154 / 168
第154話 最低の兄弟
しおりを挟む
マナトさんの子どもを妊娠した。
別に思うことは何もない。決まっていたことなんだから。
妊娠初期は放っておかれたから比較的平和だった。だけど安定期を過ぎると、マナトさんとケンさんが部屋にやってきて、僕はモモタを妊娠していた時と同じ屈辱を受けた。
お腹に赤ちゃんがいるのに、赤ちゃんの父親以外の男に、抱かれたのだ。
「妊娠中に負担をかけてすみませんねえ、ベル。でもケンがどうしてもって聞かなくって」
「へへ……ベルちゃん、ねえ、気持ちいい?」
ケンさんはだいぶ回復して人間の振る舞いができるようになっていた。だけど代わりに人間性を失った。
マナトさんにおねだりすればなんでも叶うから、マナトさんにエッチされることを条件に、城中の侍女を食い尽くしているのだ。
マナトさんが色々な女人で子作りしていた時と同じ……聞けば、彼らも数多くの婚外子から選ばれた二人なのだという。つまりは、そういう血筋なのだろう。
選別された人間は当たり前に子ども世代をも選別する。この城では、命は軽い。
そしてもっと悪いのが僕の立ち位置だ。
迷惑なことにケンさんは一等僕を気に入っているらしく、毎日のように犯しに来た。子作りという目的すらない。ただの慰みものだ。
腰を押し付けながら僕の丸いお腹を撫でて「マナトの子どものママとエッチしてる」「ベルちゃん、ママ、ママ、ママ」と気持ち悪い言葉で詰られて尊厳をズタズタにされた。
「マナト、俺もベルちゃんと子作りしたい」
「私との子が“当たれば”次はケンが作っていいですよ」
「やった!」
ガツガツガツ。不意に強くなる腰振り。腰に添えられたケンさんの手首を握って睨みつける。そうすると乳首を噛まれて強引にイかされた。
無惨な噛み跡……これだけじゃない。右の乳首にピアスを開けられた。太腿にはヤマト国の紋章を彫られた。ルシウスの淫紋と違って、もう一生消せない傷跡だ。
僕はやっぱりここで生きていくしかないんだ。二人の子を産み続けて……女として死ぬまで、侮辱され続けるんだ…………。
予想できていたことなのに、いざこの時が来るとやっぱり死にたくなった。夢も希望もない。生きる意味だってない。
だけど、だけど、トルテが言ってくれたんだ。生きていればまた会えるかもしれないって。僕が産んだトルテが、僕に生きる意味をくれた。
七人も産んで、接触の望みがあるのはもはやトルテだけだ。その望みすら薄いけど……彼女との再会を想わないと、僕はもう生きていけない。つらいんだ。
だけど受け入れろ。これが、僕が犯した罪の代償なんだ…………。
「ベル様の夢って、なんですか?」
「トルテに、会うこと……」
ハッ。隣で息を呑んだ音に僕は我に返った。
今は食事を持って来てくれたリリイさんと雑談をしているんだった。ぶんぶんと首を横に振って、今しがたの発言を恥じる。
「間違えた。忘れてください」
「間違い……じゃないですよね? トルテ様、やっぱりベル様にとって特別なお子様なんですね」
「……あの子は、僕が産まれる前から僕を見守っていてくれたんです。信じてもらえないと思うけど……だから今も、必ず僕を想ってくれている」
「素敵ですね。魔法の国……我々には計り知れない奇跡が存在するのでしょう」
リリイさんはルアサンテの話をするときまって目を輝かせる。きっとこの国の窮屈さに嫌気が差しているから……武力や権力に勝るかもしれない魔法に、憧れを抱いているのだろう。
だけどルアサンテ出身の僕にだって助けは来ない。自分の力で生きるとはそういうことだ。
理解したからもう、弱音は吐かない。だからトルテとの再会を願う気持ちは、今は胸にしまっておかないといけないんだ。
「ヤマト国の行く末はどうなるのでしょうね。王子二人があの調子では」
「ええ……マナト様は成長した我が子をまだ誰一人として跡取りとは認めていないようです」
「結局、この国の王は不在のままなんですね」
「ええ。最後の王妃様……マナト様のお母様が病でお亡くなりになり、王もすぐに謎の急死を遂げました」
マナトさんのお母さん……前に部屋の肖像画で見た。
彼が僕に話してくれたお母さんが亡くなった時期や経緯なんかはほとんど嘘だろうけど、でも、愛していたのは……本当だったんだろうな。じゃなきゃあんな冷酷な人がいつまでも肖像画を部屋に飾ったりしない。
