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28 アルフレッド、自覚する
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暦の日を明日に控え、早めに帰宅したアルフレッドを出迎えたのはリオンと使用人だけだった。
辺りを見回すが、どこにもシエラの姿がない。
帰宅時にシエラの出迎えがないのは、一緒に暮らすようになって初めてのことだった。
「リオン、ただいま。シエラは?」
「お出かけするって言ってました」
「お昼過ぎ、お城へ向かわれました。女官服を返しに行くとおっしゃって」
シエラが連れてきたメイドのイブが言った。
「それにしては帰りが遅くないか。どうして迎えに行かない」
「女官仲間とつもる話もあるので、帰りは少し遅くなるかもしれないと申しつけられておりました。なので迎えはもう少し後の予定で……」
応えるテッドの声が、状況を理解して焦りを滲ませている。
——これからは全面的に協力いたします。
——私なら女官の立場を利用できます。
——そのつもりもあって私を選んだのではありませんか?
(まさか)
今日制服を返しに行くとは聞いていない。
彼女の予定を全て把握しているわけではないが、何かあればシエラの方から教えてくれていたのに、今日のことは何も言っていなかった。
「……城に戻る。馬車を回せ」
「は……」
「急げ!」
「はっ、はい!」
*
普段は一日中誰かしらいる城だが、祝日の前日はがらんどうになる。
その静寂を切り開くように、アルフレッドは薄暗い廊下を突き進んでいた。
(早く連れ帰らないと)
いくら女官とはいえ、誰もいない城をうろついていれば目立つだろう。
そもそもシエラは休職中の身だ。それを知っている人間からしたら、女官服を着たシエラなど不審人物以外の何物でもない。
やがてオルフレインの執務室にたどり着く。
当然、扉はぴったりと閉められている。中からは何の気配もない。
(隠れているのか?)
扉の取っ手に手を伸ばすアルフレッドの耳に、足音が聞こえた。
たぶん男……当直騎士の警備だろうか。足音はこちらに近づいている。
アルフレッドは逡巡ののち、扉を押し開け中に身体を滑り混ませた。内側から鍵を閉め、息を殺す。
中は真っ暗だった。しかし鍵が開いていたということは、誰かが鍵を開けたのだろう。
おそらくは、シエラが。
(灯りを持ってくればよかった)
シエラを探さなければという一心で他のことを考えていなかった。
目が慣れるまでその場で待ち、周囲を見渡すが人影はない。念のため机の下や棚の影も見たが、やはり誰もいない。
ここにいないなら、シエラはどこにいる? もう帰っていて、すれ違っているだけならいい。
もし誰かに――オルフレインに見つかって、捕まっていたら。
執務室を出る。左右のどちらに向かえばシエラを見つけれるのか。
(シエラ……!)
アルフレッドが焦り始めたその時、廊下に置かれた飾り棚の影で、小さく身を縮める気配があった。
思わずため息が出た。隠れ方が素人だ。
「シエラ」
小さく呼びかけると、少しして小さな灯りが廊下を照らした。
女官服に身を包み、ランプを持ったシエラが、不安そうな表情で棚の影から出てくる。
「ア、アルなの……? 誰かと思った。どうしてここに?」
戸惑うシエラの声に苛立ちを覚えた。
答えないまま、シエラの手からランプを奪う。
「帰るよ」
「でもまだ何も見つけてないの」
「いいから」
ますます苛立ち、空いた方の手でシエラの手を強く握った。同時に、再び廊下から足音が聞こえて来た。
気付いたらしいシエラも口を噤む。
「…………」
「…………」
急いでランプを消した。半ばシエラを抱きかかえるようにして馬車留めに向かい、待たせていた馬車に乗り込む。
馬車の中に会話はなかった。馬のいななきと車輪の音だけ。緊張感は続いていた。
何を言ったらいいのか分からなかった。シエラも黙りこくったままだ。
ベルーフィア公爵邸まではそう遠くないのに、重い沈黙のせいか、永遠のように感じられた。
やがて馬車が止まった。アルフレッドは何も言わず、シエラの手を引いて馬車を降りる。
目丸くするリオンや使用人たちを横目に、アルフレッドはシエラを主寝室へと連れていった。
扉を閉めてようやく声を出す。
「あんなところで何をしていた?」
質問したが、答えは聞かなくても分かっている。
オルフレインの執務室に忍び込んでいたのだろう。
「危険なことはするなと言った」
アルフレッドの怒りが伝わったのか肩をすくめていたシエラだったが、小さな声で「でも」と言った。
「何か、役に立ちたくて……」
「役になんか立たなくてもいい」
「……っ」
シエラが息を呑み、視線をそらす。
その横顔が傷ついているように見えても、アルフレッドは止まらなかった。
