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第二章 王国編
第四話(8/2レイチェルのステータス一部訂正)
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第四話 ~レイチェル、大賢者の覚醒~
取り調べが終わると、和人はそのまま部屋に戻り、レイチェルに怪我の容態を聞く。
和人「レイチェル?大丈夫だった?」
レイチェル「はい。大丈夫です。」
和人はレイチェルの腫れた部分に冷やした濡れタオルを当て簡易的な治療をする。
和人「なら、このままで良いから聞いて。」
レイチェルは和人の声に耳を傾けた。
和人「レイチェル、君には大賢者の素質が眠っている。僕は友人に頼まれ、君を助けた。」
レイチェル「・・・・・エッ?私が大賢者様ですか?」
和人「間違いないよ。君には大賢者の素質が眠っている。」
レイチェル「ですが、加護を授けられる儀式では何も授けられていません。」
和人「強すぎる力は人を駄目にしてしまう。だから神様は然るべき時にステータスに反映するようにしていると思うよ。」
レイチェル「なら、どうすれば良いのですか?」
和人「急がなくて良い、今日はゆっくり休んで、明日僕と『器合わせ』を行うから今はゆっくりと休むんだ。」
レイチェル「はい、和人様。」
レイチェルは直ぐに寝息を立てて眠り、その寝顔を眺めながら和人も眠りについた。
翌日
レイチェル「おはようございます。和人様!」
レイチェルの元気な声に起こされた和人はレイチェルの頭を撫で、着替えし、下へ降りて朝食を取る。
和人「レイチェル。今日は昨日言った通り『器合わせ』を行う。」
レイチェル「和人様、『器合わせ』とは何ですか?」
和人「良い質問だレイチェル。『器合わせ』とは、魔力が強い者が本来の魔力を秘めている者に対して魔力を流すことで、本来の魔力を引き出す事だ。」
レイチェル「?」
レイチェルは頭を傾ける。
和人「分からないか。簡単に言うとレイチェルが持つ魔力を引き出す事だ。」
そのまま朝食を済ませると、和人とレイチェルは王都の南門から出て初心者の森の草原へとむかった。
和人「ここで良いだろう。」
レイチェル「和人様。なぜ町の中でしないのですか?」
和人「レイチェルそれは本来『器合わせ』は魔法の秘術に属する魔法なんだ。」
本来魔力の器合わせはリスクが高く、熟練の魔法使いでしか出来ない秘術だ。
和人は熟練の魔法使いではない。
なので『月』の『心』の応用で器合わせを行う。
なぜ月なのか説明するとそれは魔力の真理へと関わる。
魔力とは宿主の精神力である。
和人がキング達に行った精神支配は精神、つまり魔力がキング達を上回り、キング達が恐怖を和人に抱いていたから安易に精神支配成功ができたのと同じ様に和人はレイチェルの精神に魔力を少しずつ流し入れてレイチェルの魔力を引き出す。
和人は座り、レイチェルに両手を差し出し手順を説明する。
和人「レイチェル、気持ちをリラックスして僕の手を軽く握って欲しいんだ。後は僕がやるからレイチェルは体に異変があったら言って。」
レイチェルは少し緊張しているが和人の手を軽く握る。
和人「じゃ、始めるよ。」
和人は両手から魔力を流し、レイチェルの体に負担が内容に血流に乗せながら流す。
レイチェル「あ、とっても温かいです。」
和人「!(流石は大賢者、僕の時より掴みが早い。)そう、それが魔力だ。今、全身に魔力が行き渡っている状態だ。その状態で、自身の魔力の中心を探して。」
レイチェルは少し力むと直ぐに和人を見た。
レイチェル「!!ありました。」
和人「(早くない?)どこか分かる?」
レイチェル「左の胸です。」
和人「よし。(大賢者の素質か。この子は恐らく僕を超えるな)」
和人はレイチェルに魔力を送るのを止め、レイチェルを次の段階に進める。
和人「レイチェル、次は自分の魔力の中心から自身の魔力を引き出してごらん。大丈夫、感覚で良いから。」
レイチェルは目を閉じ、意識を自分の中に集中させる。
左の胸の奥からじんわりと少しづつ魔力が流れ、溢れでた。
和人「ッ!!」
和人は一瞬、周りの草原が花畑になったのを見た。
和人「(馬鹿な!心証風景の具現化だと!!)レイチェル!」
和人の声にレイチェルは魔力を引き出すのを止めた。
レイチェル「和人様?」
和人が心証風景に捕らえられた。それはつまり、レイチェルの魔力の最大量が今の和人を超えている事を示す。
和人「(確信した。この子は僕を超えるな)レイチェル、魔力を引き出しすぎで、でも体が軽いのが分かる?」
レイチェル「はい!」
和人「それなら、ステータスを出してごらん。」
レイチェル「はい!ステータス」
================
レイチェル
性別:女
職業:大賢者
体力:三千
魔力:十万
