俺様エリートは独占欲全開で愛と快楽に溺れさせる

春宮ともみ

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本編・第三部

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「え…?ちょ、っ……どういう、こと……?」

 マウスに右手を置いたまま、池野さんから受信したメールの本文が表示されたディスプレイをじっと見つめた。震える声が私の喉から転がっていく。


 わけがわからない。思考回路が、綺麗に停止している。


(池野、さんが……三井商社を、退職……?)

 そんな話、智からは聞いていない。黒川さんの件があってそれの責任を取って辞職されるかもと思っていたけれど、そんな話は三井商社内で持ち上がっておらず、精力的にお仕事をされている、と聞いていたのに。

 それに。

(……後任に…………さ、とし…?)

 これも、智からは聞いていない。後任、ということは現在の役職である『課長代理』から『課長』となる、ということだろう。昇進の話など一言も聞かされていない。

「一瀬さん?どうされました?」

 ディスプレイを見つめたまま身動ぎひとつ出来ないで放心していると、右側から心配そうな南里くんの声が響く。緩慢な動作で声がした方向を向くと、くりくりした瞳と視線がかち合った。

「あ……ご、ごめん、なんでもない。大丈夫」

 にこり、と、ぎこちない笑みを浮かべながら南里くんに返答する。不思議そうな表情を浮かべている彼だけれど、私のその返答に不承不承といった雰囲気で先ほど渡した書類に視線を落としていった。その様子を確認し、自分を落ち着けるように大きく深呼吸してふたたびディスプレイに向き直る。

(智は……知ってたけど、言えなかった…ってこと?)

 知っていたけれど、三井商社の機密に関わる情報だから。私には言えなかった、ということなのだろうか。でも、昇進する、くらいは事前に伝えてくれても良かったと思う。

(あ……先週の…池野さんの雰囲気……)

 あの日。三井商社の株主総会が行われた日。お詫びということで食事に連れて行っていただいた時。

 あの日の池野さんにはがあった。食事中はずっと、これまでの出来事を回顧するような会話ばかりが続いた。

 それはきっと―――池野さんなりの、私への『お別れ』だったのかもしれない。

 でも……それでも。



 こんな展開。予想もしていなかった。



「おはようございます」

 予想もしていない展開に茫然自失としたままでいると、通関部のブースの出入り口から水野課長の声が聞こえてくる。ふい、と視線を向けると、水野課長がスーツのジャケットを左腕にかけて、行動予定表の自分のマグネットを在席に移動させていた。

 水野課長も南里くんと同じく今日から半袖のワイシャツを身に纏っている。首元に視線を向けると、ネクタイすら外してきているのが見て取れた。そう言えば、5月下旬に今月から9月末までクールビズ期間とします、という通達が総務部から社内メールで流れてきていた気がする。

(いやいや、違う!そんなことじゃなくて)

 昨日の小林くんと三木ちゃんの件でも思ったけれど、私はひどく混乱している時は全く違う話題が頭の中を駆け巡っていくらしい。きっと今も脳内が大混乱を起こしているのだろう。心と頭を落ち着けようとふたたび大きく深呼吸をする。

 池野さんと水野課長。このふたりが旧知の仲で、色々な情報が筒抜け、ということは知っている。

「あ、のっ……水野課長!」

 ガタン、と席を立ちながら、行動予定表に今日の予定表を書き込もうとホワイトボードマーカーを手に持った水野課長を呼び止める。私の呼びかけに、水野課長がきょとんとした表情でくるりとこちらを振り返った。

