202 / 276
本編・第三部
【小噺】When the clock 's needle started to move.
しおりを挟む
焙煎とは、コーヒーの生豆を炒る加熱作業のことだ。
収穫・精製された生豆は淡緑色をしており、味も香ばしさもほとんどなく、この状態では飲むことは出来ない。焙煎が進むと豆は茶褐色、さらに黒褐色へと変化していく。焙煎によって、豆に含まれる成分が化学変化を起こし、その豆が持つ独特の素晴らしい香りや、苦味、酸味、甘味といった風味が生まれる。
焙煎時間や熱のかけ方の違いによって、コーヒー豆には浅炒り・中炒り・深炒りといった焙煎の度合いが生じ、コーヒーの風味が大きく変化していく。
知識さえあれば家庭でも挑戦できる焙煎。だが、やはり餅は餅屋。それを専門とする人間や企業がある限り、家庭では相当な知識がなければ難しい。
「……さ、て。今日は店閉めたらあのホテル用のブレンドを焼くか」
豆が入った麻袋を開封してコンテナボックスに分別する作業を終えて、注文表を見遣って独りごちる。
日中営む喫茶店は副業のようなもの。本業は周辺のレストランに卸すためのコーヒー豆の販売。喫茶店を閉め夜になると、注文されたコーヒー豆の焙煎をする。それが俺の日々の過ごし方。
喫茶店はあくまでもそちらの顧客に繋げるためのオプション。ほとんど赤字だ。
それでも俺が店を畳まない理由は、ただひとつ。
注文表を挟んだバインダーをカウンターに置いて、カウンターの椅子に座り込む。そのまま、天を仰いで瞼を閉じた。そうして……小さく。この世にいない、あのふたりに向かって。小さく、問いかけた。
「…………俺は、あんたたちみてぇな人助けが出来てるだろうか」
貧しい国に生きる人々を支援する活動をしていた、両親。両親のその姿に憧れて、俺は若い頃に見聞を広めて自分の成すべきことを見つけようと、世界を飛び回った。そこで見たものは、劣悪な環境で働かされる人間たちだった。
この明るく光の絶えない日本で生まれ育った俺には―――衝撃、だった。
その時、とある国で。経済的弱者が過酷な労働や長時間労働など、悪質な労働環境のもとで働かされた結果、先進国で安価なコーヒーが飲めるという状況が生まれている、ということを知った。
『労働者の権利を大切にし、児童労働の搾取や犠牲、劣悪な環境をなくす努力をしている農園を助けたい』
その一心で、俺は、日本で……スペシャルティコーヒーロースターになる事を決めた。
初めは上手くいかなかった。経営も、焙煎も。
経営的な面で行けば、全国に展開するいくつかの大手コーヒーチェーン店の方がオシャレだし、何より喫茶店のメニューも豊富で、販売している豆も安価だ。
だから俺は、その大手コーヒーチェーン店では味わえない、唯一の味を生み出すことにした。
コーヒー豆の焙煎度合いは、全部で8段階に分かれている。浅く炒ったものほど「酸味」が強く、深く炒るほど「苦み」が強く感じられるようになる。俺は深煎りの強いコクが好みだったから、そちらに振り切った豆をいくつも焙煎した。
焙煎も初めから上手くはいかなかった。焙煎によって豆の内部が熱膨張することで、内部が割れて「パチッ」という爆ぜ音が聞こえる。その焙煎時間による爆ぜ音によって、焙煎機を操作する。大手コーヒーチェーン店であればそれらも全てオートマティック化されているが、個人店ではそんなことは難しい。
焙煎の腕も上がってきた頃、焙煎度合いで言うと6番目のフルシティローストや7番目のフレンチローストを中心としたストレート豆を表に出し、焙煎度合いを変えたオリジナルブレンド物の豆も生み出した。注文によっては一番深い8番目のイタリアンローストを焙煎し卸したりと、人によっては刺さる味を提供し続けてきた。
そこまで回顧して、ゆっくりと瞼を開ける。白い壁紙に囲まれた眩い店内。天窓から差し込む梅雨の狭間の太陽の光に目を焼かれ、思わず目を細めた。
「……」
喫茶店は、あくまでも。豆を卸す飲食店経営者の顧客に繋げるためのオプション。豆を卸す顧客を捕まえて、世界中で苦しむ過酷な労働環境にいる人間を救う手助けをしたい。……その、はずだった。
けれど。
喫茶店を経営し、これまで以上に多くの人間と触れ合うようになった。
己の過去を吐露し、過ちを懺悔し、これからどう生きるべきか、などの人生相談も多々受けてきた。元々からそんなに門戸を広げた店にするつもりも無かったから、店内には6席しか設けていない。そういう事情もあり、俺と対話する人間にとって、この店の狭さは自分の悩みを打ち明けるには絶好の環境なのだ。
