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第一章 謎の組織、異世界へ行く
悪事4 謎の組織、意図せずマッチポンプを行う
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4人の人間が逃げていた。
ただし、1人は負傷して動けないようで、ひと際大きな男に担がれているようだった。
「ちくしょう! 何でこんな時期に、こんな場所に、Aランクのメタルアーマーリザードが出るんだ! 休眠期のはずだろうが!」
「ガル! そんなこと言っている場合じゃないでしょう!? 早く逃げないと! アリサが怪我した時点で私たちに勝ち目はゼロよ!」
「まずい、このままだと振り切れるどころか、運よく逃げ切れたとしても街まで案内してしまう。そうなったら、俺たちは弁明の余地もなく犯罪者だ」
「そんなこと、言われなくてもわかってるよ! でも、どうしようもねぇだろ! 大人しくエサになれっていうのかよ!?」
先頭を走るのは軽装の女、女を背負った重装の大男、軽装の男と続く。
その後を、体長10メートル程の巨大なトカゲが追いかけていた。
メタルアーマーリザード。分類は生物、爬虫類魔獣に該当する。
名前の通り、全身金属かと思うくらい強固な鱗に覆われたトカゲで、通常の金属製の武器では傷1つつけることができない。雑食で何でも食べる。体長は幼体で1メートル、成体で最大15メートル程。生まれた時から硬い。物理に強い反面、特定の属性攻撃に弱いが、対策がとれないパーティには逃げることしかできないため、エンカウントは絶望的である。
特記事項:目と口内以外の部位への被物理攻撃に99%のペナルティを付与。水氷以外の被属性攻撃に100%のボーナスを付与。微量のリジェネーションを保有。
移動速度は拮抗しているようなので、逃げる側の体力が続く限りは追いつかれることはないだろう。
「参ったな、なぜか魔獣避けも効果がないようだ。まさに万策尽きた感がある」
「不良品で、ぼったくられたんじゃねぇのか!?」
「そんなことはない。ギルドの公式ショップで購入しているから間違いなく効果は発揮しているはずだ。そうでなければ、ギルドの権威が地に落ちるからな」
「こんな時に、言い争いしてる場合!?」
しかし、現在トカゲは恐慌状態に陥っているため、冷静な判断ができていない。
本来であれば作用するはずの魔獣避けのアイテムもこの時ばかりは効果がなかった。
「仕方がない、2手に別れよう。お前たちは先に行け。私が足止めする」
「おい! まさか、てめぇ1人が犠牲になるつもりかよ! 俺たちは仲間だぞ!? それだったら2人で時間を稼いでリリーに行ってもらったほうがいいだろうが!」
「今回は、アリサがその状態だ。私一人が残るのが最善だ。独りなら私が最も動ける。引き付けている間に、出来れば助けを呼んできてくれ」
軽装の男が冷静に提案するが、重装の大男が頑として引かない。
しかし、後ろには狂ったように追いかけてくる巨大トカゲ。考える時間はあまり残されていなかった。
「くそが! 絶対に死ぬんじゃねぇぞ!? すぐ戻ってくるから……な?」
軽装の男の提案を渋々受け入れようとして、後ろを振り向いた大男。
それとほぼ同時に空から何かが落ちてきて、ズシンっと地響きを伴った重量音が響いた。
「「「はぁ!?」」」
そこで3人が見たもの。
その光景が俄かには信じられずに、切羽詰まった状況だったことを忘れて3人3様にマヌケな顔をして固まった。
「飛び降りたら、足元にいたトカゲが丁度クッションになってしまった。私は生き物が好きなのに、とても可哀想なことをしてしまったよ……ふう」
地面にめり込む巨体、物理攻撃が効かないはずのAランク魔獣が人間1人に踏みつぶされて瞬殺されてしまった。
この魔獣がどれだけ厄介かを知っている3人にとって、それはとても現実とは思えない光景だった。
それにしても、狙っておいて抜け抜けとどの口が言うのか。
「お前さん……一体、何者だ?」