「三井商社の池野さんが退職されたって……」

 つり目の瞳と視線を合わせて、震える声で言葉を続ける。私の言葉を受けた水野課長がざぁっと顔色を変えた。

「……なんだと?」

 その動作で、水野課長すらこのことは知らなかったのだと勘付く。慌てて目の前のディスプレイを指差して事情を説明する。

「このメールで知りました。恐らく水野課長にも届いているかと」

 私のその説明に、水野課長が足早に私のデスクまで歩き、少しだけ腰を曲げてディスプレイに表示されたメールに目を通していく。銀縁眼鏡がオフィスの照明に煌めいた。

 しばらく中腰のままそのメールに目を通していた水野課長。それは、呆然としていたような表情だった、のに。

「…ふ、」

 水野課長が口の端を吊り上げた。

 笑っている、ということに気がつくのに、数秒もいらなかった。その言動の真意が掴めず、パチパチと数度目を瞬かせる。

「あ~……年始の話。これか……」

 肩を震わせて、『やられた』とでもいうように。大きな右手で顔を隠しながら、小さく言葉を紡いだ水野課長。その様子を呆気に取られたように見上げていると。

「誰も知らない場所に……やっと。行けたんだな…」

「え……?」

 水野課長が。顔を隠したまま、笑いを堪えきれない、というような声色で言葉を続けた。

 先ほどから水野課長の言動の真意がさっぱり掴めない。疑問符がついた声が飛び出ていく。

 ゆっくりと。水野課長が、顔を隠していた右手を外した。

「いんや?……あの人、本当に……ペガサスみてぇだなと……改めて思って、な?」

 つり目の瞳に涙を滲ませて、長い指で眼鏡の下の目尻を拭いながら。

 やわらかく、優しげに……水野課長が、微笑んだ。






 あっという間に、その日の終業時刻を迎えた。ポツポツと退勤するメンバーたち。彼らにお疲れ様でしたと労いの言葉をかけながら、私はまだ捌ききれていない書類たちに向き合っていた。

 池野さんが退職した、ということや、それに伴っての昇進のお祝いについて。朝礼後に智にメッセージアプリで連絡を入れたが、とうとうこの時間まで既読は付かなかった。

(……ということは、智も知らなかったのかな……)

 手に持ったスマホをするりとスカートのポケットに滑り込ませて、総務部から回ってきた通関部宛の郵便物の山に目を通していく。

 この時間まで既読がつかないということはこれまでなかった。智も今日、出社して初めてこの事実を知って、池野さんの後を突如任され業務に奔走しているのだろう、と察する。

「……あ…」

 赤のスタンプで【回覧】の文字が押された、ひとつの挨拶状。その挨拶状を手に取り、文章を眺めていく。


『謹啓 夏至の候 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます
 平素は格別のお引立てを賜り厚くお礼申し上げます
 さて 先般の定時株主総会並びに取締役会におきまして
 左記の通り役員改選を行い それぞれ就任いたしました
 つきましては 今後さらに社業の充実をはかり
 皆様のご要望にきめ細やかにお応えできるよう力の限り精励する所存です
 何とぞ倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます
 まずは略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます 謹言』


「……三井商社、の…役員改選の挨拶状……」

 ぽつり、と。淋しさを孕んだような声が転がっていく。厚紙に印字された定型文のような挨拶状には、ピンクの付箋で『通関部、各販売部回覧願います。総務部 佐川』と書き添えられていた。明日中に通関部の全員に目を通して貰い、同じフロアの畜産販売部に持っていくべきだろう。

「……」

 ぼやける視界のまま、社長や常務などの名前が記された左側の部分を見遣る。挨拶状の末尾には、こう記されてあった。


『なお6月20日付けをもちまして 執行役員 池野加奈子 は退任いたしました
 在任中のご厚情に対して厚く御礼申し上げます』


(夢、じゃ……ないんだ…)

 夢であればいいと思っていた。夢であって欲しい、と……そう思っていた。

 このオフィスビルから歩いて5分程度の三井商社に足を運べば、柔和な笑みを浮かべた彼女がいて。

「あのメール、嘘だったの。驚いた?」

 ……と。片桐さんに流暢な英語で語りかけ、ぽかんとしていた片桐さんから逃げるように私の腕を引っ張っていった、あの時のような悪戯っぽい笑みを浮かべて。

 いつものように。アーモンド色の髪を靡かせて、私を待っていてくれているんじゃないかと。

「夢、で……あって、欲しかったな…」

 挨拶状を眺めながら。滲む視界のまま、小さく、小さく……声を漏らした。





「やぁ、知香ちゃん。今日は随分と遅かったね~ぇ?」

 へにゃり、と。片桐さんが、いつもの場所で、いつものように人懐っこい笑みを浮かべている。

 ひらり、と。いつものように右手があげられる。黒いスラックスのポケットに左手を突っ込んだまま、螺旋階段に繋がる扉の隣の壁に凭れ掛かって私を待っているこの光景にも、すっかり慣れてしまった。慣れたくはなかったけれど。