道ですれ違う人はすれ違うだけの人間だと思っていた。安穏な日本で暮らしている日本人には、それなりの悩みしか抱えていないのだと決めつけていた。
けれど、偶然立ち寄ったコンビニの店員も、スーパーのレジ待ちで偶然一緒になった人間も、駅ですれ違う人々も。
そこには、その人が過ごしてきた何十年という人生があって……各々が苦しみ、哀しみ、藻掻いて、それでもなお、生きている。
俺も完璧な人間じゃない。だから、そんな時にはほんのちょっとしたアドバイスしか出来ない。
でも。それが―――妹からしてみれば。
死んでいった両親と、同じなのだ、と。
妹は、そう言ってくれた。
顧客が望めば、その場にいる他の顧客も巻き込んで一緒に対応策を考える。どうすべきか、何をすべきか。気がつけば、俺の店は。人生の岐路に立った人間たちが集まる、そんな喫茶店になっていた。
初めは、遠い異国の地に生きる人々を支援したい。その一心で始めた店だった。でも、気がつけば、俺は―――たくさんの人間と触れ合い、そうすることで苦しむ人々を影ながら支援していた。
そんな店を、俺はとても誇りに思っている。だから、赤字だろうとなんだろうと、畳むつもりは毛頭ないのだ。
『……お前は結局はペガサスにはなれねぇよ。“人間”に肩入れしすぎだ』
ふっと。いつかの時に、妹に向けた言葉が蘇る。太陽の光で焼かれた目を瞬かせて、ふい、と。店の入り口に視線を向けた。
妹も。俺と同じように、両親の遺志を継いだ。何をタンザニアでやるつもりなのかは、俺は知らない。
俺がコーヒーロースターになると決めた時も。なぜその結論に行き着いたのか、とか言う詳しい話しなんて、加奈子には話さなかった。俺と加奈子はお互いに自由人だから、それでいいと思っている。
加奈子は、俺に自由に生きてほしいと願っている。
俺も、加奈子には自由に生きてほしいと…そう、願っている。
あいつが最後の男に振られた翌週……ゴールデンウィーク期間に。加奈子はプライベートでアフリカに旅行に行くと言い出して、止める間もなく飛行機に飛び乗っていった。
そうして、数日後。加奈子が、泣きながら俺に電話してきたのだ。
『兄さん。私、決めた。ここで、やることを見つけた。だって、ここの夜空……こんなに綺麗なんだもの』
最後の男に振られて、その報告に来た時も泣かなかった、加奈子が。両親が聖戦と称した殺人行為に巻き込まれて理不尽に死んだ時も、泣かなかった妹が。子どものようにわんわんと泣きながら、俺に電話をしてきたのだ。
それからは早かった。日本に戻り、後任と目をつけたさとっちゃんの尻を叩き、さとっちゃんを一人前の営業に育て上げた。さとっちゃんの心の支えとなれる人材をヘッドハンティングしてまで、他社から引っ張ってきた。
そうして、加奈子は―――数日前。あの時の宣言通り。タンザニアに、旅立っていった。
『それもそうかもしれないわね。でも……兄さんも、同じよ?』
俺と同じ、琥珀色の瞳を細めながら。楽しそうに笑いながら赤い唇を動かした、あの瞬間の光景が目の前にある気がした。
視線を向けていた店の入り口に、明るい髪色がチラチラと見えだす。その人物が誰かを認識して、俺はふっと口元を緩めた。
「……加奈子。俺もお前も、やっぱりペガサスにはなれそうにねぇなぁ…」
身体の奥底から込み上げる愉しさに、笑いを堪えることも出来ず。苦笑しつつ、その言葉を口にして……その言葉の意味を噛み締めながら。
チリチリと、入り口に取り付けた鈴の音が鳴るのを待って。俺は、彼の訪問を歓迎する言葉を、投げかけた。
「………いらっしゃい、マサ」
収穫・精製された生豆は淡緑色をしており、味も香ばしさもほとんどなく、この状態では飲むことは出来ない。焙煎が進むと豆は茶褐色、さらに黒褐色へと変化していく。焙煎によって、豆に含まれる成分が化学変化を起こし、その豆が持つ独特の素晴らしい香りや、苦味、酸味、甘味といった風味が生まれる。
焙煎時間や熱のかけ方の違いによって、コーヒー豆には浅炒り・中炒り・深炒りといった焙煎の度合いが生じ、コーヒーの風味が大きく変化していく。
知識さえあれば家庭でも挑戦できる焙煎。だが、やはり餅は餅屋。それを専門とする人間や企業がある限り、家庭では相当な知識がなければ難しい。
「……さ、て。今日は店閉めたらあのホテル用のブレンドを焼くか」
豆が入った麻袋を開封してコンテナボックスに分別する作業を終えて、注文表を見遣って独りごちる。
日中営む喫茶店は副業のようなもの。本業は周辺のレストランに卸すためのコーヒー豆の販売。喫茶店を閉め夜になると、注文されたコーヒー豆の焙煎をする。それが俺の日々の過ごし方。
喫茶店はあくまでもそちらの顧客に繋げるためのオプション。ほとんど赤字だ。
