11 / 16
世界動乱への一歩
レベル11
しおりを挟む
突然だが、この世界の事を説明しよう。
この世界に名は無い。
そもそも、世界に『名称』がある時点でおかしいのだ。
・・・この世界は7つの大陸からなる。
一つは、我らが主人公が居る、
和平『フリアストリア』大陸。
フリアストリア大陸から約900km南に位置する文字通り世界の中心である、
原初『ニーアスユエア』大陸。
ニーアスユエア大陸から更に1000km南に位置する、
秘境『カルナニアス』大陸。
ニーアスユエア大陸から西に700kmの場所に位置する、
地獄『キリトゥリムア』大陸。
ニーアスユエア大陸から600km東に位置する、
生誕『カヌゥスィア』大陸。
そして、天空に位置する、
不倒『ヒリュアスティ』大陸。
最後に、幻と呼ばれる、
夢幻『ミスリアストゥア』大陸。
ここ数百年見つかっていない大陸もあるが、過去の記述によれば、確かに存在するとされている。
各大陸にはそれぞれ固有の種族が平和、不平和関わらず文明を作り出していた。
この世界は平面であり、端まで行くと反対側に転移する。
広大な大地、海原、未開の地、文明が進んだ大陸。
様々な特色を持ち、様々な伝承がある。
☆☆☆☆☆☆
・・・我らが主人公って、誰の事だよ・・・
まったく・・・まぁ、為になる話だからいいんだけど・・・
「しっかしまぁ、魔王城便利だなぁ。こんなに蔵書があるんだもんなぁ」
ホント、魔王様々だね。魔王だけに。
とにかく、情報は得た。
何となくやる事ないから読んでみたが・・・なかなか為になる。
「というか、面白すぎだろこの世界」
つーか面積でかくね?
次いでに丸くないんだ・・・
空飛ぶ大陸とか行ってみたいし・・・多分、『あいつら』もいるだろうし、探すのもまた一興だろうなぁ・・・
「・・・・・・うし、決めた」
俺は自由に生きろと言われた。
ただ存在しているだけで、世界に影響があると。
それは、俺の弟や妹が起きるとか、帰ってくるのかと思ってた。
・・・だが、なんか、違うっぽいから、探しに行ってみよう。
「・・・俺が原因になる影響って・・・世界全体の弱体化?」
ありえる。
俺が俺の兄妹達と世界旅してたら、強い奴も強く見えないからな。
・・・あれ、世界征服行けるんじゃね?
まぁ、管理と『取り捨て』が面倒だからやらないけど。
「とりあえず、あいつら探すかぁ」
そろそろ、俺も口寂しい。
☆☆☆☆☆☆
天上の神殿。
本来は7体の英雄の石像がある筈の石椅子には生身の人間・・・及び神が居た。
『ふふふ、彼もやっと動き出すね』
『おいおい、おめぇが言うと世界の終わりに聞こえるんだが?』
『全くである。半分神になってる者が暴れたらどうするつもりなのである?』
円卓を囲む英雄達。
中央の豪華な椅子に座るのは仮面を付けた少女。
少女は雰囲気でその興奮を隠せておらず、また上気した頬はピコピコと動くアホ毛によって表されていた。
仮面も心なしか笑っているような・・・
『まぁそう言うな。全能神が喜んでんだから』
『そうそう、嫁に出す父親に出す気持ちで・・・って誰がオカマだゴラァ!!!』
『誰も言ってねぇよ・・・』
騒がしくも、楽しいその部屋。
全能神の少女は中央に浮かぶ画面に映る男を見て上機嫌になる。
『ふふふ♪』
体を左右に振って喜びを表す全能神。
その姿は、かつて目の前の英雄達に封印された邪神とは思えない姿で・・・
そんな訳で、この日の円卓会議は終了した。
『・・・彼に、名前を付けてもらおうかな・・・♪』
そうしたら、家族になってくれるかな・・・
寂しげな少女は、その仮面を撫で、自室へ戻る。
☆☆☆☆☆☆
・・・・・・・・・・・・♪
暗く、寒い洞窟の奥深く。
空気は凍り、最深部は氷の城となっている。
・・・・・・♪・・・♪
一定のリズムで刻まれるその歌は。
聞く者が聞けば上機嫌であると理解し、聞かぬ者が聞けば氷が割れる音と言うだろう。
「ふふ、お兄様・・・まだかしら・・・」
凍った人間の苦悶の表情を眺め、うっとりとその目を垂らす。
視点を変えて見てみれば、現れたのは人形のような少女。
空色の髪を足まで伸ばし、赤紫色の瞳はうるうると揺れる。
「・・・♪・・・♪」
☆☆☆☆☆☆
その日、ある男が決意した日。
やっと、世界は動き始めた。
ある者は目を覚まし、ある者は歓喜に震え、ある者は静かに心中を燃やしていた。
・・・・・・望の従魔の数は7体。
そのランクは全て『GOD』。
神の名を冠する7体の従魔。
その内三体は既に手中。
残りの4体は・・・一体どこにいるのやら・・・
──out作者──
再びどうも!
いやぁ、続き書こうとしたのですが、何も思い浮かばなかったのでフラグを書いてみました。
なにか、不自然な事はございましたか?
だんだん色々な人に見てもらえて恐縮です。
一応説明もしておりますが、なにか不明な点がございましたら、お伝え下さい。
可能な限り、お答えします。
『こうした方がいい』や、『こうして欲しい』などもお気軽に・・・
それでは!