「……お疲れさまです」

 感情を殺したような声で淡々と片桐さんをあしらいながら、社員証をタイムカードの機械に翳す。今日は深夜残業が付く時間の直前まで残業していた。それなのにこのエレベーターホールでずっと私を待っていた片桐さんはよっぽど暇なのか。

 エレベーターの『下』ボタンを押しながら、左肩にかけた鞄からスマホを取り出した。メッセージアプリを起動しようと電源ボタンに手をかけると、片桐さんが思い出したかのように声をあげた。

「あぁ、智くん。課長に昇進したのかな?おめでとうって伝えておいて?」

 くすり、と。片桐さんが笑いながら凭れ掛かっていた身体を起こして私に近寄ってくる。その言葉に、手に持っていたスマホから視線を上げて、高い場所あるヘーゼル色の瞳を見つめる。

「……ご存知だったんですか」

 智に一番近いはずの私ですら、課長に昇進したことは予想でしかない。今日は一日中智と連絡が取れなかったから。なのに、どうして片桐さんが知っているのだろう。

 こてん、と。片桐さんが小さく首を傾げた。明るい髪がさらりと揺れる。

「うん。今朝、池野さんから退職の挨拶メールが来てたから。後任は智くんってことだから、昇進したんだろうなって思って」

「………」

 確かに……片桐さんも、池野さんと仕事上での付き合いがあったはず。あの挨拶メールが彼に届いていたとしても不思議ではない。
 あのメールには後任のことも記されていた。そこから智が昇進したと読み取った、ということだろう。相変わらず察しのいい人だ。


 ここまで察しが良ければ、この待ち伏せを私が嫌がっていることも察して欲しいと思うのは我儘だろうか。


 そう考えると、なんだかムカムカしてくる。「こんな時間まで私を待っていて片桐さんは暇なのですね」と嫌味の一つでも言ってやろうと、ふい、と。片桐さんに視線を向けると。彼の服装は、長袖のワイシャツ1枚にノーネクタイ。手首のカフスボタンまできっちり閉められている。

「……暑くないんですか?」

 今日は万年冷え症の私でも暑く感じるほど蒸し暑い1日だった。昨日が雨で、今日は真逆に晴れだったから湿度がかなり高かったのが要因だろう。だからこそ、南里くんも水野課長も、あれから出社してきた西浦係長も半袖のワイシャツだった。

 呆れたように眉根を顰めながら声を上げると、チン、と軽い音がして。エレベーターの到着を私たちに知らせてくれる。片桐さんが困ったように笑いながら、開いたエレベーターの扉を押さえていく。

「あはは、俺ね、半袖のワイシャツが苦手なんだ」

「……そうなんですか」

 半袖のワイシャツが苦手だなんて言う人に初めて出会った気がする。扉を押さえてくれている片桐さんに小さく頭を下げて、エレベーターに乗り込み1階のボタンを押した。

「スーツの発祥、イギリスは半袖シャツは認められてなくてね?持っていない、というのが正しいかなぁ」

 トス、トス、と。片桐さんの革靴につけられたトゥスチールがエレベーターホールのカーペットに吸収される音が響く。片桐さんが長い足を捌いて、エレベーターに乗り込んだ。

「日本は暑いですから、苦手なものも我慢して半袖くらい買ったらどうですか?熱中症になりますよ」

 今年は例年に比べ酷暑になるらしい。いつまでこの付き纏いが続くかわからないけれど、帰り際に熱中症で倒れられても私が困るだけだ。そう考えて、突き放すように言葉を続ける。

 パタン、と。エレベーターの扉が閉まって。ぐい、と。左肩にかけていた鞄の持ち手を握っていた、無防備な左腕を引っ張られた。


(っ、!?)


 そのまま、とん、と。優しく、片桐さんに抱き留められていく。


 油断、した。


 これまでの2ヶ月、毎日待ち伏せされていたけれどこんな強引なことはされたことがなかった。というより、「俺がエレベーターの中で知香ちゃんに触ったらすぐに警察に通報していい」と真剣な目で諭され、それを信じて毎日同じエレベーターに乗ることにしていたから。

(ま、ずいっ……)


 それしか頭に浮かばない。

 片桐さんの腕から逃れようと身体を捩るけれど、私の後頭部に添えられた片桐さんの左手がそれを許さない。力強く、抱き締められていく。


 ふわり、と。鼻腔を直接的にくすぐる……シトラスの香りがさらに私の思考を混乱させていく。


「……俺は…知香ちゃんが、好きだ」

「っ……」

 小さな吐息とともに吐き出された、縋るような言葉。その言葉が、左の耳元で囁かれていく。


「……知香ちゃんが……好き、なんだ」


 片桐さんの胸板に、ぴとりとくっつけられた右耳。そこに聞こえてくる、空気を介さない片桐さんの声。


 それはまるで、片桐さんが……自分で自分に言い聞かせているようで。

 自分で、自分に―――そんな暗示をかけているようで。


 ゴウンゴウン、と、無機質なエレベーターの駆動音が響く。その空間の中に、片桐さんの…今にも泣きそうな声が響いて、消えていく。

「俺は。知香ちゃんが、好きだ」

 抱き締められていた身体が解放される。助かった、という単語が脳内に浮かんだのも束の間、するり、と。私の身体を引き寄せるために掴まれていた腕が、閉じたままのエレベーターの扉に押しつけられる。身体がよろめいて、背中が扉と密着する。

 気づいた時には―――あの、打ち合わせルームの時のように。もう身動きが取れなかった。私の顔の真横に、片桐さんの手が、腕がある。

 バクバクと跳ねる心臓。耳につく、自らの大きな鼓動。
 呼吸をするたびに。ひゅうひゅうと、喉が引き攣れたような音を立てている。


 するり、と。私の左腕を掴んでいた片桐さんの右手が離されて、私の顔の輪郭をなぞって……その右手で、顎を捕らえられた。


「……っ、やめてくださ…」

 このまま何も抵抗しなければ。強引に上を向かされて、唇を奪われる。直感的にそう思った。思わずぎゅっと目を瞑って視界を遮断する。

「知香ちゃんが……好き、なんだ」

 それでもなお、ポツリと呟かれる、片桐さんの声。

 慌てて自分の手を片桐さんの胸に押し当てる。彼の身体を押し返そうとするけれど、所詮……男と女だ。無理に決まっている。

(このエレベーター……カメラあるはず……)

 確か。防犯カメラが作動していたはずだ。俺を信じろ、なんて言っておいて、こんな乱暴な真似をして。シラを切らせるつもりもない。「カメラありますから警察に突き出しますよ」と彼に鋭い言葉を投げつけようと、ぎゅっと閉じた瞼を開く。

 視界に飛び込んでくる、片桐さんの、僅かに開いた唇。その上にあるはずの、彼の瞳を睨み上げて。


 ………酷く既視感を感じて、小さく息を飲んだ。



(ど……して……?)



 ―――いるのに、



 あの。ヘーゼル色の瞳が、目の前にあった。

 意味がわからない。何が起こっているのか、理解できない。

 片桐さんは、いたはずだった。だから、私が嫌がることは絶対にしない、と、そう思っていた。



「……俺は。知香ちゃんが、好き、なんだ…」



 先ほどから。壊れたレコードから奏でられる音楽のように、同じ言葉が紡がれていく。顎を捕らえられている右手に、僅かに力が入って。ゆっくりと、片桐さんの顔が近づいてくる。

(や、だっ……!)

 ぎゅっと、目を閉じて唇を噛み締める。



 その瞬間。



 独特の浮遊感が、私たちを包む。その感覚でこのオフィスビルの1階にある、エントランスに到着したことを認識した。

 無機質な音を立てて、扉が開く。身体の重心の全てが真後ろの扉に預けてあったから、ふらり、と。開いた扉の向こう側のエントランスに、私の背中が落ちていく。

 片桐さんの胸を押し返そうと、前に出していた腕が掴むべきものを失って。ふわり、と、虚空に揺らめいていく。


「あ……」


 片桐さんの。ヘーゼル色の瞳が見開かれて。その唇から小さく声が漏れ出ていく。


 スローモーションのように、片桐さんの身体が遠くなる。


 倒れる。床に倒れて、頭を打つ。

 そう、思った瞬間に。



 とすん、と。嗅ぎ慣れた香りの、胸の中に。優しく抱き留められた。

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