星の愛し子は異世界でも最強?

白狗

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第三章 学園国家編

第十三話

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第十三話 ~三年後、旅立ちの日。魔族の激化~

あの事件から三年、和人とレイは高校を卒業した。
それと少し前から魔族の国、魔王国が周辺諸国へ大規模な戦争を仕掛けた。
噂ではこちらの攻撃は聖属性しか効かず、落とされる国が続発した。

和人「『冥王の衣』なぜ、奴等がアレを?」

冥王の衣とは和人が良く使う『星の力』であり、存在を消せる力を兼ね備えた衣である。

和人「聖属性しか通用しない点から見ても十中八九そうだろうし。」

 和人は相変わらず冥王の衣は発動出来る。
つまり相手は何かしらの方法で『冥王の衣』に近い物を作り出したと言うことが推測される。

和人「これは、何とかしないとなルミの為にも。」

ルミ(にーに、ありがとうですぅ。)

ルミは泣きそうな声で語る。
魔族が力をつけたのは和人の冥王の衣に近い力を開発し『魔神の加護』と名前を変えたそうだ。
近い力を持っていたのは『シャドー・ドラゴン』。
こいつは闇に紛れると勘違いされやすいが、本来は存在を闇魔法で希薄化させているだけである。
そして、魔族に星を奪われる。それは星の死を意味する。
和人はそんなことはさせんと意気込む。

和人「ともかく至急魔王国に潜入する必要がある。」

ルミ(魔王国も、少し前に王が崩御して別の王になったの。しかも自国の民を実験に使用する程のクソ野郎なの。)

しかし魔王国を叩くにも保険は必要だ。

和人「レイ、少し良いか。」

レイ「はい。」

和人「恐らく、ここから先。魔族が攻撃を仕掛けてくる。僕は出来る限りこの世界で押さえるから、レイは母さん達の所へ行ってこの事を知らせて。」

レイ「和人様!!」

和人「大丈夫。『家(うち)は最強だから』。」

和人は笑顔をレイに送る。

和人「レイ、僕はこの世界と元の世界、両方とも好きになってしまった。だから守るよ。その為には必要なことだ、頼むぞ。レイ。」

レイ「・・・・・・・・かしこまりました。このレイチェル。命に変えてもアース様の元へ。」

レイは涙を浮かべ頭を下げる。
レイは空間魔法で空間に穴を開け、和人の元の世界へ旅立った。

和人「頼んだぞ。レイ。」

和人は誰も居なくなった家に結界を施して、魔王国に向けて支度を整える。

和人「絶対に守ってみせる。」

=======================

第三章 完!!

お待たせしました。
これから和人君の戦いは激化し苦労します。
しかし挫けない、最強の力を持って対抗します。

その前に続・レイチェル物語、作成決定。

第四章は少し遅れます。
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