ゲーム転生〜ゲームで最強になったら特典で異世界に行けた〜

最強願望者

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世界動乱への一歩

レベル11

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突然だが、この世界の事を説明しよう。
この世界に名は無い。
そもそも、世界に『名称』がある時点でおかしいのだ。

・・・この世界は7つの大陸からなる。

一つは、我らが主人公が居る、
和平『フリアストリア』大陸。

フリアストリア大陸から約900km南に位置する文字通り世界の中心である、
原初『ニーアスユエア』大陸。

ニーアスユエア大陸から更に1000km南に位置する、
秘境『カルナニアス』大陸。

ニーアスユエア大陸から西に700kmの場所に位置する、
地獄『キリトゥリムア』大陸。

ニーアスユエア大陸から600km東に位置する、
生誕『カヌゥスィア』大陸。

そして、天空に位置する、
不倒『ヒリュアスティ』大陸。

最後に、幻と呼ばれる、
夢幻『ミスリアストゥア』大陸。

ここ数百年見つかっていない大陸もあるが、過去の記述によれば、確かに存在するとされている。

各大陸にはそれぞれ固有の種族が平和、不平和関わらず文明を作り出していた。

この世界は平面であり、端まで行くと反対側に転移する。

広大な大地、海原、未開の地、文明が進んだ大陸。
様々な特色を持ち、様々な伝承がある。

☆☆☆☆☆☆

・・・我らが主人公って、誰の事だよ・・・
まったく・・・まぁ、為になる話だからいいんだけど・・・

「しっかしまぁ、魔王城便利だなぁ。こんなに蔵書があるんだもんなぁ」

ホント、魔王様々だね。魔王だけに。
とにかく、情報は得た。
何となくやる事ないから読んでみたが・・・なかなか為になる。

「というか、面白すぎだろこの世界」

つーか面積でかくね?
次いでに丸くないんだ・・・
空飛ぶ大陸とか行ってみたいし・・・多分、『あいつら』もいるだろうし、探すのもまた一興だろうなぁ・・・

「・・・・・・うし、決めた」

俺は自由に生きろと言われた。
ただ存在しているだけで、世界に影響があると。
それは、俺の弟や妹が起きるとか、帰ってくるのかと思ってた。
・・・だが、なんか、違うっぽいから、探しに行ってみよう。

「・・・俺が原因になる影響って・・・世界全体の弱体化?」

ありえる。
俺が俺の兄妹達と世界旅してたら、強い奴も強く見えないからな。
・・・あれ、世界征服行けるんじゃね?
まぁ、管理と『取り捨て』が面倒だからやらないけど。

「とりあえず、あいつら探すかぁ」

そろそろ、俺も口寂しい。

☆☆☆☆☆☆

天上の神殿。
本来は7体の英雄の石像がある筈の石椅子には生身の人間・・・及び神が居た。

『ふふふ、彼もやっと動き出すね』

『おいおい、おめぇが言うと世界の終わりに聞こえるんだが?』

『全くである。半分神になってる者が暴れたらどうするつもりなのである?』

円卓を囲む英雄達。
中央の豪華な椅子に座るのは仮面を付けた少女。
少女は雰囲気でその興奮を隠せておらず、また上気した頬はピコピコと動くアホ毛によって表されていた。
仮面も心なしか笑っているような・・・

『まぁそう言うな。全能神が喜んでんだから』

『そうそう、嫁に出す父親に出す気持ちで・・・って誰がオカマだゴラァ!!!』

『誰も言ってねぇよ・・・』

騒がしくも、楽しいその部屋。
全能神の少女は中央に浮かぶ画面に映る男を見て上機嫌になる。

『ふふふ♪』

体を左右に振って喜びを表す全能神。
その姿は、かつて目の前の英雄達に封印された邪神とは思えない姿で・・・
そんな訳で、この日の円卓会議は終了した。

『・・・彼に、名前を付けてもらおうかな・・・♪』

そうしたら、家族になってくれるかな・・・


寂しげな少女は、その仮面を撫で、自室へ戻る。

☆☆☆☆☆☆

・・・・・・・・・・・・♪

暗く、寒い洞窟の奥深く。
空気は凍り、最深部は氷の城となっている。

・・・・・・♪・・・♪

一定のリズムで刻まれるその歌は。
聞く者が聞けば上機嫌であると理解し、聞かぬ者が聞けば氷が割れる音と言うだろう。

「ふふ、お兄様・・・まだかしら・・・」

凍った人間の苦悶の表情を眺め、うっとりとその目を垂らす。

視点を変えて見てみれば、現れたのは人形のような少女。
空色の髪を足まで伸ばし、赤紫色の瞳はうるうると揺れる。

「・・・♪・・・♪」

☆☆☆☆☆☆

その日、ある男が決意した日。
やっと、世界は動き始めた。
ある者は目を覚まし、ある者は歓喜に震え、ある者は静かに心中を燃やしていた。

・・・・・・望の従魔の数は7体。
そのランクは全て『GOD』。
神の名を冠する7体の従魔。
その内三体は既に手中。
残りの4体は・・・一体どこにいるのやら・・・

──out作者──

再びどうも!
いやぁ、続き書こうとしたのですが、何も思い浮かばなかったのでフラグを書いてみました。
なにか、不自然な事はございましたか?

だんだん色々な人に見てもらえて恐縮です。

一応説明もしておりますが、なにか不明な点がございましたら、お伝え下さい。
可能な限り、お答えします。

『こうした方がいい』や、『こうして欲しい』などもお気軽に・・・

それでは!

最強願望者でした!
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