「第一村人発見。何者だ、と言われてもな……仲間内からは『統領(ボス)』と呼ばれているぞ、私は」
踏みつぶしたトカゲの頭の上から降りながら、全身黒スーツにフルフェイスを被った変態こと『統領』は、それがさも当然だと言わんばかりに言い切った。
果てしなくツッコミどころ満載である。
「ボスさんか、俺たちを助けてくれたんだよな? ありがとう。仲間が1人やられていたところに予想外の魔獣に襲われて困っていたんだ。助かったよ」
「私は通りすがりにうっかりとそこにいたトカゲを踏みつぶしてしまっただけだ。君たちにとっての結果がそうなったに過ぎない。気にすることはない」
「そうか……すまないな」
「うむ」
助けたことを気に病まないように相手を気遣う。
この世界には珍しいほどの謙虚な御仁だと、大男たちは都合よくそう解釈した。
「それでだな……」
『統領』は、まず情報収集をすることにした。
この4人に近づいたのはそのためで、助けたのは自分に協力的になってほしかったからなのである。シメシメと思いながら不自然にならない範囲で聞き取りを行う。
実は、この巨大トカゲが休眠から目覚めたのは黒竜王ニッグ接近のせいで、トカゲが少しでも逃げようとしていたところを4人がたまたま遭遇したという経緯があった。
そこに偶然を装って助けに入り、恩を着せる。人、これをマッチポンプと言う。
「なるほど、な。ところで、そっちのケガをしている方は大丈夫なのか?」
「ああ、気を失っているだけで命に別状はない。そのうち気がつくさ」
「それは結構。それで、コレをどうする? ここに置いたままではダメだろう? 君たちさえ良ければ引き取ってくれないか?」
「ボスさん……正気か? いや、貶してるわけじゃない。こいつはAランク魔獣で硬くて軽い鱗や皮は防具に、牙や爪は武器にと売り先は引く手数多な代物だ。しかもほぼ欠損なく仕留められてるから相当の金額になるぞ?」
初めて会ったやつに、馬鹿正直にそれを教えるやつがあるか? 『統領』は大男のお人好しさを少し心配になってしまった。
「私は視察の移動中でな。あまり自由な時間がないのだよ。故に、処理するのも換金するのも現実的ではない。では、こうしようか、次に君たちと会う時があったら、私に飯でも奢ってくれればいい。それ以外は君たちに丸投げする手間賃だ」
「そうか……あんたがそう言うならそれで構わない。ギル、リリーもいいな?」
「もちろん」「うん」
何の意図があるのか、大男たちは疑問に思いつつも『統領』の提案を飲むことにした。
「それでは私はもう行く、またどこかで会おう。ニッグ!」
『統領』が空に向かって呼ぶと、一帯に影を落として巨大な何かが舞い降りてくる。
「くそ、なんてこった……」
「うそ……」
3人は地面にぺたりと座り込む。
トカゲの時とは違い、逃げるなんて行動をすることすら馬鹿馬鹿しいほどの絶望感。
地面で潰れているトカゲなんて比較にならないほどの巨体。
大気が軋むほどの魔力波動を、息苦しくなるほどの重圧を纏って、黒い死神を体現する者が現れたのだから
「ん? ああ、安心していいぞ。これは私の下僕(ペット)だ」
「ご主人。お迎えに来ましたー!」
『統領』はニッグの頭に乗り込むと、一言さらばだ、と言い残して飛び去って行った。
「あのひと、私たちを助けるためにわざわざ来てくれたんだね……」
「ああ、凄い人もいたもんだ。俺たちもああ成りたいぜ……」
「見知らぬ誰かを助けて、何の見返りも求めない。何という素晴らしい御仁か……」
座り込んだ3人は、『統領』と黒竜王の姿が見えなくなるまで呆然としていた。
「それより、これって絶対にギルドへ報告する必要あるよね? どうする?」
「見たままを報告するしかねぇだろ、信じてもらえんかもしれないけどな」
「まぁ報告したって誰も本当だと思わないよね」
「私は、いくらギルドに見たままを報告とは言っても、命の恩人であるボスさんを売るわけにはいかない。特に竜の情報は伏せるべきと思う。あの御仁に無用な迷惑をかけかねない」
「「賛成」」
軽装の男が提案した内容は即座に承認され、拠点としている街へ帰ろうかとしたところで、どうやって巨大トカゲを運べばいいのかということを思い出すのだった。