「ケン様はマナト様の妨害があり、王位を継承することができておりません。当のマナト様も、嫁を取るまでは王子のままで国を仕切ると」
実質、マナトさんが現在この国の王というわけだ。それで仮の花嫁を据えて王位を継承するために、僕との結婚を考えている。
子どもにこだわるのは、自分が納得する子を産んだ女を嫁にしたいからだろうか……いや、あの人の考えていることなんて、推測するだけ無駄だ。
「リリイさんはどうなって欲しいですか? マナトさんがこのまま国を継ぐのがいいと思う?」
「いえ……私はやっぱり……」
「そうですよね」
その名を口に出さずとも伝わったようだ。もしかしたら城中の皆が同じことを考えているのかもしれない。
トルテの守護はすべてあの子にあげて欲しい。あの子はこの国の、唯一の希望だ。
「あの方はマナト様と母親が同じなんです。それでマナト様も一等可愛がっていらっしゃいます」
「そう……みたいですね」
前に同時に会った時も、あの子はマナトさんに対して怯えたりしていなかった。純粋に慕っているようにしか見えなかった。だから僕も、彼を信じ込んでしまったのだ。
「早く、解放されたい……」
「ベル様、お逃げになるのですか?」
「そう……だとして、リリイさんに言うと思う?」
「思わないです」
くすくす。鈴を転がしたような可愛らしい笑い声が耳に心地いい。
この国に仕えるリリイさんは僕にとっては敵だ。だけど見えない絆が出来ていた。僕もリリイさんも同じ男に「我が子との別れ」という、大きな痛みを背負わされたから。
「仮に逃げるとしてさ、無理だと思うんだよね。ルシウスと逃げた時はすぐに見つかっちゃったし」
「ああ、それはたぶん……オバアがいたからですね」
「オバア?」
響きからして一人しか思い浮かばなかった。僕をケンさんに襲わせた、あの小さな老婆だ。
「あの人は何者なんです……?」
「私がこの城に来る前からいらっしゃったので詳しくは……ですが、魔力がオーラとして見えるようです」
「え!?」
「ですからあの日もルシウス様の魔力を辿られたのでしょう」
なるほど、ということは……僕単独だったら、辿られる心配はないということか……?
「今まで彼女の能力を実証する術はなく、マナト様も保険程度に思って城に置いていたようですが、今後は重宝するだろうとご機嫌でしたよ」
マナトさんも一応は魔力……ルアサンテからの攻撃を警戒しているのだろうか。そんな心配しなくても、もう誰も僕を助けになんて来ないのに。
だがそれでモモタの魔力も判別できたのか。どうしてわかったのか疑問だったんだ。
「……話しすぎましたね。そろそろ戻ります」
「あの、最後に一つだけ。なぜ侍女の皆は……リリイさんは、逃げないんです……?」
リリイさんの瞳からスッと光が消える。立ち入りすぎただろうか。いや、今さらそんな気遣いは無用なはずだ。
緊張しながら答えを待つ。リリイさんは振り返らずに、冷静な声で言った。
「家族を……人質に取られています。我々は皆、ヤマト国もしくはその近隣の国々出身ですから」
「あ……」
なるほど、身元が明らかだからそういう脅しができるのか……つくづく最低な男だ。
リリイさんも皆も、家族のために我慢している。女人だけが自分の人生を歩めていない。そんなの、もう終わりにしてあげたい。
「ですから……ベル様にだけは、逃げていただきたいのです」
振り向いた彼女の目元がきらりと光る。「勝手な願いですけどね」と付け加えて、リリイさんは部屋を出て行った。
僕だって逃げ出したい。だけど身重のこの身体ではと及び腰になっている。設備も世話も、子どもの将来も保障されたこの城で産むのが一番いいはずなんだ。
だけどきっと、この子を産んだら……僕を縛る枷がまた一つ増える。きっと僕はこれからもずっと、この城に留まり続けるのだろう。
別に思うことは何もない。決まっていたことなんだから。
妊娠初期は放っておかれたから比較的平和だった。だけど安定期を過ぎると、マナトさんとケンさんが部屋にやってきて、僕はモモタを妊娠していた時と同じ屈辱を受けた。
お腹に赤ちゃんがいるのに、赤ちゃんの父親以外の男に、抱かれたのだ。
「妊娠中に負担をかけてすみませんねえ、ベル。でもケンがどうしてもって聞かなくって」
「へへ……ベルちゃん、ねえ、気持ちいい?」
ケンさんはだいぶ回復して人間の振る舞いができるようになっていた。だけど代わりに人間性を失った。
