星の愛し子は異世界でも最強?

白狗

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第二章 王国編

第五話

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第五話 ~レイチェルに魔法を教えよう~

和人はレイチェルのステータスに驚愕している。

和人「レイチェル。正直に話そう。君のステータスは恐らく同年代の子達に比べると異常に高い。故に細心の注意を持って行動しなければならない。」

レイチェル「はい!」

和人「では、場所を移そう。」

レイチェルが町の方角を向いて歩き始めようと始めようとすると和人がそれを止める。

和人「レイチェル!そっちじゃないよ。」

レイチェル「あ、はい。」

レイチェルが和人に近付くと和人は無限収納から「杖」を取りだし呪文を唱える。

和人「『真理・扉・己が真理に辿り着いたものよ。今そのその心理を導かん。』」

和人が呪文を唱えると草原に木製のドアが現れ、和人はそのドアを開くとレイチェルを先に行かせた。

和人「レイチェル、先に入って、この扉一度開けて閉めると消えちゃうから。」

レイチェル「はい!」

レイチェルは少し緊張して入るがその先が自然豊かな草原と森が広がっていた。

和人「ここは僕の精神世界だよ。先程レイチェルが魔力を引き出したときレイチェルは心証風景を具現化してたけどその上位にあたる魔法だ。」

レイチェルは森を見て、山を見て、空を見ていた。

和人「そして、ここに誰かを入れるのはレイチェル、君が初めてなんだ。」

レイチェルは和人の方を向くと和人の近くまで近寄ってきた。

レイチェル「家族のかたにもですか?」

和人「そうだよ。ここは僕だけの空間なんだ。」

和人は無限収納かもう一つ短い杖を出すとそれをレイチェルに渡す。

和人「それじゃあ始めようか。っとその前に紹介しておきたい子がいるんだ。」

レイチェル「?」

和人「ルミ、もういいぞ。」

ルミ(レイちゃーーーん!助けるの遅くなってごめんねー!)

泣きながらレイチェルに話しかけるルミ。

レイチェル「和人様!頭の中に声が!!」

和人「落ち着けルミ。レイチェル、今聞こえたのはレイチェル達がすむ星に俺が命を吹き込んだルミだ。この世界の魔法はルミに教えて貰いなさい。」

レイチェル「はい!よろしくお願いします。ルミ様。」

ルミ(ルミちゃんで良いよ!)

その後二人は仲良くなり話をし続けるので和人は咳払いをして注意を向ける。

和人「コホン。レイチェル、先に伝えておくが僕はこの世界の住人ではなく、別世界の住人だ。そして僕がレイチェルに教える魔法も別の世界の魔法だ。とても強力だがその分危ない。」

和人が杖を指揮者の様に振るう。

和人「『星の空・万象・人と馬の姿を冠するもの。汝は弓、汝は矢、常に矢をつがえ、射放つ。サジタリウス・アロー!』」

森の一角を空から降り注ぐ大量の矢により薙ぎ倒される。

和人「このようにとても強力だ。」

レイチェルは口を開け、驚愕している。

和人「レイチェルはこのレベルになってもらう。」

レイチェル「む、無理ですよ!私なんか。」

和人はレイチェルの頭に軽くチョップで叩くと。

和人「始める前に諦める奴は成長はしない。」

レイチェルは和人の目を見て、そして杖を握ると顔をあげた。

レイチェル「分かりました。やれるだけやりす。」

和人「その行きだ。」

和人は自身の魔法を解説する。

和人「レイチェル、僕の魔法は一番に『イメージ』二番に『言霊・詠唱』が大切になる。イメージさえ掴めれば詠唱は要らない。例えば『灯火・我が道を照らせ』これで『ライト』の魔法が使える。」

和人の周りに 丸い火の玉が浮かび、漂う

和人「それぞれを『歌』にして詠むとうまく行くから、さっきのライトをやってごらん。」

レイチェル「は、はい。『灯火・我が道を照らせ』。」

レイチェルの周りに少し小さめの火の玉が浮かび漂う。

和人「一発成功とは恐れ入る。フム、それじゃあ今日はここまでにしておこう。それと今後雑学についても教えるから『これ』に書いて覚えてね。」

和人は無限収納からファイルと紙、鉛筆を与えると扉を出し、レイチェルと共に町へ帰っていった。

和人「レイチェル、明日は冒険者登録をして、薬草探しと、ルミによる魔法勉強をする予定だ。一緒に頑張ろうか!」

レイチェル「はい!レイチェルは和人様に買われてとても幸せ者です。」
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