「君は自分が何をしたのか分かっているのか? 見つけたのが僕じゃなかったらどうなっていたと思う?」
「ごめんなさい……あなたの十五年を無駄にするところだったわ……」
「そんなことを心配してるんじゃない!」
とうとう怒りが態度に出た。衝動に任せてシエラをベッドに押し倒し、細い手首を押さえつける。
また無茶をしないようにしなければいけない。
(それならもう、ここに閉じ込めてしまえば……)
例えば朝も夜もなく抱き続けて、アルフレッドのことしか考えられなくなるまで快楽漬けにしたらどうだろう。
どこへ行っても分かるよう、この白い首に鈴をつけてもいい。それとも、細い足首に枷をつけようか。
「……アル?」
「っ、あ……」
シエラは震えていた。
もし彼女の身に何か起こったら。その考えが頭を離れなくて苛立ちが収まらなかった。
(シエラを怖がらせているのは僕じゃないか)
少し頭の冷えたアルフレッドはシエラから手を離し助け起こした。
冷えた身体に毛布を巻き付け、うなだれる。
「……ごめん……言い過ぎた」
確かに一目惚れは嘘だった。条件さえ合えば結婚相手なんて誰でもよかった。
でも今は違う。選んだ相手がシエラでよかった。シエラでなければ嫌だとさえ思う。
明確にそう思うようになったのは、たぶんきっと、スミレの花束を渡した日からだ。
あの日、彼女の喜ぶ顔を想像しながら家に帰ってはたと気付いた。
女性に贈る花といえば薔薇のような華やかなものが定番だ。それなのに下手をしたら雑草と呼ばれかねない花を買ってきてしまった。シエラには薔薇よりスミレの方が似合うと思ったのだ。
しかし、思い出してみればプロポーズの翌日に贈った薔薇の花束だってあまり喜ばれていなかった。
そもそも花が好きではないのかもしれない。このスミレの花束だって喜ばれないかもしれない。
買ったはいいもののどうしようか迷いに迷って、らしくもなく身体の後ろに隠していたのだが、シエラは喜んで受け取ってくれた。
そして、アルフレッドのことが好きだと言った。
その瞬間、アルフレッドの中で、確かに何かが変わったのだ。
(…………)
アルフレッドは口を手で覆った。
まさか、今になってようやくこの気持ちを自覚するなんて、思ってもみなかった。
辺りを見回すが、どこにもシエラの姿がない。
帰宅時にシエラの出迎えがないのは、一緒に暮らすようになって初めてのことだった。
「リオン、ただいま。シエラは?」
「お出かけするって言ってました」
「お昼過ぎ、お城へ向かわれました。女官服を返しに行くとおっしゃって」
シエラが連れてきたメイドのイブが言った。
「それにしては帰りが遅くないか。どうして迎えに行かない」
「女官仲間とつもる話もあるので、帰りは少し遅くなるかもしれないと申しつけられておりました。なので迎えはもう少し後の予定で……」
応えるテッドの声が、状況を理解して焦りを滲ませている。
——これからは全面的に協力いたします。
——私なら女官の立場を利用できます。
——そのつもりもあって私を選んだのではありませんか?
(まさか)
今日制服を返しに行くとは聞いていない。
彼女の予定を全て把握しているわけではないが、何かあればシエラの方から教えてくれていたのに、今日のことは何も言っていなかった。
「……城に戻る。馬車を回せ」
「は……」
「急げ!」
「はっ、はい!」
*
普段は一日中誰かしらいる城だが、祝日の前日はがらんどうになる。
その静寂を切り開くように、アルフレッドは薄暗い廊下を突き進んでいた。
(早く連れ帰らないと)
いくら女官とはいえ、誰もいない城をうろついていれば目立つだろう。
そもそもシエラは休職中の身だ。それを知っている人間からしたら、女官服を着たシエラなど不審人物以外の何物でもない。
やがてオルフレインの執務室にたどり着く。
当然、扉はぴったりと閉められている。中からは何の気配もない。
(隠れているのか?)
扉の取っ手に手を伸ばすアルフレッドの耳に、足音が聞こえた。
たぶん男……当直騎士の警備だろうか。足音はこちらに近づいている。
アルフレッドは逡巡ののち、扉を押し開け中に身体を滑り混ませた。内側から鍵を閉め、息を殺す。
中は真っ暗だった。しかし鍵が開いていたということは、誰かが鍵を開けたのだろう。
おそらくは、シエラが。
(灯りを持ってくればよかった)
シエラを探さなければという一心で他のことを考えていなかった。
目が慣れるまでその場で待ち、周囲を見渡すが人影はない。念のため机の下や棚の影も見たが、やはり誰もいない。
ここにいないなら、シエラはどこにいる? もう帰っていて、すれ違っているだけならいい。
もし誰かに――オルフレインに見つかって、捕まっていたら。
執務室を出る。左右のどちらに向かえばシエラを見つけれるのか。
(シエラ……!)