後日、彼らの持ち帰ったメタルアーマーリザードが引き金になって更なる騒動を起こすのはお約束だった。
ただし、1人は負傷して動けないようで、ひと際大きな男に担がれているようだった。
「ちくしょう! 何でこんな時期に、こんな場所に、Aランクのメタルアーマーリザードが出るんだ! 休眠期のはずだろうが!」
「ガル! そんなこと言っている場合じゃないでしょう!? 早く逃げないと! アリサが怪我した時点で私たちに勝ち目はゼロよ!」
「まずい、このままだと振り切れるどころか、運よく逃げ切れたとしても街まで案内してしまう。そうなったら、俺たちは弁明の余地もなく犯罪者だ」
「そんなこと、言われなくてもわかってるよ! でも、どうしようもねぇだろ! 大人しくエサになれっていうのかよ!?」
先頭を走るのは軽装の女、女を背負った重装の大男、軽装の男と続く。
その後を、体長10メートル程の巨大なトカゲが追いかけていた。
メタルアーマーリザード。分類は生物、爬虫類魔獣に該当する。
名前の通り、全身金属かと思うくらい強固な鱗に覆われたトカゲで、通常の金属製の武器では傷1つつけることができない。雑食で何でも食べる。体長は幼体で1メートル、成体で最大15メートル程。生まれた時から硬い。物理に強い反面、特定の属性攻撃に弱いが、対策がとれないパーティには逃げることしかできないため、エンカウントは絶望的である。
特記事項:目と口内以外の部位への被物理攻撃に99%のペナルティを付与。水氷以外の被属性攻撃に100%のボーナスを付与。微量のリジェネーションを保有。
移動速度は拮抗しているようなので、逃げる側の体力が続く限りは追いつかれることはないだろう。
「参ったな、なぜか魔獣避けも効果がないようだ。まさに万策尽きた感がある」
「不良品で、ぼったくられたんじゃねぇのか!?」
「そんなことはない。ギルドの公式ショップで購入しているから間違いなく効果は発揮しているはずだ。そうでなければ、ギルドの権威が地に落ちるからな」
「こんな時に、言い争いしてる場合!?」
しかし、現在トカゲは恐慌状態に陥っているため、冷静な判断ができていない。
本来であれば作用するはずの魔獣避けのアイテムもこの時ばかりは効果がなかった。
「仕方がない、2手に別れよう。お前たちは先に行け。私が足止めする」
「おい! まさか、てめぇ1人が犠牲になるつもりかよ! 俺たちは仲間だぞ!? それだったら2人で時間を稼いでリリーに行ってもらったほうがいいだろうが!」
「今回は、アリサがその状態だ。私一人が残るのが最善だ。独りなら私が最も動ける。引き付けている間に、出来れば助けを呼んできてくれ」
軽装の男が冷静に提案するが、重装の大男が頑として引かない。
しかし、後ろには狂ったように追いかけてくる巨大トカゲ。考える時間はあまり残されていなかった。
「くそが! 絶対に死ぬんじゃねぇぞ!? すぐ戻ってくるから……な?」
軽装の男の提案を渋々受け入れようとして、後ろを振り向いた大男。
それとほぼ同時に空から何かが落ちてきて、ズシンっと地響きを伴った重量音が響いた。
「「「はぁ!?」」」
そこで3人が見たもの。
その光景が俄かには信じられずに、切羽詰まった状況だったことを忘れて3人3様にマヌケな顔をして固まった。
「飛び降りたら、足元にいたトカゲが丁度クッションになってしまった。私は生き物が好きなのに、とても可哀想なことをしてしまったよ……ふう」
地面にめり込む巨体、物理攻撃が効かないはずのAランク魔獣が人間1人に踏みつぶされて瞬殺されてしまった。
この魔獣がどれだけ厄介かを知っている3人にとって、それはとても現実とは思えない光景だった。
それにしても、狙っておいて抜け抜けとどの口が言うのか。
「お前さん……一体、何者だ?」
「第一村人発見。何者だ、と言われてもな……仲間内からは『統領(ボス)』と呼ばれているぞ、私は」
踏みつぶしたトカゲの頭の上から降りながら、全身黒スーツにフルフェイスを被った変態こと『統領』は、それがさも当然だと言わんばかりに言い切った。