マナトさんにおねだりすればなんでも叶うから、マナトさんにエッチされることを条件に、城中の侍女を食い尽くしているのだ。
マナトさんが色々な女人で子作りしていた時と同じ……聞けば、彼らも数多くの婚外子から選ばれた二人なのだという。つまりは、そういう血筋なのだろう。
選別された人間は当たり前に子ども世代をも選別する。この城では、命は軽い。
そしてもっと悪いのが僕の立ち位置だ。
迷惑なことにケンさんは一等僕を気に入っているらしく、毎日のように犯しに来た。子作りという目的すらない。ただの慰みものだ。
腰を押し付けながら僕の丸いお腹を撫でて「マナトの子どものママとエッチしてる」「ベルちゃん、ママ、ママ、ママ」と気持ち悪い言葉で詰られて尊厳をズタズタにされた。
「マナト、俺もベルちゃんと子作りしたい」
「私との子が“当たれば”次はケンが作っていいですよ」
「やった!」
ガツガツガツ。不意に強くなる腰振り。腰に添えられたケンさんの手首を握って睨みつける。そうすると乳首を噛まれて強引にイかされた。
無惨な噛み跡……これだけじゃない。右の乳首にピアスを開けられた。太腿にはヤマト国の紋章を彫られた。ルシウスの淫紋と違って、もう一生消せない傷跡だ。
僕はやっぱりここで生きていくしかないんだ。二人の子を産み続けて……女として死ぬまで、侮辱され続けるんだ…………。
予想できていたことなのに、いざこの時が来るとやっぱり死にたくなった。夢も希望もない。生きる意味だってない。
だけど、だけど、トルテが言ってくれたんだ。生きていればまた会えるかもしれないって。僕が産んだトルテが、僕に生きる意味をくれた。
七人も産んで、接触の望みがあるのはもはやトルテだけだ。その望みすら薄いけど……彼女との再会を想わないと、僕はもう生きていけない。つらいんだ。
だけど受け入れろ。これが、僕が犯した罪の代償なんだ…………。
「ベル様の夢って、なんですか?」
「トルテに、会うこと……」
ハッ。隣で息を呑んだ音に僕は我に返った。
今は食事を持って来てくれたリリイさんと雑談をしているんだった。ぶんぶんと首を横に振って、今しがたの発言を恥じる。
「間違えた。忘れてください」
「間違い……じゃないですよね? トルテ様、やっぱりベル様にとって特別なお子様なんですね」
「……あの子は、僕が産まれる前から僕を見守っていてくれたんです。信じてもらえないと思うけど……だから今も、必ず僕を想ってくれている」
「素敵ですね。魔法の国……我々には計り知れない奇跡が存在するのでしょう」
リリイさんはルアサンテの話をするときまって目を輝かせる。きっとこの国の窮屈さに嫌気が差しているから……武力や権力に勝るかもしれない魔法に、憧れを抱いているのだろう。
だけどルアサンテ出身の僕にだって助けは来ない。自分の力で生きるとはそういうことだ。
理解したからもう、弱音は吐かない。だからトルテとの再会を願う気持ちは、今は胸にしまっておかないといけないんだ。
「ヤマト国の行く末はどうなるのでしょうね。王子二人があの調子では」
「ええ……マナト様は成長した我が子をまだ誰一人として跡取りとは認めていないようです」
「結局、この国の王は不在のままなんですね」
「ええ。最後の王妃様……マナト様のお母様が病でお亡くなりになり、王もすぐに謎の急死を遂げました」
マナトさんのお母さん……前に部屋の肖像画で見た。
彼が僕に話してくれたお母さんが亡くなった時期や経緯なんかはほとんど嘘だろうけど、でも、愛していたのは……本当だったんだろうな。じゃなきゃあんな冷酷な人がいつまでも肖像画を部屋に飾ったりしない。
「ケン様はマナト様の妨害があり、王位を継承することができておりません。当のマナト様も、嫁を取るまでは王子のままで国を仕切ると」
実質、マナトさんが現在この国の王というわけだ。それで仮の花嫁を据えて王位を継承するために、僕との結婚を考えている。
子どもにこだわるのは、自分が納得する子を産んだ女を嫁にしたいからだろうか……いや、あの人の考えていることなんて、推測するだけ無駄だ。
「リリイさんはどうなって欲しいですか? マナトさんがこのまま国を継ぐのがいいと思う?」
「いえ……私はやっぱり……」
「そうですよね」
