。
私は異世界に来てようやく、自分の居場所を見つけた気がした。
この世界に来たその日に献上されて、思いっきり拒まれたんだっけ。ローブを投げつけられたけど、あれも素っ裸の私に服を貸してくれただけだと思うと、やっぱり領主様は優しい。
それにしても……。
「あっ、あぅ、まって」
「待たない」
「でも……っ」
おかしい。どうしてこうなった?
そういう雰囲気になって、二人でお祭りを抜け出して領主様の部屋に向かった。キスをしたり触れ合ったりして気分を高めながら服を脱いで、ベッドにもつれ込んで……まぁ、ここまではよかったんだけど。
今、私は領主様に押し倒され、あれこれされている。端的に言うと、愛撫されている。
「んやっ、どうしてぇ……っ」
「なんだ、今さら。……嫌なのか?」
「いや、というか、こんなの……っ、ああっ」
だって、私がご奉仕する側だったはず。元はと言えばそのために連れてこられたわけだし。
領主様に胸を揉みしだかれ、全身にキスされて、長い指で中をほぐされるなんて、どっちが奉仕されてるか分からないじゃない。
このままではよくないかと思って伸ばした手は絡め取られてしまうし、体格差のせいで体勢を入れ換えることもできない。
結果、私はひんひん喘ぐことしかできないでいる。
「あっ、あっ! だめ……っ、おねがい、も、いれて……っ」
「っ、お前は……」
もうだめ。こんなの耐えられそうにない。
自分がすごく感じているのが分かる。剥かれてしごきあげられたクリトリスがじんじんする。指どころか舌でほぐされた中はドロドロになってうねっている。次から次へと愛液があふれて、領主様の肘まで塗らしている。
何度イったか途中から数えられなくなってしまった。これ以上イったら頭が焼き切れそうだ。
せめて早く終わらせてほしくてお願いしたら、領主様のものがぐっと押しつけられた。
経験したことのない熱と質量が私の入り口をヌルヌルと擦る。敏感になりすぎたそこは、それだけの刺激ですら丁寧に拾い上げた。
「はっ、は、あ、やだやだ、い、いくっ……やああああっ」
イっているまっただ中に領主様のものが入ってきた。執拗なほど愛撫されたそこは、一気に奥まで領主様を受け入れてしまう。
熱くて固いもので中を押し広げられる快感に、目の前がチカチカと光った。
「っは、あ、あっ……」
「くっ、う……狭いな……」
「あっ、あんっ、そこ、だめぇ……っ」
「ここだろう? 指でいじった時もずいぶんよがっていた」
「ひゃあああ! あーっ、あーっ、あっ!」
中の一点を先端でトントンと優しく突かれる。そのたび甘ったれたような声が勝手に出て、腰がビクビクと震えてしまう。
気持ちよすぎて死にそうだった。自分の中にこんな弱点があるなんて知らなかった。
「あっ、やだ……こんなのだめぇ……っ」
「気持ちよさそうにしておきながら、何が嫌なんだ」
「気持ちい、けど、でも、こんな……」
領主様に何もしてあげられないまま、私ばっかり感じまくりでされるがまま。
私の話を聞こうと領主様が動きを止めてくれたのに、中のものをぎゅうぎゅうと締め付けては、それでまた気持ちよくなって涙がこぼれてくる。
こんなセックスは初めてだ。気持ちよすぎて、わけが分からなくて怖い。このままでは自分がどうなってしまうか分からない。
それをうまく言葉にできずグズグズ泣いているだけの私を見下ろしながら、領主様がふっと笑った。
意地悪なその顔がかっこよくて、中で熱く脈打つものをきゅっと締め付けてしまう。
「っ、お前、男に抱かれたことはあっても、愛されたことはないのか」
「ん、え……」
「それなら、存分に味わうといいっ……」
「ひぁっ! あっ、あっ!」
ピストンが再開される。一番太いところが浅いところを擦っては、先端がごちゅごちゅと奥を突く。
こんな気持ちいいところ知らない。こんな深いところ知らない。感じすぎて声が抑えられない。
「あっ! あぁっ! っ、りょ、しゅさまっ、りょうしゅさまぁっ」
「サクラ。私の名を呼んでくれ」
「ルガードさまぁっ。あっ、あ、きもちいいっ、やだ、ルガードさま、またイっちゃうぅ」
「ああっ。何度でもイけ」
「ああぁ、ルガードさまぁっ……!」
領主様の名前を呼びながらイクと同時に、領主様も私の中に精を吐き出した。
中のものは硬度を失うことなく、再び私の中をかき回す。私は領主様の名前を呼びながら何度も何度もイかされた。
「サクラ、サクラ……ずっと側に……」
最後の方は本当に意識がどこかに飛んでいたから、領主様の声も聞こえていなかった。
ただ、私を抱きしめてくれる体温が心地よくて、私も力の入らない腕で抱きしめ返しておいた。
*
翌日、昼過ぎに起きた私はお湯を使わせてもらって二人分の汗と体液を洗い流した。
その後、今まで見たこともないような上質な服を着せられた。
「この服、どうしたの?」
お湯の準備をしてくれたメイドさんに聞くけど、ニヤニヤしたまま何も教えてくれなかった。
これ、私がこの世界で見たことのある最も高位の女性、侍女の方々よりもいい服だ。ということは、貴族や裕福な商家のご令嬢が着るようなものってこと? 何で?
混乱する私を領主様が迎えに来た。
夜のお相手は覚悟していたことなのに、想像とはまったく違うことになったせいか、恥ずかしくてまともに顔を見れない。
「ふん。来い、行くぞ」
「あ、は、はい」
どこに? とか聞く勇気もなかった。でも聞くべきだった。
たどり着いた先は最寄りの教会で、気がついた時には、私は領主様と夫婦になろうとしていた。
「えっえっ? 何で!?」
「何もかも順番が違っていてすまない。結婚式は準備が整い次第行う」
「けっ、結婚式ぃ!?」
領主様が不機嫌そうに薄い眉を寄せた。
「何故そんなに驚く」
「だ、って……私って、ただの性欲処理係ですよ……ね……?」
それが夫婦とか結婚という話にはならないよね。
でも領主様は、不機嫌そうな顔をますます険しいものにした。
「昨日のは何だったんだ」
「それは、だから」
「私は昨日、間違いなく伝えた。お前も抱きしめてくれた」
「えっ」
「私のことは遊びだったのか? あれだけ想いを伝えたのに、愛しているのは私だけなのか? お前は誰とでもあんなことをするのか?」
「し、しません……」
後半はもう気持ちよすぎて意識が朦朧としていた。その時に何かを言われたのだろうか。まったく覚えていない。
確かなのは、あんなセックス、誰ともしたことがないってこと。そしてもう、領主様以外の誰ともあんなことができる気はしない。
でも領主様は私だけの人にはならない。いくら望んだって、こんなことはあり得ないと思っていた。だって私、異世界人だし……。
ぐるぐる考えていたことが口に出ていたのか、痺れを切らした領主様にガッと肩を掴まれて、こう言われた。
「つべこべ言わずに、黙って私に愛されていろ!」
強引なことを言うその顔が赤く染まっていたので、たぶん私も真っ赤な顔で頷いた。
私は異世界に来てようやく、自分の居場所を見つけた気がした。
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(*´ω`*)うわぁ♡イケオジの溺愛最高〜♪
サクラちゃん居場所が出来てよかったね!
(人*´∀`)。*゚+サクラちゃんに翻弄されちゃうイケオジも見たいなぁ