最強願望者でした!
この世界に名は無い。
そもそも、世界に『名称』がある時点でおかしいのだ。
・・・この世界は7つの大陸からなる。
一つは、我らが主人公が居る、
和平『フリアストリア』大陸。
フリアストリア大陸から約900km南に位置する文字通り世界の中心である、
原初『ニーアスユエア』大陸。
ニーアスユエア大陸から更に1000km南に位置する、
秘境『カルナニアス』大陸。
ニーアスユエア大陸から西に700kmの場所に位置する、
地獄『キリトゥリムア』大陸。
ニーアスユエア大陸から600km東に位置する、
生誕『カヌゥスィア』大陸。
そして、天空に位置する、
不倒『ヒリュアスティ』大陸。
最後に、幻と呼ばれる、
夢幻『ミスリアストゥア』大陸。
ここ数百年見つかっていない大陸もあるが、過去の記述によれば、確かに存在するとされている。
各大陸にはそれぞれ固有の種族が平和、不平和関わらず文明を作り出していた。
この世界は平面であり、端まで行くと反対側に転移する。
広大な大地、海原、未開の地、文明が進んだ大陸。
様々な特色を持ち、様々な伝承がある。
☆☆☆☆☆☆
・・・我らが主人公って、誰の事だよ・・・
まったく・・・まぁ、為になる話だからいいんだけど・・・
「しっかしまぁ、魔王城便利だなぁ。こんなに蔵書があるんだもんなぁ」
ホント、魔王様々だね。魔王だけに。
とにかく、情報は得た。
何となくやる事ないから読んでみたが・・・なかなか為になる。
「というか、面白すぎだろこの世界」
つーか面積でかくね?
次いでに丸くないんだ・・・
空飛ぶ大陸とか行ってみたいし・・・多分、『あいつら』もいるだろうし、探すのもまた一興だろうなぁ・・・
「・・・・・・うし、決めた」
俺は自由に生きろと言われた。
ただ存在しているだけで、世界に影響があると。
それは、俺の弟や妹が起きるとか、帰ってくるのかと思ってた。
・・・だが、なんか、違うっぽいから、探しに行ってみよう。
「・・・俺が原因になる影響って・・・世界全体の弱体化?」
ありえる。
俺が俺の兄妹達と世界旅してたら、強い奴も強く見えないからな。
・・・あれ、世界征服行けるんじゃね?
まぁ、管理と『取り捨て』が面倒だからやらないけど。
「とりあえず、あいつら探すかぁ」
そろそろ、俺も口寂しい。
☆☆☆☆☆☆
天上の神殿。
本来は7体の英雄の石像がある筈の石椅子には生身の人間・・・及び神が居た。
『ふふふ、彼もやっと動き出すね』
『おいおい、おめぇが言うと世界の終わりに聞こえるんだが?』
『全くである。半分神になってる者が暴れたらどうするつもりなのである?』
円卓を囲む英雄達。
中央の豪華な椅子に座るのは仮面を付けた少女。
少女は雰囲気でその興奮を隠せておらず、また上気した頬はピコピコと動くアホ毛によって表されていた。
仮面も心なしか笑っているような・・・
『まぁそう言うな。全能神が喜んでんだから』
『そうそう、嫁に出す父親に出す気持ちで・・・って誰がオカマだゴラァ!!!』
『誰も言ってねぇよ・・・』
騒がしくも、楽しいその部屋。
全能神の少女は中央に浮かぶ画面に映る男を見て上機嫌になる。
『ふふふ♪』
体を左右に振って喜びを表す全能神。
その姿は、かつて目の前の英雄達に封印された邪神とは思えない姿で・・・
そんな訳で、この日の円卓会議は終了した。
『・・・彼に、名前を付けてもらおうかな・・・♪』
そうしたら、家族になってくれるかな・・・
寂しげな少女は、その仮面を撫で、自室へ戻る。
☆☆☆☆☆☆
・・・・・・・・・・・・♪
暗く、寒い洞窟の奥深く。
空気は凍り、最深部は氷の城となっている。
・・・・・・♪・・・♪
一定のリズムで刻まれるその歌は。
聞く者が聞けば上機嫌であると理解し、聞かぬ者が聞けば氷が割れる音と言うだろう。
「ふふ、お兄様・・・まだかしら・・・」
凍った人間の苦悶の表情を眺め、うっとりとその目を垂らす。
視点を変えて見てみれば、現れたのは人形のような少女。
空色の髪を足まで伸ばし、赤紫色の瞳はうるうると揺れる。
「・・・♪・・・♪」
☆☆☆☆☆☆
その日、ある男が決意した日。
やっと、世界は動き始めた。
ある者は目を覚まし、ある者は歓喜に震え、ある者は静かに心中を燃やしていた。
・・・・・・望の従魔の数は7体。
そのランクは全て『GOD』。
神の名を冠する7体の従魔。
その内三体は既に手中。
残りの4体は・・・一体どこにいるのやら・・・
──out作者──
再びどうも!
いやぁ、続き書こうとしたのですが、何も思い浮かばなかったのでフラグを書いてみました。
なにか、不自然な事はございましたか?
だんだん色々な人に見てもらえて恐縮です。
一応説明もしておりますが、なにか不明な点がございましたら、お伝え下さい。
可能な限り、お答えします。
『こうした方がいい』や、『こうして欲しい』などもお気軽に・・・
それでは!
最強願望者でした!
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる