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1章・10人の英雄編
第2話・ガイズの力
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ヘラクレスは、俺が振り下ろした雷霆を棍棒で受け流しその勢いで回し蹴りを放った。
俺はギリギリの所でそれを避け、後方に大きく跳んだ。
ガイズ「流石だな。動きに無駄が1つもない。」
ヘラクレスはそれを聞き眉を潜めて言った。
ヘラクレス「なぁ、やめようぜ、こんなこと。俺達が殺しあって一体何になるって言うんだ?」
ガイズ「やめたいのなら、俺と共に来い。」
ヘラクレスは、その言葉を聞き、肩をすくめた。
ヘラクレス「どうやら、何を言っても無駄らしいな。だったら、本気で行かせてもらうぜ!!」
言い終わるや否やヘラクレスは大きく跳躍した。そして、棍棒を振り下ろした。俺は雷霆で受け止め左へ流し、片方の手で棍棒を掴んだ。そして、そのまま雷霆を身動きの取れないヘラクレスに向けて放った。ヘラクレスの右腕を刃がかすった。
ヘラクレス「ガイズ!昔より強くなったな!だが…!」
言い終わると同時にヘラクレスの不意打ちの頭突きが、俺に襲いかかった。もろに頭部に頭突きを喰らい俺は意識を失いかけたが、何とか気力で持ちこたえた。
俺は一旦ヘラクレスと距離を取るために後方に跳ぼうとしたが、ヘラクレスの動きの方が少し早かった。ヘラクレスの棍棒が既に目前に迫っていた―。
???「ガイズ……。どこにいるの…?私の愛しいガイズ…」
暗くどんよりした世界に聞き覚えのある声が響いた。
ガイズ「母さん…?」
俺は無意識のうちにそう呟いていた。
???「貴方はとても強くて勇敢な戦士よ。アルフレッドは貴方のことをとても愛していた。もちろん私も。ガイズ。貴方は私の力を受け継いでいるの。貴方はまだ、戦える…」
そして、その言葉を聞き終えた瞬間、世界に光がさした。
目覚めた俺の前に男が倒れていた。しばらくは頭がクラクラしてよく分からなかったが、それは間違いなくヘラクレスだった。
ガイズ(あの時、俺はヘラクレスに倒されたはずなのに…。何故、ヘラクレスが倒れている…?)
その時、倒れていたヘラクレスが突然起き上がった。
ヘラクレス「お前、さっきのはなんなんだ??一体お前は何者なんだ!?」
ガイズ「さっき…?なんのことを言っている!?」
ヘラクレス「覚えていないのか!?まぁ、良い!俺はお前に興味が湧いた!勝負に負けたからな、約束通りお前と共にゼウスをぶっ潰してやるよ!」
ガイズ「……。そうか。俺はお前に勝ったのか……。」
俺は呆然としながら記憶を巡らせた。
そうだ…。ヘラクレスの棍棒が額に直撃するその瞬間。俺の身体から何かが発せられたんだ。それは、ヘラクレスを取り巻き、ヘラクレスは意識を失った。そして俺もそのまま意識を…。
俺は一体何者なんだ…。あの時身体から発せられた何かはとても邪悪なものだった。そして、名前も顔も知らないはずなのに俺は確かに母親の声を聞いた。
何も分からずモヤモヤした気分だったが、ヘラクレスに急かされとりあえず、フリアの村から出ることになった。
ヘラクレスに10人の英雄のことを話すと、ペルセウスという名の男だったらきっと協力してくれるはずだと言った。
そして、俺はヘラクレスと共にペルセウスがいるミケーネ国へと向かうことになった―。
3話に続く
俺はギリギリの所でそれを避け、後方に大きく跳んだ。
ガイズ「流石だな。動きに無駄が1つもない。」
ヘラクレスはそれを聞き眉を潜めて言った。
ヘラクレス「なぁ、やめようぜ、こんなこと。俺達が殺しあって一体何になるって言うんだ?」
ガイズ「やめたいのなら、俺と共に来い。」
ヘラクレスは、その言葉を聞き、肩をすくめた。
ヘラクレス「どうやら、何を言っても無駄らしいな。だったら、本気で行かせてもらうぜ!!」
言い終わるや否やヘラクレスは大きく跳躍した。そして、棍棒を振り下ろした。俺は雷霆で受け止め左へ流し、片方の手で棍棒を掴んだ。そして、そのまま雷霆を身動きの取れないヘラクレスに向けて放った。ヘラクレスの右腕を刃がかすった。
ヘラクレス「ガイズ!昔より強くなったな!だが…!」
言い終わると同時にヘラクレスの不意打ちの頭突きが、俺に襲いかかった。もろに頭部に頭突きを喰らい俺は意識を失いかけたが、何とか気力で持ちこたえた。
俺は一旦ヘラクレスと距離を取るために後方に跳ぼうとしたが、ヘラクレスの動きの方が少し早かった。ヘラクレスの棍棒が既に目前に迫っていた―。
???「ガイズ……。どこにいるの…?私の愛しいガイズ…」
暗くどんよりした世界に聞き覚えのある声が響いた。
ガイズ「母さん…?」
俺は無意識のうちにそう呟いていた。
???「貴方はとても強くて勇敢な戦士よ。アルフレッドは貴方のことをとても愛していた。もちろん私も。ガイズ。貴方は私の力を受け継いでいるの。貴方はまだ、戦える…」
そして、その言葉を聞き終えた瞬間、世界に光がさした。
目覚めた俺の前に男が倒れていた。しばらくは頭がクラクラしてよく分からなかったが、それは間違いなくヘラクレスだった。
ガイズ(あの時、俺はヘラクレスに倒されたはずなのに…。何故、ヘラクレスが倒れている…?)
その時、倒れていたヘラクレスが突然起き上がった。
ヘラクレス「お前、さっきのはなんなんだ??一体お前は何者なんだ!?」
ガイズ「さっき…?なんのことを言っている!?」
ヘラクレス「覚えていないのか!?まぁ、良い!俺はお前に興味が湧いた!勝負に負けたからな、約束通りお前と共にゼウスをぶっ潰してやるよ!」
ガイズ「……。そうか。俺はお前に勝ったのか……。」
俺は呆然としながら記憶を巡らせた。
そうだ…。ヘラクレスの棍棒が額に直撃するその瞬間。俺の身体から何かが発せられたんだ。それは、ヘラクレスを取り巻き、ヘラクレスは意識を失った。そして俺もそのまま意識を…。
俺は一体何者なんだ…。あの時身体から発せられた何かはとても邪悪なものだった。そして、名前も顔も知らないはずなのに俺は確かに母親の声を聞いた。
何も分からずモヤモヤした気分だったが、ヘラクレスに急かされとりあえず、フリアの村から出ることになった。
ヘラクレスに10人の英雄のことを話すと、ペルセウスという名の男だったらきっと協力してくれるはずだと言った。
そして、俺はヘラクレスと共にペルセウスがいるミケーネ国へと向かうことになった―。
3話に続く
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