それでも俺が店を畳まない理由は、ただひとつ。
注文表を挟んだバインダーをカウンターに置いて、カウンターの椅子に座り込む。そのまま、天を仰いで瞼を閉じた。そうして……小さく。この世にいない、あのふたりに向かって。小さく、問いかけた。
「…………俺は、あんたたちみてぇな人助けが出来てるだろうか」
貧しい国に生きる人々を支援する活動をしていた、両親。両親のその姿に憧れて、俺は若い頃に見聞を広めて自分の成すべきことを見つけようと、世界を飛び回った。そこで見たものは、劣悪な環境で働かされる人間たちだった。
この明るく光の絶えない日本で生まれ育った俺には―――衝撃、だった。
その時、とある国で。経済的弱者が過酷な労働や長時間労働など、悪質な労働環境のもとで働かされた結果、先進国で安価なコーヒーが飲めるという状況が生まれている、ということを知った。
『労働者の権利を大切にし、児童労働の搾取や犠牲、劣悪な環境をなくす努力をしている農園を助けたい』
その一心で、俺は、日本で……スペシャルティコーヒーロースターになる事を決めた。
初めは上手くいかなかった。経営も、焙煎も。
経営的な面で行けば、全国に展開するいくつかの大手コーヒーチェーン店の方がオシャレだし、何より喫茶店のメニューも豊富で、販売している豆も安価だ。
だから俺は、その大手コーヒーチェーン店では味わえない、唯一の味を生み出すことにした。
コーヒー豆の焙煎度合いは、全部で8段階に分かれている。浅く炒ったものほど「酸味」が強く、深く炒るほど「苦み」が強く感じられるようになる。俺は深煎りの強いコクが好みだったから、そちらに振り切った豆をいくつも焙煎した。
焙煎も初めから上手くはいかなかった。焙煎によって豆の内部が熱膨張することで、内部が割れて「パチッ」という爆ぜ音が聞こえる。その焙煎時間による爆ぜ音によって、焙煎機を操作する。大手コーヒーチェーン店であればそれらも全てオートマティック化されているが、個人店ではそんなことは難しい。
焙煎の腕も上がってきた頃、焙煎度合いで言うと6番目のフルシティローストや7番目のフレンチローストを中心としたストレート豆を表に出し、焙煎度合いを変えたオリジナルブレンド物の豆も生み出した。注文によっては一番深い8番目のイタリアンローストを焙煎し卸したりと、人によっては刺さる味を提供し続けてきた。
そこまで回顧して、ゆっくりと瞼を開ける。白い壁紙に囲まれた眩い店内。天窓から差し込む梅雨の狭間の太陽の光に目を焼かれ、思わず目を細めた。
「……」
喫茶店は、あくまでも。豆を卸す飲食店経営者の顧客に繋げるためのオプション。豆を卸す顧客を捕まえて、世界中で苦しむ過酷な労働環境にいる人間を救う手助けをしたい。……その、はずだった。
けれど。
喫茶店を経営し、これまで以上に多くの人間と触れ合うようになった。
己の過去を吐露し、過ちを懺悔し、これからどう生きるべきか、などの人生相談も多々受けてきた。元々からそんなに門戸を広げた店にするつもりも無かったから、店内には6席しか設けていない。そういう事情もあり、俺と対話する人間にとって、この店の狭さは自分の悩みを打ち明けるには絶好の環境なのだ。
道ですれ違う人はすれ違うだけの人間だと思っていた。安穏な日本で暮らしている日本人には、それなりの悩みしか抱えていないのだと決めつけていた。
けれど、偶然立ち寄ったコンビニの店員も、スーパーのレジ待ちで偶然一緒になった人間も、駅ですれ違う人々も。
そこには、その人が過ごしてきた何十年という人生があって……各々が苦しみ、哀しみ、藻掻いて、それでもなお、生きている。
俺も完璧な人間じゃない。だから、そんな時にはほんのちょっとしたアドバイスしか出来ない。
でも。それが―――妹からしてみれば。
死んでいった両親と、同じなのだ、と。
妹は、そう言ってくれた。
顧客が望めば、その場にいる他の顧客も巻き込んで一緒に対応策を考える。どうすべきか、何をすべきか。気がつけば、俺の店は。人生の岐路に立った人間たちが集まる、そんな喫茶店になっていた。
初めは、遠い異国の地に生きる人々を支援したい。その一心で始めた店だった。でも、気がつけば、俺は―――たくさんの人間と触れ合い、そうすることで苦しむ人々を影ながら支援していた。
そんな店を、俺はとても誇りに思っている。だから、赤字だろうとなんだろうと、畳むつもりは毛頭ないのだ。
『……お前は結局はペガサスにはなれねぇよ。“人間”に肩入れしすぎだ』
ふっと。いつかの時に、妹に向けた言葉が蘇る。太陽の光で焼かれた目を瞬かせて、ふい、と。店の入り口に視線を向けた。