その名を口に出さずとも伝わったようだ。もしかしたら城中の皆が同じことを考えているのかもしれない。
トルテの守護はすべてあの子にあげて欲しい。あの子はこの国の、唯一の希望だ。
「あの方はマナト様と母親が同じなんです。それでマナト様も一等可愛がっていらっしゃいます」
「そう……みたいですね」
前に同時に会った時も、あの子はマナトさんに対して怯えたりしていなかった。純粋に慕っているようにしか見えなかった。だから僕も、彼を信じ込んでしまったのだ。
「早く、解放されたい……」
「ベル様、お逃げになるのですか?」
「そう……だとして、リリイさんに言うと思う?」
「思わないです」
くすくす。鈴を転がしたような可愛らしい笑い声が耳に心地いい。
この国に仕えるリリイさんは僕にとっては敵だ。だけど見えない絆が出来ていた。僕もリリイさんも同じ男に「我が子との別れ」という、大きな痛みを背負わされたから。
「仮に逃げるとしてさ、無理だと思うんだよね。ルシウスと逃げた時はすぐに見つかっちゃったし」
「ああ、それはたぶん……オバアがいたからですね」
「オバア?」
響きからして一人しか思い浮かばなかった。僕をケンさんに襲わせた、あの小さな老婆だ。
「あの人は何者なんです……?」
「私がこの城に来る前からいらっしゃったので詳しくは……ですが、魔力がオーラとして見えるようです」
「え!?」
「ですからあの日もルシウス様の魔力を辿られたのでしょう」
なるほど、ということは……僕単独だったら、辿られる心配はないということか……?
「今まで彼女の能力を実証する術はなく、マナト様も保険程度に思って城に置いていたようですが、今後は重宝するだろうとご機嫌でしたよ」
マナトさんも一応は魔力……ルアサンテからの攻撃を警戒しているのだろうか。そんな心配しなくても、もう誰も僕を助けになんて来ないのに。
だがそれでモモタの魔力も判別できたのか。どうしてわかったのか疑問だったんだ。
「……話しすぎましたね。そろそろ戻ります」
「あの、最後に一つだけ。なぜ侍女の皆は……リリイさんは、逃げないんです……?」
リリイさんの瞳からスッと光が消える。立ち入りすぎただろうか。いや、今さらそんな気遣いは無用なはずだ。
緊張しながら答えを待つ。リリイさんは振り返らずに、冷静な声で言った。
「家族を……人質に取られています。我々は皆、ヤマト国もしくはその近隣の国々出身ですから」
「あ……」
なるほど、身元が明らかだからそういう脅しができるのか……つくづく最低な男だ。
リリイさんも皆も、家族のために我慢している。女人だけが自分の人生を歩めていない。そんなの、もう終わりにしてあげたい。
「ですから……ベル様にだけは、逃げていただきたいのです」
振り向いた彼女の目元がきらりと光る。「勝手な願いですけどね」と付け加えて、リリイさんは部屋を出て行った。
僕だって逃げ出したい。だけど身重のこの身体ではと及び腰になっている。設備も世話も、子どもの将来も保障されたこの城で産むのが一番いいはずなんだ。
だけどきっと、この子を産んだら……僕を縛る枷がまた一つ増える。きっと僕はこれからもずっと、この城に留まり続けるのだろう。
3
あなたにおすすめの小説
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
毎日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
助けたドS皇子がヤンデレになって俺を追いかけてきます!
夜刀神さつき
BL
医者である内藤 賢吾は、過労死した。しかし、死んだことに気がつかないまま異世界転生する。転生先で、急性虫垂炎のセドリック皇子を見つけた彼は、手術をしたくてたまらなくなる。「彼を解剖させてください」と告げ、周囲をドン引きさせる。その後、賢吾はセドリックを手術して助ける。命を助けられたセドリックは、賢吾に惹かれていく。賢吾は、セドリックの告白を断るが、セドリックは、諦めの悪いヤンデレ腹黒男だった。セドリックは、賢吾に助ける代わりに何でも言うことを聞くという約束をする。しかし、賢吾は約束を破り逃げ出し……。ほとんどコメディです。 ヤンデレ腹黒ドS皇子×頭のおかしい主人公
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる