星の愛し子は異世界でも最強?

白狗

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閑話 レイチェル物語

第二話

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レイチェル物語

第二話 ~私の力とご主人様の力~

翌日私はご主人様、和人様と一緒に初心者の森の草原に来ています。
和人様曰く。

和人「ここで、器合わせを行う。」

だそうです。
和人様は地面に腰を下ろしたので私も習い、腰をおろしました。

和人「まず手を出して。」

和人様へ手を出すと和人様も手を出して私の手に重ねました。

和人「リラックスして、これから魔力を流す。なにか感じたら教えて。」

和人様の手から温かい『何か』が私の手から中に入ってきます。
少し驚きましたが直ぐになれた事を言うと、和人様はこの温かいのが魔力だそうです。
次に和人様は手を離した状態で魔力を感じて貰うと言いました。
体には魔力が溢れてるから必ず体のどこかにある『中心』に戻るはずだからそれを探してほしいと。
私は体の内側に意識を集中すると必ず魔力は左胸に戻っていることを感じた。
それを言うと和人様は満足そうに頷いた。
次の段階として魔力を引き出すよう言われました。
左胸に意識を集中させ全身に行き渡せるように。
そうすると何故か、昔家族と共に行った草原の花畑を思い出した。
和人様に後から聞いた話だとこれは心証風景と言い、自分の中の一番印象に残っている風景だそうだ。魔力を引き出す際に周りが一瞬だけ心証風景となる具現化?を起こしたようです。

その後今日はここまでとなりステータスを確認すると見たこともないくらい成長していました。
そして職業は大賢者でした。


次の日、私は和人様と一緒に再び初心者の森の草原に来ています。
今日から魔法を教えるとの事で教師に和人様が作られた『ルミちゃん』が、そして和人様は自身がこの世界の住人出はなく、別世界の住人であることを教えてくれました。
そして和人様が教えてくださる魔法は『星の魔法』と『神話魔法』だそうです。
その一端を私は今日見ることとなりました。

和人様は魔法の詠唱をすると扉が現れ、中に入りました。少し緊張したが直ぐになれました。
扉の先は森と豊かな大地が広がっており、和人様はここは自分の精神世界だと言いました。
人を入れるのは私が初めてで少し嬉しく思いました。
和人様は目指す目標として星の魔法を見せてくれました。
空から降り注ぐ無数の矢、薙ぎ倒される木々をみて私は口を開けたまま絶句していました。

レイチェル(私にあんなのは無理だ。)

そう、和人様に言うと和人様は軽く私を叩き、「やるまえから諦めるやつは成長しない」と言われ、私は少し悔しくなりました。

レイチェル(和人様は私を見込んでここまでやってくれたのに、私は何もできない?捨てられる。)

そう考えた私は和人様から渡された杖を握りしめ、顔を上げ、告げる。

レイチェル「分かりました。やれるだけやってみます。」

その日から私は魔法の練習が始まった。


魔法の練習が始まって半月立った辺りで私は『グリモワール』を手にいれました。
グリモワールは覚えた魔法を勝手に記してくれるので練習が楽になりました。

グリモワールを手に入れてから一ヶ月と半月、私は和人様から一人前のお墨付きを貰った。
そしてそれと同時期に吸血鬼騒動が起きた。 
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