果てしなくツッコミどころ満載である。
「ボスさんか、俺たちを助けてくれたんだよな? ありがとう。仲間が1人やられていたところに予想外の魔獣に襲われて困っていたんだ。助かったよ」
「私は通りすがりにうっかりとそこにいたトカゲを踏みつぶしてしまっただけだ。君たちにとっての結果がそうなったに過ぎない。気にすることはない」
「そうか……すまないな」
「うむ」
助けたことを気に病まないように相手を気遣う。
この世界には珍しいほどの謙虚な御仁だと、大男たちは都合よくそう解釈した。
「それでだな……」
『統領』は、まず情報収集をすることにした。
この4人に近づいたのはそのためで、助けたのは自分に協力的になってほしかったからなのである。シメシメと思いながら不自然にならない範囲で聞き取りを行う。
実は、この巨大トカゲが休眠から目覚めたのは黒竜王ニッグ接近のせいで、トカゲが少しでも逃げようとしていたところを4人がたまたま遭遇したという経緯があった。
そこに偶然を装って助けに入り、恩を着せる。人、これをマッチポンプと言う。
「なるほど、な。ところで、そっちのケガをしている方は大丈夫なのか?」
「ああ、気を失っているだけで命に別状はない。そのうち気がつくさ」
「それは結構。それで、コレをどうする? ここに置いたままではダメだろう? 君たちさえ良ければ引き取ってくれないか?」
「ボスさん……正気か? いや、貶してるわけじゃない。こいつはAランク魔獣で硬くて軽い鱗や皮は防具に、牙や爪は武器にと売り先は引く手数多な代物だ。しかもほぼ欠損なく仕留められてるから相当の金額になるぞ?」
初めて会ったやつに、馬鹿正直にそれを教えるやつがあるか? 『統領』は大男のお人好しさを少し心配になってしまった。
「私は視察の移動中でな。あまり自由な時間がないのだよ。故に、処理するのも換金するのも現実的ではない。では、こうしようか、次に君たちと会う時があったら、私に飯でも奢ってくれればいい。それ以外は君たちに丸投げする手間賃だ」
「そうか……あんたがそう言うならそれで構わない。ギル、リリーもいいな?」
「もちろん」「うん」
何の意図があるのか、大男たちは疑問に思いつつも『統領』の提案を飲むことにした。
「それでは私はもう行く、またどこかで会おう。ニッグ!」
『統領』が空に向かって呼ぶと、一帯に影を落として巨大な何かが舞い降りてくる。
「くそ、なんてこった……」
「うそ……」
3人は地面にぺたりと座り込む。
トカゲの時とは違い、逃げるなんて行動をすることすら馬鹿馬鹿しいほどの絶望感。
地面で潰れているトカゲなんて比較にならないほどの巨体。
大気が軋むほどの魔力波動を、息苦しくなるほどの重圧を纏って、黒い死神を体現する者が現れたのだから
「ん? ああ、安心していいぞ。これは私の下僕(ペット)だ」
「ご主人。お迎えに来ましたー!」
『統領』はニッグの頭に乗り込むと、一言さらばだ、と言い残して飛び去って行った。
「あのひと、私たちを助けるためにわざわざ来てくれたんだね……」
「ああ、凄い人もいたもんだ。俺たちもああ成りたいぜ……」
「見知らぬ誰かを助けて、何の見返りも求めない。何という素晴らしい御仁か……」
座り込んだ3人は、『統領』と黒竜王の姿が見えなくなるまで呆然としていた。
「それより、これって絶対にギルドへ報告する必要あるよね? どうする?」
「見たままを報告するしかねぇだろ、信じてもらえんかもしれないけどな」
「まぁ報告したって誰も本当だと思わないよね」
「私は、いくらギルドに見たままを報告とは言っても、命の恩人であるボスさんを売るわけにはいかない。特に竜の情報は伏せるべきと思う。あの御仁に無用な迷惑をかけかねない」
「「賛成」」
軽装の男が提案した内容は即座に承認され、拠点としている街へ帰ろうかとしたところで、どうやって巨大トカゲを運べばいいのかということを思い出すのだった。
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