妹も。俺と同じように、両親の遺志を継いだ。何をタンザニアでやるつもりなのかは、俺は知らない。
俺がコーヒーロースターになると決めた時も。なぜその結論に行き着いたのか、とか言う詳しい話しなんて、加奈子には話さなかった。俺と加奈子はお互いに自由人だから、それでいいと思っている。
加奈子は、俺に自由に生きてほしいと願っている。
俺も、加奈子には自由に生きてほしいと…そう、願っている。
あいつが最後の男に振られた翌週……ゴールデンウィーク期間に。加奈子はプライベートでアフリカに旅行に行くと言い出して、止める間もなく飛行機に飛び乗っていった。
そうして、数日後。加奈子が、泣きながら俺に電話してきたのだ。
『兄さん。私、決めた。ここで、やることを見つけた。だって、ここの夜空……こんなに綺麗なんだもの』
最後の男に振られて、その報告に来た時も泣かなかった、加奈子が。両親が聖戦と称した殺人行為に巻き込まれて理不尽に死んだ時も、泣かなかった妹が。子どものようにわんわんと泣きながら、俺に電話をしてきたのだ。
それからは早かった。日本に戻り、後任と目をつけたさとっちゃんの尻を叩き、さとっちゃんを一人前の営業に育て上げた。さとっちゃんの心の支えとなれる人材をヘッドハンティングしてまで、他社から引っ張ってきた。
そうして、加奈子は―――数日前。あの時の宣言通り。タンザニアに、旅立っていった。
『それもそうかもしれないわね。でも……兄さんも、同じよ?』
俺と同じ、琥珀色の瞳を細めながら。楽しそうに笑いながら赤い唇を動かした、あの瞬間の光景が目の前にある気がした。
視線を向けていた店の入り口に、明るい髪色がチラチラと見えだす。その人物が誰かを認識して、俺はふっと口元を緩めた。
「……加奈子。俺もお前も、やっぱりペガサスにはなれそうにねぇなぁ…」
身体の奥底から込み上げる愉しさに、笑いを堪えることも出来ず。苦笑しつつ、その言葉を口にして……その言葉の意味を噛み締めながら。
チリチリと、入り口に取り付けた鈴の音が鳴るのを待って。俺は、彼の訪問を歓迎する言葉を、投げかけた。
「………いらっしゃい、マサ」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
あなたに溺れて
春宮ともみ
恋愛
俺たちの始まりは傷の舐めあいだった。
プロポーズ直前の恋人に別れを告げられた男と、女。
どちらからとなく惹かれあい、傷を舐めあうように時間を共にした。
…………はずだったのに、いつの間にか搦めとられて身動きが出来なくなっていた。
---
「愛と快楽に溺れて」に登場する、水野課長代理と池野課長のお話し。
◎バッドエンド。胸が締め付けられるような切ないシーンが多めになります。
◎タイトル番号の横にサブタイトルがあるものは他キャラ目線のお話しです。
◎作中に出てくる企業、情報、登場人物が持つ知識等は創作上のフィクションです。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
フッてくれてありがとう
nanahi
恋愛
【25th Anniversary CUP】にて、最終ランキング3位に入りました。投票してくださった皆様、読んでくださった皆様、ありがとうございました!
「子どもができたんだ」
ある冬の25日、突然、彼が私に告げた。
「誰の」
私の短い問いにあなたは、しばらく無言だった。
でも私は知っている。
大学生時代の元カノだ。
「じゃあ。元気で」
彼からは謝罪の一言さえなかった。
下を向き、私はひたすら涙を流した。
それから二年後、私は偶然、元彼と再会する。
過去とは全く変わった私と出会って、元彼はふたたび──
ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~
菱沼あゆ
恋愛
念願のランプのショップを開いた鞠宮あかり。
だが、開店早々、植え込みに猫とおばあさんを避けた車が突っ込んでくる。
車に乗っていたイケメン、木南青葉はインテリアや雑貨などを輸入している会社の社長で、あかりの店に出入りするようになるが。
あかりには実は、年の離れた弟ということになっている息子がいて――。
過去1ヶ月以内にエタニティの小説・漫画・アニメを1話以上レンタルしている
と、エタニティのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にエタニティの小説・漫画・アニメを1話以上レンタルしている
と、エタニティのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。