筋力:三百
美貌:可愛い少女
スキル
炎魔法
水魔法
風魔法
土魔法
神聖魔法
闇魔力
称号
オールエレメント
和人の奴隷
================ =
取り調べが終わると、和人はそのまま部屋に戻り、レイチェルに怪我の容態を聞く。
和人「レイチェル?大丈夫だった?」
レイチェル「はい。大丈夫です。」
和人はレイチェルの腫れた部分に冷やした濡れタオルを当て簡易的な治療をする。
和人「なら、このままで良いから聞いて。」
レイチェルは和人の声に耳を傾けた。
和人「レイチェル、君には大賢者の素質が眠っている。僕は友人に頼まれ、君を助けた。」
レイチェル「・・・・・エッ?私が大賢者様ですか?」
和人「間違いないよ。君には大賢者の素質が眠っている。」
レイチェル「ですが、加護を授けられる儀式では何も授けられていません。」
和人「強すぎる力は人を駄目にしてしまう。だから神様は然るべき時にステータスに反映するようにしていると思うよ。」
レイチェル「なら、どうすれば良いのですか?」
和人「急がなくて良い、今日はゆっくり休んで、明日僕と『器合わせ』を行うから今はゆっくりと休むんだ。」
レイチェル「はい、和人様。」
レイチェルは直ぐに寝息を立てて眠り、その寝顔を眺めながら和人も眠りについた。
翌日
レイチェル「おはようございます。和人様!」
レイチェルの元気な声に起こされた和人はレイチェルの頭を撫で、着替えし、下へ降りて朝食を取る。
和人「レイチェル。今日は昨日言った通り『器合わせ』を行う。」
レイチェル「和人様、『器合わせ』とは何ですか?」
和人「良い質問だレイチェル。『器合わせ』とは、魔力が強い者が本来の魔力を秘めている者に対して魔力を流すことで、本来の魔力を引き出す事だ。」
レイチェル「?」
レイチェルは頭を傾ける。
和人「分からないか。簡単に言うとレイチェルが持つ魔力を引き出す事だ。」
そのまま朝食を済ませると、和人とレイチェルは王都の南門から出て初心者の森の草原へとむかった。
和人「ここで良いだろう。」
レイチェル「和人様。なぜ町の中でしないのですか?」
和人「レイチェルそれは本来『器合わせ』は魔法の秘術に属する魔法なんだ。」
本来魔力の器合わせはリスクが高く、熟練の魔法使いでしか出来ない秘術だ。
和人は熟練の魔法使いではない。
なので『月』の『心』の応用で器合わせを行う。
なぜ月なのか説明するとそれは魔力の真理へと関わる。
魔力とは宿主の精神力である。
和人がキング達に行った精神支配は精神、つまり魔力がキング達を上回り、キング達が恐怖を和人に抱いていたから安易に精神支配成功ができたのと同じ様に和人はレイチェルの精神に魔力を少しずつ流し入れてレイチェルの魔力を引き出す。
和人は座り、レイチェルに両手を差し出し手順を説明する。
和人「レイチェル、気持ちをリラックスして僕の手を軽く握って欲しいんだ。後は僕がやるからレイチェルは体に異変があったら言って。」
レイチェルは少し緊張しているが和人の手を軽く握る。
和人「じゃ、始めるよ。」
和人は両手から魔力を流し、レイチェルの体に負担が内容に血流に乗せながら流す。
レイチェル「あ、とっても温かいです。」
和人「!(流石は大賢者、僕の時より掴みが早い。)そう、それが魔力だ。今、全身に魔力が行き渡っている状態だ。その状態で、自身の魔力の中心を探して。」
レイチェルは少し力むと直ぐに和人を見た。
レイチェル「!!ありました。」
和人「(早くない?)どこか分かる?」
レイチェル「左の胸です。」
和人「よし。(大賢者の素質か。この子は恐らく僕を超えるな)」
和人はレイチェルに魔力を送るのを止め、レイチェルを次の段階に進める。
和人「レイチェル、次は自分の魔力の中心から自身の魔力を引き出してごらん。大丈夫、感覚で良いから。」
レイチェルは目を閉じ、意識を自分の中に集中させる。
左の胸の奥からじんわりと少しづつ魔力が流れ、溢れでた。
和人「ッ!!」
和人は一瞬、周りの草原が花畑になったのを見た。
和人「(馬鹿な!心証風景の具現化だと!!)レイチェル!」
和人の声にレイチェルは魔力を引き出すのを止めた。
レイチェル「和人様?」
和人が心証風景に捕らえられた。それはつまり、レイチェルの魔力の最大量が今の和人を超えている事を示す。
和人「(確信した。この子は僕を超えるな)レイチェル、魔力を引き出しすぎで、でも体が軽いのが分かる?」
レイチェル「はい!」
和人「それなら、ステータスを出してごらん。」
レイチェル「はい!ステータス」
================
レイチェル
性別:女
職業:大賢者
体力:三千
魔力:十万
筋力:三百
美貌:可愛い少女
スキル
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