星の愛し子は異世界でも最強?

白狗

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第二章 王国編

第七話

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今後ともよろしくお願いします。

以下、本編です。

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第七話 ~キングビートの原因とは?~ 

帝国と王国は調査を進めるうちにキングビートがただの巣分けでは無いことがわかった。

確かに巣分けの意もあっただろうがそれなら、片方だけのキングが出ていけば問題はなかった。
その場合、ここまでの大規模なキングビートにはならなかった。
それに気が付いて両国は初心者の森最深部に偵察隊を出していた。
両方のキングが出ていった。つまりそこにはキングを超える『絶対強者』が現れ、キングは『逃走』の為にキングビートが起きたとしたら辻褄があう。
その結果、上がってきた報告書には『魔族』と『龍種』と書かれた報告書があった。
更にここ最近両国では十代から二十代前半の女性が姿を消す事件が相次いでいた。
それを照らし合わせる以上、『魔族』は恐らく『吸血鬼』で『龍種』は『ブラッドドラゴン』であると推測される。
となると、消えた女性は消えたのではなく『拐われた』が正しく、恐らくその使用用途は『娯楽』『食用』そして『繁殖』。
これに対し両国は戦争を『停戦』、『吸血鬼』を対象とした大規模作戦を両国同意の元で行われる事となった。
対象はCランクから上、パーティーならBランクからとなっていた。


王都・冒険者ギルド

和人「吸血鬼退治?」

和人とレイチェルがその話を受けたのはレイチェルがギルドに登録して約二ヶ月後の事でレイチェルのランクはCだった。
やはり、和人が居るせいかもしれないが実力を着けるのは着実に早いと和人は感じた。

 受付嬢「そうなの。何でも若い女性を狙った犯行とキングビートの一件が関係して、調査隊が姿を見たらしいわ。」

ルミ(確かに吸血鬼の一体が初心者の森を拠点にしています。)

受付嬢「教国も、『聖女』と『勇者』を初心者の森へ送り込むみたいだけど」

和人「?なら、そいつらに任せる形に?」

受付嬢「みたいなんだけどね。冒険者は吸血鬼と龍種周りの雑魚を相手になるからさほど難しい物でもないけど。」

和人は顎に手を当てて考える振りをしながらルミと相談する。

和人(ルミ、勇者達だけで吸血鬼を倒せると思う?)

ルミ(無理ですね。今の勇者達だと龍種で辛勝、吸血鬼に至っては瞬殺です。)

和人(だよね。話聞く限りまだ力に目覚めたばかりだろうに。)

ルミ(更に勇者は女癖が悪く、無駄に要らない正義感のある人物なので更に質が悪いです。参加しないことを進めます。) 

和人(いや、今回は受ける。吸血鬼がどの程度なのかも知りたい。レイチェルに関しては無視を貫くよう言っておく。)

ルミ(了解しました。)

和人とレイチェルはこの二ヶ月でルミによる指導でこの星の魔法の全てを獲得しており、称号も『オールエレメント』から『エレメントマスター』へと進化した。
和人はレイチェルと共にだった吸血鬼は倒せると確信した。

和人(まぁ、危なくなったら『アレ』使うか。)

和人は顔を上げると。

和人「分かりました。お受けいたします。」

和人の言葉を聞いた受付嬢は喜びを上げてパーティーでの参加となった。
出発は一週間後、それまで参加冒険者は各自自主待機となった。



宿屋

和人「という訳で勇者達と共に吸血鬼退治に行くことになった。」

和人はレイチェルに向かって言うとレイチェルは和人の言葉を聞き入るように見た。

和人「良いかいレイチェル。正直に言って、吸血鬼も、それに従う龍種も、僕とレイチェルにとっては取るに足りない相手だ。しかし、今回は勇者と魔族の実力差を見極めるのが目的だ。」

レイチェルは頷きながら聞き入る。

和人「そして一番の問題は勇者が女癖が悪く、無駄に要らない正義感の強い奴だと言うことだ。レイチェル、勇者は君に対して何か言うかもしれない。」

レイチェル「大丈夫ですよ和人様。私は和人様の物ですから。」

和人はそれだけを聞くと安心したのか息を吐き出す。

和人「そうか、それはよかった。」

和人とレイチェルが話し合っていると部屋の空間が歪み、砕け、中から大男が和人目掛けて出てきた。

???「ガズド~~~何故父に会いに来ぬ~~~!!」

それも泣きながら。
突然の事にした戸惑うレイチェルを他所に和人は大男を片手で止める。

和人「少しは自重して、父さん。」

そう、現れたのは和人の父。つまり太陽のSUN。
この場で絶好のタイミングでの乱入だった。
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