アルフレッドが焦り始めたその時、廊下に置かれた飾り棚の影で、小さく身を縮める気配があった。
思わずため息が出た。隠れ方が素人だ。
「シエラ」
小さく呼びかけると、少しして小さな灯りが廊下を照らした。
女官服に身を包み、ランプを持ったシエラが、不安そうな表情で棚の影から出てくる。
「ア、アルなの……? 誰かと思った。どうしてここに?」
戸惑うシエラの声に苛立ちを覚えた。
答えないまま、シエラの手からランプを奪う。
「帰るよ」
「でもまだ何も見つけてないの」
「いいから」
ますます苛立ち、空いた方の手でシエラの手を強く握った。同時に、再び廊下から足音が聞こえて来た。
気付いたらしいシエラも口を噤む。
「…………」
「…………」
急いでランプを消した。半ばシエラを抱きかかえるようにして馬車留めに向かい、待たせていた馬車に乗り込む。
馬車の中に会話はなかった。馬のいななきと車輪の音だけ。緊張感は続いていた。
何を言ったらいいのか分からなかった。シエラも黙りこくったままだ。
ベルーフィア公爵邸まではそう遠くないのに、重い沈黙のせいか、永遠のように感じられた。
やがて馬車が止まった。アルフレッドは何も言わず、シエラの手を引いて馬車を降りる。
目丸くするリオンや使用人たちを横目に、アルフレッドはシエラを主寝室へと連れていった。
扉を閉めてようやく声を出す。
「あんなところで何をしていた?」
質問したが、答えは聞かなくても分かっている。
オルフレインの執務室に忍び込んでいたのだろう。
「危険なことはするなと言った」
アルフレッドの怒りが伝わったのか肩をすくめていたシエラだったが、小さな声で「でも」と言った。
「何か、役に立ちたくて……」
「役になんか立たなくてもいい」
「……っ」
シエラが息を呑み、視線をそらす。
その横顔が傷ついているように見えても、アルフレッドは止まらなかった。
「君は自分が何をしたのか分かっているのか? 見つけたのが僕じゃなかったらどうなっていたと思う?」
「ごめんなさい……あなたの十五年を無駄にするところだったわ……」
「そんなことを心配してるんじゃない!」
とうとう怒りが態度に出た。衝動に任せてシエラをベッドに押し倒し、細い手首を押さえつける。
また無茶をしないようにしなければいけない。
(それならもう、ここに閉じ込めてしまえば……)
例えば朝も夜もなく抱き続けて、アルフレッドのことしか考えられなくなるまで快楽漬けにしたらどうだろう。
どこへ行っても分かるよう、この白い首に鈴をつけてもいい。それとも、細い足首に枷をつけようか。
「……アル?」
「っ、あ……」
シエラは震えていた。
もし彼女の身に何か起こったら。その考えが頭を離れなくて苛立ちが収まらなかった。
(シエラを怖がらせているのは僕じゃないか)
少し頭の冷えたアルフレッドはシエラから手を離し助け起こした。
冷えた身体に毛布を巻き付け、うなだれる。
「……ごめん……言い過ぎた」
確かに一目惚れは嘘だった。条件さえ合えば結婚相手なんて誰でもよかった。
でも今は違う。選んだ相手がシエラでよかった。シエラでなければ嫌だとさえ思う。
明確にそう思うようになったのは、たぶんきっと、スミレの花束を渡した日からだ。
あの日、彼女の喜ぶ顔を想像しながら家に帰ってはたと気付いた。
女性に贈る花といえば薔薇のような華やかなものが定番だ。それなのに下手をしたら雑草と呼ばれかねない花を買ってきてしまった。シエラには薔薇よりスミレの方が似合うと思ったのだ。
しかし、思い出してみればプロポーズの翌日に贈った薔薇の花束だってあまり喜ばれていなかった。
そもそも花が好きではないのかもしれない。このスミレの花束だって喜ばれないかもしれない。
買ったはいいもののどうしようか迷いに迷って、らしくもなく身体の後ろに隠していたのだが、シエラは喜んで受け取ってくれた。
そして、アルフレッドのことが好きだと言った。
その瞬間、アルフレッドの中で、確かに何かが変わったのだ。
(…………)
アルフレッドは口を手で覆った。
まさか、今になってようやくこの気持ちを自覚するなんて、思ってもみなかった。
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